メンタルが弱い人に向いてる仕事10選!自己分析に役立つ職場評価掲載

メンタルが弱い人に向いてる仕事

メンタルが弱い人に向いてる仕事には、どのような職種があるのか、自分に合う仕事を見つけたい人のために2人の編集部員が調査・考察した成果を皆さんへ紹介します!

ななか編集員

メンタルが弱くて人付き合いができない、あるいは仕事そのものはやれているけどそうした人間関係や環境で1つの職場が長続きしない、そんな経験をした事はありませんか。向いていないのに人付き合いやコミュニケーションが必須な状況に我慢して身を置き過ぎてしまい、心身の健康を欠いてしまう人もいます。

おさむ編集員

メンタルが弱くて、『他の人がやれているのに自分だけ…』と引け目に感じてしまう事があったとしても、心配する事はありません。絶対に他人と関わらない仕事は存在しないものの、他人とのコミュニケーションが少ない職業、自分一人で集中して行える仕事は多岐にわたって存在しています。

ななか編集員

自分の特性や特技、集中の方向性を理解する事で、メンタルが弱い人に向いてる仕事、ポテンシャルを活かせる仕事を一緒に考えていきましょう!!

メンタルが弱い人とは?

メンタルが弱い人とは?

メンタルが弱い人は、一般的には「精神的に弱さのある人」の総称です。あらゆる物事に対してネガティブであったり、失敗のビジョンしか見えずに挑戦ができない人、努力できずに状況を変えるのが難しい人でもあります。

しかし、いわゆる「完璧主義」「愚痴を言う、悪口を共有する」といった言行をする傾向のある人でや、一見プライドが高くて精神的に強いような振る舞いをする人も、実際には「自分の成果の見られ方が気になる」「他人の細かい所が目に付いてしまう」といった「気にしすぎる」面が強い人であり、メンタルの弱さの表れなのです。

メンタルが弱い人は、失敗したときの『喪失感』が怖くて努力する気が起こらなかったり、他者からの誤解が怖くて行動できない等、良くも悪くも考えすぎてしまう傾向があります。

一方、そうした生真面目さやプライドの高さを十分に活かせる仕事につければ、デメリットはメリットに変わります。続いて、メンタルが弱い人に向いてる仕事(適職)の特徴についてを、一緒に確認していきましょう。

注意点

メンタルが弱い人のことを『気が弱い人』の事を意味していると連想してしまいがちですが、実際は、メンタルの弱さ=気の弱さではないので混同しないように注意しましょう。

メンタルが弱い人に向いてる仕事の特徴

向いてる仕事の特徴

メンタルが弱い人に向いている仕事の特徴として代表的な5つについて解説します。今の仕事を思い浮かべながらチェックして、当てはまる部分がある人は、既に向いてる仕事に就けている可能性があります。一方で、どれも当てはまらない人は、これから紹介する特徴のある職種こそ、メンタルが弱い人向けなので仕事選びの参考にしてみましょう。

特徴1:一人でできる仕事

一人でできる仕事とは、他人とのコミュニケーションが不要で、自分の担当領域に没頭できる仕事を指します。良い点としては、先輩や上司に教えてもらう等のコミュニケーションが極力少なく済み、集中して目の前の仕事だけを行えるメリットがあります。

メンタルが弱い人にとっては、他人の目や声を気にせず仕事ができる点で、一人でできる仕事は自分に向いてる仕事といえます。

ななか編集員

<ワンポイントアドバイス>
一人で没頭する分、自分だけでは気づかないミスが発生する事もあります。可能ならば、第三者の目によるチェックを挟みましょう。

特徴2:失敗が発生しにくい仕事

失敗が発生しにくい仕事とは、何度も見直しができる仕事、自分以外のチェックが入る仕事など、時間はかかっても二重三重のチェックが行える仕事や環境を指します。失敗が発生しにくい仕事は、突発的なミスの発覚による、集中力を欠いた状態で対処しなければならない事態を避けやすくなります。

