年収が高い職業ベスト10!女性が転職で目指す人気の仕事ランキング

女性版・年収が高い職業ベスト10

年収が高い職業」と一言で言っても、その職種や収入は様々です。女性に人気の仕事にはどんなものがあるのか、「年収が高い職業ベスト10」「未経験OKな仕事」「資格が不要な仕事」に分類して紹介していきます。その上で、年収の高い職場にありがちな特徴をお教えします。

ライフイベントとキャリア形成が難しいと言われる中でも、自分の希望するキャリアと生活スタイルを手に入れている女性はたくさんいます。年収の高い職業の特徴についてしっかりと認識しておくことで、転職の際、満足のいく結果が出せます。

女性の年収が高い職業とは?

女性に人気の職業の条件の一つに年収が高いことが挙げられます。「年収が高い職業」とは、日本の平均年収である436万円を超える職業と定義することができます。

今は、「女性は専業主婦で家庭を守るのが当たり前」という世の中ではありません。女性の管理職も増え、男性と同じように働くことができるようになっています。

そういった時代の風潮を受けて、女性がたくさん活躍する業界が増えています。「年収を増やしたい」、また「とにかく給料の良い仕事がしたい」、そして「子育てをしながらでも効率よく稼ぎたい」という方に向けて、高収入を維持できる職業をまとめましたので、今後の参考に見ていきましょう。

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【女性版】年収が高い職業の特徴

仕事の特徴

常に学ぶことが多い

年収が高い職業は、専門性が高く、求められるものも多くなります。弁護士やパイロット、大学教授など、その職業に就くために資格の取得を要するものも少なくありません。その資格も、より年収が高い職業を目指そうとするほどに難易度が高くなりますので、勉強にかける時間と労力が必要になります。

やっとの思いで資格を習得してからも、職に就いた後、さらなる専門知識を求められる場合も多くあります。毎日が勉強だと思い、向上心を持って仕事に取り組む姿勢がキャリアアップに繋がっていくのです。

責任あるポジション

医師や航空操縦士など、他人の命を預かる職業は、高給であると同時に、関わり方次第でその人の人生をも変えてしまう可能性もある責任のある仕事です。一般企業の場合は管理職に就くと給料が上がっていきますが、その分大きなプロジェクトを任されたり、部下のコントロールをしなくてはならない責任が生まれたりします。

年収が高いということは、それだけ課される責任も重くなります。責任感が強く、使命感を持って仕事に取り組むことができる人ほど、その対価として高い給料をもらうことができるのです。

ワークライフバランスを整えるのが難しい

業界や企業にもよりますが、休日出勤や残業が多いために、その手当が付いて、結果的に年収が高くなっている場合もあります。特に、マスコミ関係の仕事の取材や番組制作現場では不規則な生活になりやすく、休みの日にも緊急の対応をしなければならない可能性も出てきます。

このように、高収入な職業は成果や実力主義であることが多いので、休暇をゆっくり楽しむ時間の余裕はあまりないと言えるでしょう。

【女性版】年収が高い職業ベスト10<職種別>

ベスト10リスト

年収が高い職業1「民間航空会社パイロット」

▼年収が高い職業として女性に注目される理由
パイロットは、日本中、世界中を飛び回ることができる華やかな職業で、且つ高収入なので、女性から憧れの職業として注目されています。

仕事内容航空機を操縦し、機長と副操縦士が協力して、人と貨物を安全に目的地まで運びます。
未経験の可否未経験可です。
求められるスキル強い責任感、冷静な判断力、健康体であることが求められます。
有利な資格TOEIC 600点です。航空会社に入社後、海外での訓練があり、全てが英語で行われる授業もあるからです。
応募資格JALの応募要項には、大卒以上であること、両眼の矯正視力が1.0以上であること、心身ともに健康であることと記載があります。操縦士ライセンスを取得する必要がありますが、日本では入社後に自社養成訓練を行ってくれる企業が多いのが実情です。
平均年収1,072万円