失敗からの落ち込み、やる気や集中力の低下で更なる失敗を避けやすい点が、メンタルが弱い人に向いてる仕事です。

ななか編集員

<ワンポイントアドバイス>
どうしても個人でやらなければならない場合、自分で独自のチェックポイントを設けてみましょう。

特徴3:ノルマにうるさくない仕事

ノルマにうるさくない仕事とは、営業等での週間・月間で達成するノルマが無く、未達成の場合にありがちなストレスや憂鬱さが無い仕事です。良い点として、「上司から叱られる」「評価が下がる」ことによるメンタルヘルス面での悪影響が発生しにくいということが挙げられます。

メンタルが弱い人にとっては、このような特徴がある仕事を選ぶことで、モチベーションを保ちながら自分らしく働きやすいので向いてる仕事なのです。

ななか編集員

<ワンポイントアドバイス>
ビル管理や整備などの仕事に多い傾向があります。募集が見つかりにくいものの、関連する資格があれば優位になります。

特徴4:単純で簡単な作業の仕事

単純で簡単な作業の仕事とは、工場での部品の組み立て、食品加工工場での流れ作業を指します。良い点としては、基本的に無言で、目の前の作業を黙々と行うので、大人数であっても個人作業中心で、一人でできる仕事に近いというメリットがあります。

仕事の性質上、既定の水準があるため、繊細で細かな点が気になってしまう人、見えない完璧を求めてしまうタイプのメンタルが弱い人に向いてる仕事です。

ななか編集員

<ワンポイントアドバイス>
単純作業であっても思わぬコツが存在する事もあるので、可能ならばベテランの仕事の観察をしてみましょう。

特徴5:手に職をつける専門性のある仕事

手に職をつける専門性のある仕事は、知識や経験、それを公に裏付ける資格を取得した上で行う、専門性の高い種類の仕事を指します。良い点としては、技術職、専門職は個人技能での仕事になるので、現場次第では一人で仕事ができる環境も強みになります。

責任もありますが、プロとしてプライドを持ってできる点が、完璧主義者寄りでメンタルが弱い人に向いてる仕事です。

ななか編集員

<ワンポイントアドバイス>
こうした業種は幅広くあるので、自分自身の強みから、それを活かせる技能を見つけていきましょう。手に職をつけることに興味があれば、下記の記事を参考にしてみてください。

手に職つける方法と仕事

メンタルが弱い人に向いてる仕事10選<おすすめ順>

メンタルが弱い人に向いてる仕事10選
10職種を選定した基準

メンタルが弱くても、オススメできる仕事であることを条件として選定した10職種を、おすすめ順に紹介しますので求人選びの参考にしてみてください。各仕事について簡単な説明、オススメする理由、平均年収の順に構成しているのは、比較検討しやすいようにするためです。

編集部では、本記事を執筆するに際して、下記の3点を重視して調査・選定を行った仕事をリストアップしました。

  1. メンタルが弱い人に向いてる仕事であること
  2. ストレス面の負荷が低めの仕事であること
  3. 年収よりも務まるかどうかを重視した選定

自分らしく、向いてる仕事に就くことを大切に、各職種の案内をしますので最後までご覧ください。

メンタルが弱い人に
向いてる仕事10選!

WEBライター [メンタルが弱い人に向いてる仕事 1/10]

WEBライターの仕事

【仕事内容】
基本的には1文字あたりいくらの文字単価で記事を執筆し、納期までに様々な条件が指定された原稿を納品する職業です。

▽オススメする理由▽
WEBライターはIT環境が前提となりますが、在宅でも企業ライターとして正社員になれる可能性がある個人作業です。執筆完了までに指摘や追加の仕事等で煩わされる事がなく、集中して行える仕事です。

提出後に校正を求められる事もありますが、基本的にはクライアントが事前に出した要望に沿っていれば問題なく、こまめな相談やリテイクで作業の集中力を削られる事は稀です。一人で没頭でき、ミスがあっても客観的な視点による他者のチェックが入るので安心できる点が、メンタルが弱い人に向いてる仕事です。

【平均年収】250~550万円

プログラマー [メンタルが弱い人に向いてる仕事 2/10]

プログラマーの仕事

【仕事内容】
プログラム言語を用いたシステム・ソフトウェア開発、およびシステムの保守点検などを行う職業です。

▽オススメする理由▽
単にプログラマーと一口に言っても、関わる業種によってその中身は多岐にわたります。扱うプログラム言語もまた、メジャーなものからコアなものが多い反面、全く接点のない業種からの転職でも、言語さえ一致していれば即戦力となりやすい強みがあります。

作業の多くは一人で地道にトライ&エラーを繰り返し構築するので、仕様通りに作れる作業環境さえあれば、在宅でも正社員として働ける企業もあります。特に、人付き合いやコミュニケーションに対して、メンタルが弱い人に向いてる仕事です。

【平均年収】350~500万円

データ入力 [メンタルが弱い人に向いてる仕事 3/10]

データ入力の仕事

【仕事内容】
パソコン、あるいは専用の端末を用いて、定められた形式に沿って文字や数字を入力していく職業です。

▽オススメする理由▽
同じパソコンを用いていても、プログラマーが「0からシステムを作り出していく」、WEBライターが「資料から文章を作り出していく」のに対し、データ入力は「定められた通りに入力していく」という業務になります。

その内容は様々ですが、こちらも他人と会話する事無く、黙々と、正確さと速度が求められます。事務・総務の仕事の一環として募集があったり、在宅でもデータ入力のみの正社員募集を行っているケースも稀にあります。メンタルが弱い人にとっては、こちらも黙々と集中して行える点で向いてる仕事です。

【平均年収】190~260万円

翻訳者 [メンタルが弱い人に向いてる仕事 4/10]

翻訳者の仕事

【仕事内容】
外国語で書かれた小説や脚本、ビジネス・学術書等を日本語に訳す仕事です。他にも、製品のカタログ/取扱説明書や、WEBサイトのコンテンツを翻訳することもあります。

▽オススメする理由▽
在宅でも集中して行えて、フリーランスから企業所属で正社員の翻訳者まで、働き方を選べる個人作業です。翻訳は技能職であり、単価は翻訳するジャンル、語学によって異なりますが、どういった依頼をこなせるかは翻訳スピードといった個人の語学力・専門知識にも大きく左右され、狭き門ながら2,000万円に及ぶ年収の翻訳者もいます。

また、翻訳においては、メンタルが弱い人の特徴でもある慎重さや完璧主義の点が、誤訳を排していく、翻訳品質の高さに繋がります。成果仕事である翻訳にとって、これは次回の仕事に繋がりやすく、向いてる仕事となります。

【平均年収】200~600万円

ペットショップ店員 [メンタルが弱い人に向いてる仕事 5/10]

ペットショップ店員の仕事

【仕事内容】
ペットショップで扱われる様々な動物の日常の世話・販売をする仕事です。

▽オススメする理由▽
勤務時間のほとんどが動物の世話になるので、人間に対してメンタルが弱い人にとっては働きやすい環境の点で向いてる仕事です。「ショップ」である以上、人間の顧客と世話に関する話をしなければなりませんが、多くの場合、その中身は餌や排泄、飼育環境とその他特記事項と限られます。

最初から正社員での雇用は少なく、非正規雇用から正社員登用を目指すケースが多くなっています。今まで動物の飼育経験が一切なく、動物を扱う仕事に対して単に癒やしを求めてしまうと、現実的な衛生環境等の点で不向きとなる可能性があります。

【平均年収】200~400万円

設備管理 [メンタルが弱い人に向いてる仕事 6/10]

設備管理の仕事

【仕事内容】
ビルメンテナンスによって、設備が毎日正常に機能するように維持する保守点検を行い、問題に対処する職業です。

▽オススメする理由▽
設備管理とは、ビル管理会社に正社員として所属し、そのビルで働く・生活する人々が利用する電気や空調といったライフラインのメンテナンスを行うので、電気系やビル設備に関する資格や知識がある理系の人に向いています。

少人数で働け、1年の多くは点検がメインとなるのでメンタルが弱い人に向いてる仕事ですが、転職・中途採用ならば、電気工事士、消防設備士などの基本的な資格はほぼ必須となります。点検はルーチン化する反面、トラブル発覚が顧客経由だった場合にはクレーム対応をする事もあります。

【平均年収】200~400万円

長距離ドライバー [メンタルが弱い人に向いてる仕事 7/10]

長距離ドライバーの仕事

【仕事内容】
大型運転免許でのみ運転できるトラックを用いて、正社員として所属している運送会社に応じた様々な品物を期日までに運送し、荷物の積み下ろしをします。

▽オススメする理由▽
メンタルが弱い人の中でも、肉体面や体力面に自信がある人に向いてる仕事が長距離ドライバーです。2人態勢となることもありますが、基本的には1人で好きなラジオや音楽を聴きながら運転できます。