年収が高い職業2「医師」

▼年収が高い職業として女性に注目される理由
高い専門性と社会貢献度があるので、誇りを持って仕事に打ち込むことができ、且つ高収入という点が女性人気に繋がっています。

仕事内容病院に勤務する「勤務医」と、自分で開院している「開業医」がありますが、どちらも患者を診療し、病気の治療や予防をします。
未経験の可否未経験可です。
求められるスキル診療スキルはもちろん、リーダーシップやコミュニケーション能力が求められます。
有利な資格生活習慣病予防アドバイザーです。生活習慣病について幅広く学べるので、日々の診療で患者へのアドバイスの参考になるでしょう。
応募資格医院やクリニックによって異なりますが、医師免許証を取得済みであることが前提となります。
平均年収1,378万円

年収が高い職業3「大学教授」

▼年収が高い職業として女性に注目される理由
これまでは少なかった、女性の博士号取得率がここ11年で3.9%も増えていて、今後女性の大学教授が増えていく事が見込まれており、注目を集めています。経験を積んで50代から高収入を得られるケースが多い点で、老後の蓄えを肥やす事が出来る点も人気の理由の一つです。

仕事内容各分野における専門家として、大学で授業を行ったり、研究を深めて論文を作成したり、学会での発表、企業でのセミナーなどを行います。
未経験の可否未経験可です。
求められるスキル一つの事柄について掘り下げて考えられる探求心や論理的な思考力が求められます。
有利な資格キャリアコンサルティング技能士です。大学生の就職活動の相談に乗る可能性があるので、持っておいて損はないでしょう。
応募資格特にありませんが、多くの大学では博士号取得が条件となっています。
平均年収1,200万~1,500万円

年収が高い職業4「公認会計士」

▼年収が高い職業として女性に注目される理由
実力主義の風潮が非常に強く性差がないので、女性でも若いうちから高収入が見込めるところが注目されています。

仕事内容大企業が法律にのっとった経営をしているかを「監査」を通してチェックします。
未経験の可否未経験可です。
求められるスキル会計、監査のスキルはもちろんのこと、自分の知識を伝える技術が求められます。
有利な資格公認内部監査人(CIA)です。内部監査に特化した資格であるため、業務の幅が広がる可能性があります。
応募資格公認会計士の資格を持っていることが条件です。
平均年収659万円

年収が高い職業5「税理士」

▼年収が高い職業として女性に注目される理由
専門性が高く、女性の資格保有者数も少ないので、重宝される事が多く、出産、育児を終えた女性でも仕事復帰が容易にできる点が大きいでしょう。

仕事内容税務代理、税務書類の作成、税務相談という3つの独占業務の他に、経営コンサルティングや行政の支援なども行います。
未経験の可否未経験可です。
求められるスキル経営学の知識や提案力が求められます。
有利な資格ビジネス会計検定です。財務諸表について理解することで、クライアントのビジネスに役立つ助言ができます。
応募資格税理士資格を持っていることが前提となります。
平均年収660万円~1,000万円
独立して成功した場合には、さらなる高収入が見込めます。

年収が高い職業6「弁護士」

▼年収が高い職業として女性に注目される理由
女性特有の相談内容に対応できることで需要がある他、弁護士資格を持っていると高い評価を得られるので、子育て後の就職活動でも有利に働くことが考えられます。

仕事内容法律の専門家として、法律相談に乗り、事件や紛争における解決策のアドバイスを行います。
未経験の可否未経験可です。
求められるスキル話を上手く聞き出し、交渉するためのコミュニケ―ション能力や、たくさんの情報や資料をまとめる力が求められます。
有利な資格司法書士です。様々なクライアントの要望に対応できるようにするため、法律系の資格は取っておくと有利でしょう。
応募資格司法試験を取得し、且つ司法修習考試にも合格していることが条件です。
平均年収945万円
独立して成功した場合にはさらに高収入が見込めます。