長距離運転は夜間に及ぶこともあり、体力勝負な面もあります。単純に運転が好きだから、年収が高いから、と高価な品を運輸する運送会社に所属してしまうと、メンタルが弱い人にとっては、貴重な品を運ぶ責任感や慎重さがメンタルが削られる要因になる可能性があるので、注意しましょう。

【平均年収】300~600万円

工場作業員 [メンタルが弱い人に向いてる仕事 8/10]

工場作業員の仕事

【仕事内容】
工場の生産ラインに配置され、目の前に運ばれてくる品物に対して定まった作業を行い、部品や加工品を製作していく仕事です。

▽オススメする理由▽
こうした作業は「ライン作業」と呼ばれており、正社員ならば最初は単純な作業を行う配属部署から始まり、やがて組み立て・検査を行う部署へと移行していく事もあります。多くの場合、続々と目の前に運ばれてくる物へ作業を行うため、作業中は必然的に集中が必要となり、他人と会話しながら仕事をする環境はありません。

コミュニケーション面で不安なメンタルが弱い人だけでなく、工程が定まっているので、完璧主義の人も「ここまででいい」と折り合いをつけやすい点が向いてる仕事です。

【平均年収】250~400万円

警備員 [メンタルが弱い人に向いてる仕事 9/10]

警備員の仕事

【仕事内容】
特定の配属・人物を警備し、怪しい人物の接近や侵入を防いだり、不審物を見つけたりする仕事です。

▽オススメする理由▽
警備員の仕事の中で、特に他人との関わりが少なく済むのが「施設警備員」です。施設の入り口、通用口や駐車場付近などで、出入りする人を見て不審な人物でないか、入場に問題ない人物であるかを判断します。

重要施設でなければ原則一人でできる警備である事が多く、黙々と仕事をしたい人、対人面でメンタルが弱い人向きの仕事です。ただし、通行者に道を聞かれる程度の接触が生じる可能性はあります。

【平均年収】240~350万円

年収240万円はアルバイト警備員の年収であり、特に体格に恵まれているとか、何らかの有資格者は正社員として雇われやすく、年収も上がる傾向があるので向いてる仕事になります。(例:柔術、警察官、自衛官などの経験者)

清掃作業員 [メンタルが弱い人に向いてる仕事 10/10]

清掃作業員の仕事

【仕事内容】
清掃会社に所属し、派遣された先のオフィスビル・商業施設や公共施設のあらゆる箇所を清掃する仕事です。

▽オススメする理由▽
一般的に、清掃作業員の正社員は依頼先である1依頼先につき1人ですが、規模の大きな施設ではチーム態勢を組む事があります。所属する前に「どういった先で清掃する事が多いのか」について確認しておきましょう。単なる廊下・屋内清掃だけでなく、窓清掃、屋外や外壁の清掃も手掛けます。清掃の種類こそ多くなる事はありますが、いずれも1人で黙々と行える単純作業であり、依頼先の人々とも会釈・挨拶程度の最低限のコミュニケーションで済む点が、メンタルが弱い人に向いてる仕事です。

【平均年収】200~300万円

おさむ編集員

いかがでしたか?『自分に向いてそうだな~』『やってみようかな~』『ちょっと興味あるかも』と感じる仕事はありましたか?年収は若干低めの仕事もありましたね。高年収の仕事となれば、ストレス面の負荷も比例して高くなりがちで、メンタルが弱い人にはキツい職種が増えますので、天秤に掛けて慎重に判断しましょう

メンタルが弱い人には不向きな仕事<リスト+解説>

メンタルが弱い人に向かない仕事

ここまで向いてる仕事について解説してきましたが、人には向き不向きが必ずあり、メンタルが弱い人に不向きな仕事というのもあるのです。今回は、向かない仕事として象徴的な5つの仕事、職種が持つ性質、どうして向いていないのかの理由を、リスト+解説付きでご案内します。

メンタルが弱い人に
向かない仕事5選!