年収が高い職業7「社労士」

▼年収が高い職業として女性に注目される理由
調べものなどの細かい職務内容が女性に向いており、子育て中でも資格の勉強がしやすいことが挙げられます。

仕事内容労働や社会保険の専門家で、企業で働く人々の労務に関する一切の相談や諸問題への対応をします。
未経験の可否未経験可です。
求められるスキル事務処理能力やコミュニケーション能力が必要で、独立開業する場合には営業力も求められます。
有利な資格ファイナンシャルプランナーです。社労士のクライアントとなる経営者の相談内容で多いのが、お金の相談であるからです。
応募資格社会保険労務士試験に合格し、社会保険労務士名簿への登録が必要となります。
平均年収485万円
独立して成功した場合には、さらに高収入が見込めます。

年収が高い職業8「高等学校教員」

▼年収が高い職業として女性に注目される理由
学校は性差がなく実力が物を言う職場ですので、副校長や校長など、管理職に就く女性が増えてきており、その分年収の底上げもされてきています。

仕事内容高校生に対して、自分の担当している教科の授業を行います。
未経験の可否未経験可です。
求められるスキルコミュニケーション能力や管理能力、洞察力、自分の知識を相手にわかりやすく伝える力が求められます。
有利な資格英検やTOEICです。一部の教員採用試験では、これらの資格において一定の基準を満たしていれば、一次試験が免除になる場合があります。
応募資格高等学校教諭一種免許状を取得していることが条件となります。
平均年収693万円
年功序列の給与形態なので、勤務年数が長くなるほど高収入になります。

年収が高い職業9「薬剤師」

▼年収が高い職業として女性に注目される理由
比較的求人数が多く、ドラッグストアや調剤薬局などでも働けることから、日本全国どこでも働くことができます。パートナーの急な転勤などにも対応できるのが、女性にとって魅力となっています。

仕事内容薬の専門家として、病院や薬局に勤務し、薬の調剤や服薬指導を行います。
未経験の可否未経験可です。
求められるスキル向上心を持って知識を取り入れられること、しっかりと話を聞く力、教える力を持っていることが求められます。
有利な資格運転免許証です。昨今は在宅や施設に力を注いでいる薬局が多いので、車での移動は必須となります。
応募資格薬学部もしくは薬科大学において、6年間の薬剤師養成過程を修了後、薬剤師国家試験に合格していることが条件となります。
平均年収500~600万円
経験を積み、役職に就くことで、さらに高収入になる場合もあります。

年収が高い職業10「臨床心理士」

▼年収が高い職業として女性に注目される理由
臨床心理士は、教育、医療、産業などの分野で、これから活躍の幅が広がっていくと言われています。物腰柔らかな女性が活躍する場が増えるという点で、注目を集めています。

仕事内容心理の専門家として、心に悩みを抱えている人たちのためにカウンセリングなどを行い、良い方向へ導きます。
未経験の可否未経験可です。
求められるスキル観察力や判断力、柔軟性が求められます。
有利な資格教員免許です。スクールカウンセラーになるという選択肢も出てきます。
応募資格心理学を学ぶことができる大学院を修了した後、臨床心理士の試験に合格する必要があります。
平均年収200万~1,000万円
雇用形態や勤務場所によって幅があり、正規雇用で経験値が上がるほど高収入となります。

未経験OKの人気職種

未経験OKの人気職種1「記者」

▼年収が高い職業として女性に注目される理由
記者という仕事はかつては男性社会でしたが、近年では女性が活躍できるフィールドが増えてきているので、女性でもスクープを狙えるからでしょう。

仕事内容生活者が必要とする情報を収集をし、取材し、記事を執筆します。
未経験の可否特に資格は必要なく、根性で成り上がっていく人が多い業界です。
求められるスキルわかりやすく伝えるための文章力や激務に対応できる体力が求められます。
有利な資格ニュース時事能力検定です。時事問題を正しく理解する能力は、記者にとってとても大切な能力だからです。
応募資格未経験でも応募できますが、「社会人経験がある方」を募集している場合が多いです。
平均年収696万円