  • 向かない仕事1「営業」
    コミュニケーション能力を駆使して、新規・継続契約を取る交渉力の問われる仕事です。他人と「上手く」付き合う事が成果上必須な職業であり、月あたりの契約ノルマも課される事から、多大なストレスを生じます。
  • 向かない仕事2「コンサルタント」
    企業の経営や投資、人事などに専門知識に基づく助言を行い、業績を上げていく仕事です。職質上、自身の知識・助言が直接企業の業績に影響を及ぼす、責任が重い仕事です。成果がすぐに出るとも限らず、結果が出るまで少なからず辛い思いをします。
  • 向かない仕事3「教職員」
    学生に対して特定の、あるいは様々な科目を教える仕事です。教職員が相手をするのは学生(子供)だけではなく、他教諭ともコミュニケーションの必要があります。理不尽なクレームをつけてくるモンスターペアレントとの会話が憂鬱でも、立場上避けられません。
  • 向かない仕事4「コールセンタースタッフ」
    商品や企業に関する問い合わせや相談に対して、電話応対をする専門スタッフです。コールセンターへの電話内容は怒っている客によるクレームである事が多く、延々と叱責され続ける事もあります。打たれ強い人でなければ、精神的に不調をきたす原因になります。
  • 向かない仕事5「人事」
    社内における人員の評価、人員採用時の決定を行う役職です。社内外における守秘義務、決定における責任が重い点や、採用時にもドタキャン等で不愉快になる事が多いなど、メンタルが弱い人にとってはミスマッチな役職です。

メンタルが弱い人の長所と短所

ななか編集員

メンタルが弱い人は、一般的に『ネガティブ思考である』『チームワークが必要な集団での仕事に向いていない』といった印象があり、性格的な特徴であると考えられています

おさむ編集員

確かに、メンタルが弱い人特有の短所は複数ありますが、それらは一概に欠点とも言い切れません。職業によっては、ネガティブさがポジティブな人には無い長所となったり、個人で働く環境こそが強みとなる性質もあるのです。

メンタルが弱い人の
長所5選!

長所について

長所1「集中力を保っての作業が得意」

個人で集中できる環境ならば、作業能率が大きく高まる強みがあります。メンタルが弱い人は、対人のやりとりが多い環境では必要以上のリソースを割いてしまい、疲弊する事があるためです。集中できる環境を整えていきましょう。

長所2「合理的な思考パターンが強い」

理論や知識、データの蓄積によって、合理的な考え方・実行が行えます。これは内向型の特徴的な思考パターンです。実行する前に情報を集め、熟慮するので、失敗の可能性が低下します。行動力の高い人には「考えすぎ」とも取られがちですが、この慎重さはメンタルが弱い人の強みです。

予測を立てつつ行動し、失敗してもその対応策を想定しておけるので、行き当たりばったりの大失敗には遭遇しにくいのです。

長所3「専門性の追求が得意」

専門分野における知識を深める、最新の知識を追う事を自然に行える強みがあります。これも内向型の特徴です。データ収集を行う上で過去の知識のみならず、最新の状況においても漏らさず裏付けを取るため、物事を深く追求できます。メンタルが弱い人は失敗しないために情報を集める分、行動をしない選択肢もとりがちです。

リスクの高い情報を見てしまうと、そこで調査を止めてしまう事もあります。そのような場合は、本当にその情報は信頼に足る情報なのか、更に裏付けをとりましょう。

メンタルが弱い人の
短所5選!

短所について

短所1「ストレス適応能力が低い」

メンタルが弱い人は、特に対人関係におけるストレスに弱みがあります。ストレスによる精神負荷が更なる失敗、指摘を受ける原因になる悪循環に陥りがちです。職場全体や仕事内容は良くとも、良い同僚・上司に巡り合えるかは運になってしまいます。

改善のポイント

対人関係でストレスがかかると、余計に人間不信に陥ってしまいがちです。しかし、仕事や職場自体に問題がなければ、まずは人事部に職場環境を変えられないか、相談するなどしてみましょう。

短所2「繊細でプライドが高い」

完璧主義で未完成品を他人に見せられない、精度を追求しすぎてしまう性質も、メンタルが弱い人の特徴です。納期を守らなければ、その納期以降の他業種含む予定が全て狂ってしまいますが、プライドの高い人は未完成品を出す=自分のレベルの低さと捉えてしまう弱みがあります。