未経験OKの人気職種2「キャリアアドバイザー」

▼年収が高い職業として女性に注目される理由
求職者の妊娠、出産など、女性特有の転職の悩みを共有しやすく、やる気さえあれば高収入を狙えることが理由でしょう。

仕事内容求職者と企業の架け橋となり、求職者の相談や面接練習の対応、企業の情報収集を行います。
未経験の可否入社後に研修を行ってくれる企業がほとんどなので、経験を積みながら知識を得ることができます。
求められるスキルコミュニケーション能力や聞く力、情報収集力、提案力が求められます。
有利な資格キャリアコンサルタントの資格を持っていると、キャリアアドバイザーに求められるスキルが証明されるので有利になります。
応募資格特にありません。
平均年収369万円
経験値やスキルがあれば高収入を得ることができます。

未経験OKの人気職種3「アイリスト」

▼年収が高い職業として女性に注目される理由
近年はヘアケアやネイルケアに加え、アイケアに力を入れる女性が増えていますので、アイリストの需要が増えていると言えます。

仕事内容エクステやカールなど、まつ毛のビューティーケアを行います。
未経験の可否接客や美容に関する知識さえ持っていれば、場数を踏むことで腕が上がっていく仕事だからです。
求められるスキル手先の器用さ、集中力、提案力、コミュニケーション能力が求められます。
有利な資格アイリスト技能検定です。
まつ毛エクステンションを行う上での基本的な内容から応用技術まで学ぶ事が出来ます。
応募資格美容師免許を取得していることが前提となります。
平均年収337万円
独立、開業した場合には、高収入を狙える可能性があります。

【女性版】資格が不要な年収が高い職業

資格が不要な年収が高い職業1「ITエンジニア」

▼年収が高い職業として女性に注目される理由
IT系の企業ではリモートワークも積極的に取り入れられており、時間や場所を気にせず仕事ができるので、子育てとの両立もしやすい点が注目されています。

仕事内容コンピューターなどのシステムの企画や設計、運営を行います。
未経験の可否未経験可です。
求められるスキル基礎的なITスキル、論理的思考力や体力・精神力が求められます。
入社後に取得すると良い資格応用情報技術者です。システムのマネジメントや戦略に関する高い知識力を身につけられます。
応募資格資格は不要ですが、一般的には、IT系の専門学校や情報系の大学で情報技術について学んでいると有利です。
平均年収約450万円

資格が不要な年収が高い職業2「ITコンサルタント」

▼年収が高い職業として女性に注目される理由
コンサルタント系の職種は様々なクライアントの案件に対応することから、汎用性の高い知識が身につきます。出産、育児などで転職を余儀なくされても、需要がある人材なので、転職先には困りません。

仕事内容ビジネスにおける課題について、ITを使用して問題解決を提案します。
未経験の可否未経験可です。
求められるスキル基礎的なITスキル、論理的思考力、説明力、体力が求められます。
入社後に取得すると良い資格中小企業診断士です。経営に関する知識を持っていることを証明できるので、クライアントに安心して相談してもらいやすくなります。
応募資格資格は不要ですが、プロジェクトマネジメントの経験があると有利です。
平均年収734万円
実力次第で、年収2,000万円以上という高い水準を狙えるのも魅力です。

資格が不要な年収が高い職業3「営業職」

▼年収が高い職業として女性に注目される理由
スケジュールの調整がしやすい事から、ライフプランに合わせた働き方ができることが高い魅力となっています。

仕事内容商品やサービスを購入、利用してもらえるように働きかけ、利益を出します。
未経験の可否未経験可です。
求められるスキルサービス精神、体力、セルフマネジメント能力が求められます。
入社後に取得すると良い資格営業士です。効果的な営業戦略やマネジメントについての知識が身につきます。
応募資格特別な応募資格は不要です。
平均年収500~550万円
企業によってインセンティブが異なります。

【女性版】年収が高い職業がある職場<代表格>

No1.有資格者が優遇される職場

生産年齢人口が減っている昨今では、優秀な人材を探し求める企業が増えています。女性の有資格者に対しても、高収入で求人を募集すれば人材確保ができるので、企業も躍起になっているのです。