改善のポイント

100%の完成を目指してしまうと納期を守る事は不可能です。100%に到達したとしても、そこからの改善点が生じてくる為です。こと納期があるものに対して、100%を目指した未完成品より、60%の完成品の方が価値がある、という考え方もあります。

短所3「チームワークが苦手」

メンタルが弱い人は他人に気を使い過ぎてしまい、思考し過ぎて会話がワンテンポ遅れるとか、黙ってしまってチームワークが取りにくい傾向があります。特に意見出しやディスカッションにおいてこの特性は致命的で、様々な裏付けがないから断言できない、意見が言えないのをやる気の無さに受け取られてしまう弱みがあります。

改善のポイント

「考えすぎかもしれないけれど」と、まずその時点で最も大きな、自分が意見を発信できない理由に触れましょう。それもまた意見の1つであり、的外れであれ適切であれ、「やる気が無い」と見なされる確率は下がります。

メンタルが弱い人に対する職場からの評価

ななか編集員

メンタルが弱い人に対して、自分以外の人達からは、どのような眼差しが向けられているのでしょうか。良い評価を「ポジティブ」、悪い評価を「ネガティブ」として分けて、それぞれ周囲からの評価として代表的な印象を紹介します。

おさむ編集員

自己認識として、「自分はメンタルが弱い人だ」と感じている人は、理由/どう受け止めるべきか/活かし方へのアドバイスについて述べますので、職場での自分を客観視する参考にしてみてください。

職場からのポジティブな評価

ポジティブな評価1「自分の仕事はキッチリこなす存在」

メンタルが弱い人は失敗を恐れ、慎重さもあるので、仕事そのものはキッチリこなす傾向があり、その点で良い評価を得る事があります。それ自体は適切な高評価ですが、その時点でこなしている仕事がキャパオーバーしている場合には注意が必要です。

[ この評価の活かし方 ]

仕事が早いと評判になると、まず確実により多くの仕事を回されます。メンタルが弱い人は断るのも概ね下手なので、評価が下がるのが怖い、成果を見せよう等の理由で無理に背伸びせず、適切に無理の無い速度で仕事をこなしていきましょう。

ポジティブな評価2「業務効率最適化のモデル的な存在」

メンタルが弱い人、特に内向型の人は、合理的な思考の持ち主でもあります。裏付けしたデータから最適行動をとっていく傾向があり、それが業務の効率化にも繋がります。こちらは一見気づかれにくい良さであり、よく人の仕事ぶりを見ている人からの良い評価でもあります。

[ この評価の活かし方 ]

職場の状況によっては、効率化を図る事が「楽しようとしている」と反感を買う事もあります。効率が高いから、役立つからと、職場全体に適用してもらおうとするのを自分から発信するのは避けましょう。

ポジティブな評価3「専門性を活かせるポジションで活きる存在」

深く狭い、専門性の高い知識を持ち、その情報をさらに積極的に集めるのは、実は特殊技能の類です。自分に自信が持ちづらいメンタルが弱い人にとって、集めた知識を褒められるのは嬉しい高評価です。卑下せず、自信に繋げていきましょう。

[ この評価の活かし方 ]

ただし、この評価の後に「そんな君ならできる仕事」と続いた場合には注意が必要です。合理性や情報収集力を認められたとしても、全く畑違いの分野の仕事を良いように任されてしまう事があります。

職場からのネガティブな評価

ネガティブな評価1「コミュニケーションを避けがちな存在」

メンタルが弱い人は対人関係の「気にしすぎ」による緊張があり、他人とちょっとした会話をするのも避け、短時間で切りあげようとする傾向があります。特にコミュ力を重視する職場では、これは無用な悪感情を招いてしまうマイナス点です。実態がどうあれ、「気難しい」「気取っている」等の残念な評判が蔓延してしまう事があります。

[ この評価を改善するには? ]

最低限、出勤・退勤時の挨拶、そして助けられた際の感謝は絶対に欠かさないようにしましょう。これだけで印象は大きく変わります。

ネガティブな評価2「上を目指さず現状維持しようと必死な存在」

メンタルが弱い人は挑戦も避けがちです。能力があったとしても慎重になりすぎてしまい、挑戦して失敗して自分の評価が下がるよりは現状維持に努めたがるので、こうした悪い評価を下される事があります。実際に昇進して人を管理する側に回れたとしても、メンタルが弱い人間にとってのメリットは残念ながらあまりありません。