▼ポイント「資格・スキル」
職種によって求められる資格は異なりますが、自分の知識を人にわかりやすく伝えるスキルがあれば、職場全体のスキルアップにも繋がります。

ななか編集員

せっかく自分が時間を割いて取得した資格を活かさない手はない、という考えの方がほとんどです。高い専門性を持っていることで、回りからも頼りにされる存在になれることは仕事のやりがいにも繋がります。

No2.経営目線が必要な職場

経営目線が必要という事は、それだけ大きなものを動かす仕事をしているという事です。重要な決断をしなくてはいけない時には大きな責任が伴いますので、それに見合った対価が必要となります。

▼ポイント「資格・スキル」
ビジネスマネージャー検定を取得しておくと、組織の管理運営やマネジメントについての知識を得る事が出来ます。

ななか編集員

ひと昔前は、女性は経営に関わるなという風潮がありましたが、現在は男女格差をなくしていこうという雰囲気に変わっています。女性が働きやすい職場環境を整える為にも積極的に経営に関わっていきたいという思いから選ぶ方が多いようです。

No3.収益安定性の高い職場

収益安定性の高い職場は、それだけ安定して仕事が舞い込んでくるということになります。儲かる努力を常にしているから安定した収益を得られ、その努力と比例して、おのずと年収も高くなるのです。

▼ポイント「資格・スキル」
国家資格を取得すると、ある程度の安定した収入が得られますので、安定した生活を維持することができるでしょう。

ななか編集員

女性は現実主義ですので、生活に安定性を求めます。産休・育休などライフイベントにおける休暇を挟んでも、以前と同じように働くことができる職場に復帰したいと考える方が多いのです。

【女性版】年収が高い職業のやりがい

この仕事のやりがい

No1.目標がわかりやすい

自分が設定した目標やチームの目標を達成するために試行錯誤した結果、達成できたときにやりがいを感じます。

目標達成のためには、思考力や実行力が欠かせません。何も考えずに仕事に取り組むよりも、よく考えた結果、得られたものは大きな達成感を感じることができます。また、チームで目標達成した際には同じ経験を共有できるので、人間関係も密になり、良好な関係を保つことができるでしょう。

おさむ編集員

年収が高い職業は、目標がわかりやすい分、結果を出しやすいので、女性の場合でも評価されることが増えます。モチベーションを高く保ちながら仕事に打ち込むことができるので、高年収にも繋がっていくのです。

No2.公私の充実度が上がったとき

高収入の職業に就き、収入が安定すれば、プライベートでも自分の好きな物を身に着け、食べたいものを食べ、行きたい所に行けるようになります。充実感が増し、仕事にもやりがいを感じるでしょう。

仕事で結果を出していても、自分のための時間を取ることができないとストレスが溜まってしまいます。公私ともに充実した生活を送ることができれば、仕事にも身が入り、さらなる高みを目指すことができるのです。

おさむ編集員

年収が高い職業は責任も大きいことが多く、女性には辛いことも多いでしょう。しかし、その重責を撥ね退ける程の、仕事における達成感とプライベートの充実感を共存させることで成り立っているのです。

No3.次のステージが見え始めたとき

これまで積み上げてきた経験が周りから高く評価され、お客様からの信頼も厚く、次に目指すべきものは昇進や自分の目指す地位だとわかった瞬間に、やりがいを感じるでしょう。

仕事を通して成長することに、やりがいを感じることもあります。ずっと同じ仕事ばかりをやっていても成長を感じられないことが多いですが、新しい仕事を任され、ステップアップのチャンスを与えられると良い刺激にもなり、より上を目指そうという意識が高まります。

おさむ編集員

年収が高い職業に就く方は、女性でも常に向上心を持っている方が多いので、ステップアップこそが仕事のやりがいだと感じています。

【女性版】年収が高い職業から選ぶメリット

メリット

男性に負けないだけ稼げる

男女平等が叫ばれる現代においても、それぞれの性別における特性から、男性が大黒柱となって一生働き続けなくてはいけないという意識は消えていません。そのことがプレッシャーだと捉える人もいます。

しかし、女性も男性と同じだけ稼ぐことができれば、そのプレッシャーから来るストレスを軽減できるのです、

今後更なる人口減少により、労働人口が減っていく中で、女性の社会進出が増えていけば、男女の収入の格差は狭まっていくでしょう。

ななか編集員

一般的な職場では、女性がキャリア形成していく中で、ライフイベントとキャリアの両立が難しくなる場合が多くなります。予め手に職を付け、男性に負けないだけ稼げるようにしておくのは大切なことです。

お金を使える幅が広がる

例えば、家選びと結びつけてみましょう。家賃の高いところに住むことができれば、それだけ利便性の良い立地で、セキュリティーも安全な、広い部屋に住むことができるでしょう。

お金を使える幅が広がるということは選択肢が広がることに繋がり、ひいては自分の希望する条件を満たすことができるのです。

将来、どこに住んで、何をしながら過ごすのか、自分の望むように生活できることが、人生の充実度に繋がるでしょう。

ななか編集員

お金を使える幅が広がるということは、人脈を広げ、ステップアップに必要な場所に出向く機会を増やすことにも繋がります。自分への投資がキャリア形成にも繋がっていくのです。

資産形成への不安がなくなる

ある調査では、資産形成がしっかりとできていて、経済的に安定していれば、幸せであると答えた人が、全体の7割を占めていました。お金の不安がなくなれば、毎日の生活の満足度も高くなるのです。

怪我や病気で働けなくなったときに、家のローンや子供の養育費に充てるお金を備えておくことで、家族にも迷惑をかけずに済みます。

ななか編集員

女性の場合、出産や育児などでキャリアが中断されてしまう可能性があるので、若い内からの資産形成が必要になります。男性のように、定年まで勤め上げて満額の退職金をもらうという考えは、一度忘れた方が良いでしょう。

【女性版】年収が高い職業から選ぶデメリット

デメリット

心身のバランスを崩しやすくなる

共働きで家事分担をしている世帯でも、女性における家事や育児の負担はどうしても大きくなってしまいます。年収が高い女性は、真面目で頑張りすぎてしまうことが多いので、寝る時間や休む時間を惜しんで、仕事や家事をしてしまいがちです。その結果、体調を崩してしまうことも少なくありません。

仕事と家庭の両立に加え、更年期など女性特有の体の変化で体調を崩してしまい、仕事を休みがちになってしまう場合もあります。休みが多くなると、昇格や昇進などにも影響が出て、最悪のケースでは退職に追い込まれてしまうこともあります。

おさむ編集員

高収入を目指すあまり、仕事を頑張りすぎて体調を崩してしまっては、元も子もなくなってしまう可能性もあります。自分の身の丈に合った働き方ができる職場を見つけることも大切です。

プライベート時間が少なくなりやすい

年収の高い職業の場合、休みの日にもお客様の対応をしなくてはならなかったり、資格取得のために勉強することに時間を取られたりして、心のリフレッシュをできる時間がどうしても少なくなってしまいがちです。

のんびりと過ごす時間がなかなか取れないと、心身ともに疲弊してしまい、仕事に集中できなくなってしまうことも考えられます。その場合、昇進のタイミングを逃してしまい、キャリアのステップアップが遅れてしまうことがあります。

おさむ編集員

人によってリフレッシュのために必要とする時間は異なりますので、転職の際には勤務形態をよく確認し、自分に合った働き方ができる職場を見つけるようにしましょう。

彼氏と休みが合わないことが増える

年収の高い女性はそれだけ責任のある仕事に就いているので、どんなときでも適当なことができません。仕事が休みの日にも、何かトラブルがあれば、デートも放って仕事に行ってしまうことも少なくないでしょう。とにかく仕事が優先になってしまい、彼氏とのすれ違いが起きてしまうことがあります。

彼氏との関係がうまくいかず、ぼーっと考え事をして、仕事に身が入らなくなってしまうこともあるでしょう。会議で話を聞いておらず、クライアントに迷惑を掛けてしまうなど、重大なミスを犯してしまうこともあり得ます。

おさむ編集員

同棲をするなり、相手の方とよく話し合って転職先を決めるなりすると良いでしょう。

【女性版】年収が高い職業の注意点

女性ばかりの組織だと陰口も多い

どんな職場にも言えることですが、女性が多い職場では、身だしなみや同僚に対する態度、仕事の仕方などについて、悪口を言われることが最も多いトラブルです。陰口を言う人は2人、3人と大抵グループを形成していき、仲間で陰口を共有したがるので厄介です。特に、年収が高い職業の場合にはプライドの高い女性が多く、意地の張り合いになる場合もあるので注意が必要です。

トラブルに巻き込まれないためにも、まずは誰にでも気持ちの良い挨拶をすることを心がけ、相手の持っている価値観を否定しないことが大切です。トラブルに巻き込まれてしまったら、仕事やキャリアに影響が出てくる場合もあります。上司に相談するなど、回りに頼ることも考えましょう。

成果至上主義になりやすい

年収が高い職業の場合、成果至上主義であることが多く、成果に対する努力が認められ、社員のモチベーションを高く維持できるというメリットがあります。

その一方で、個人での成果にこだわるあまり、チームから離れてしまい、個人プレーになってしまうというデメリットがあります。個人プレーになってしまうと、特に女性の場合には、子供が熱を出してしばらく休まなくてはならなくなったときなど、頼る人がいなくなってしまう事態に陥りかねません。

また、男性ばかりが評価され、女性は評価されにくい特性を持つ会社も未だにあります。そういった場合には、劣等感を感じて職場に居辛くなってしまうこともあります。

向上心を持って、同僚と切磋琢磨しながら仕事をしたい人には成果市場主義は向いていますが、そうでない人にはリスクがありますので、注意しましょう。

ライフイベントへの理解が薄い会社に注意

一概には言えませんが、結婚、妊娠・出産、子育て、介護は、ほとんどの女性が迎えるライフイベントです。しかし、全ての企業がそういったライフイベントへの理解が深く、女性が働きやすい環境が整っているとは言えません。

女性の活躍推進が進む世の中でも、まだまだ男女差別が残っているのは実情です。年収が高い職業であるからと言って、職場によっては出産、育児休暇の制度が整っていない場合もあるので、注意が必要です。

例えば、在宅ワークの推進や託児所の併設、フレックスタイムの導入などをしている企業は、女性のライフイベントにも理解が深いということができます。出産、子育て後の仕事復帰を視野に入れている方は、企業選びのポイントにすると良いでしょう。

まとめ(今後へ向けたアドバイス)

まとめ(今後へのアドバイス)

ここまでご紹介してきた通り、年収が高い職業にも、業種や職種によって、職場の雰囲気やキャリア形成の仕方には大きな差があります。女性のキャリア形成はライフイベントに関わってくる部分が大きいため、自分の望むように暮らしていくためには、ライフイベント毎の労働環境の見直しが必要です。

キャリアアップを目指して、転職を考える際には、自分のスキルや経験を洗い出し、自分の価値を狭めすぎず、業種や職種にとらわれずに職探しをすることがポイントです。

しかし、一人ではその企業の労働環境や女性のライフイベントに対する理解の深さもわかりにくい面があります。自分に最適な職業を見つけるためにも、まずは転職に関する情報をたくさん持っている転職エージェントに相談してみましょう。

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F.Osamu外部編集員
中堅人材紹介会社の経営者。 既婚、子供2人、転職回数:5回、年収1,200万円、資格:なし。自己分析が腑に落ち、強みを発揮するコトに注力して道が拓けたタイプです。仕事以外では、適職発見同好会の立上げメンバーとして、転職者向けメディア「向いてる仕事.com」の運営を経験。転活ラボの外部編集員として活動中。