[ この評価を改善するには? ]

昇進に興味がないので、相応の仕事ぶりをしているとしても、このマイナス評価には「手を抜いている」と見られてしまっている事に問題があります。普段の態度を見直してみましょう。

ネガティブな評価3「転職回数が多くて辞めないか不安な存在」

短期間で職場を変える人は「ジョブホッパー」と呼ばれており、企業に定着しない人材として心配・不安に思われる事があります。メンタルの弱さを自覚している人にはつらい一言です。経歴だけ見られてしまうと致し方ありませんが、悪いイメージを持たれたままにしないようにしましょう。

[ この評価を改善するには? ]

周囲から、「うちも辞められてしまうのでは」「改善しているんだろうか」というマイナスの懸念をかけられているので、「今の職場はそうじゃない」「この点に気を付けている」等、本当の気持ちがあれば、何事にも誠意をもって取り組んで姿勢を伝えましょう。

メンタルが弱い人が上手に仕事を進めるコツ

上手に仕事を進めるコツ

メンタルが弱い人が、職場において『上手に仕事を進めるコツ』を3つ紹介します。たった3つですが、もっとも重要で比較的かんたんに実践、継続することにより「習慣化しやすい」内容に絞っているので、日頃から心掛けることの参考にしてみてください。

コツ1「上司との関わり方」

メンタルが弱い人は、上司との関わり方も受動的になりがちです。しかし、あれもこれもと押し付けられてしまうと、遠からず心身に不調をきたしてしまうこともあります。

上司の性格にもよりますが、鍛えたい、見込みがあると思っている上司ほど、必死で仕事をするメンタルが弱い人を「やる気がある」と誤解して仕事を振っている事があります。

【日頃から心掛けること】
会社や上司に無理に自分をよく見せようとは考えず、少しずつ着実に仕事をこなしてコツを掴んでいきましょう。

おさむ編集員

既に仕事が多すぎる場合、「これが終わるまで増やせません」と断る勇気を持ちましょう。自分の力量を理解し、はっきり無理だと伝えられる事も、実は高評価に繋がるのです。「今これをやっていますが、どちらを優先すべきですか?」と相談してみる方法もあります。

コツ2「同僚との関わり方」

上下関係がある上司と違い、立場上は対等な関係である同僚も、メンタルが弱い人には難しい存在です。同僚の性格によっては、自分が思わぬ迷惑をかけてしまう原因になってしまう事もあります。

優しい同僚ほど愚痴や相談相手となってくれますが、メンタルが弱い人はずるずると些細な愚痴まで言い続けてしまう事があります。

【日頃から心掛けること】
あくまで対等な「仕事」仲間であると念頭に置き、仕事に関する相談や愚痴以外の話、特に職場の特定の人間を悪く言う付き合いに巻き込まない、巻き込まれないように心掛けましょう。

おさむ編集員

愚痴や悪口はその時すっきりしても、後から自分の評判を下げる要因にもなります。言いすぎない、聞いてくれたら自分も聞く等、お互いに配慮をしていきましょう。

コツ3「自分の仕事の進め方」

メンタルが弱い人は、どんどん行動していくメンタルが強い人と比べると速度として一歩劣る事から、中々評価されない傾向があります。この仕事の進め方の弱みと強みを理解しておきましょう。

性質上で意識すべき点として、「自分は仕事が遅い」と落ち込まず、「他の人に比べて慎重すぎる」という事を意識しましょう。仕事の手順を比べてみると、仕事の早い人は手を入れる所、抜く所のメリハリをつけている事が多くあります。

【日頃から心掛けること】
急ぎの仕事に対して丁寧過ぎないか、完璧を求め過ぎていないか、素直になって自戒していきましょう。

おさむ編集員

自分の仕事の進め方は、なかなか客観的になり辛い点です。お手本が見られる仕事であれば、上司や先輩の仕事ぶりを見ると参考になる事もあります。

向いてる仕事がわからない場合の自己分析

自己分析で自分を客観視

自分に向いてる仕事って、本当はどんなしごとなんだろうか・・・と悩んでいる人は、自分の事を客観的に知ることができる『自己分析』をやってみましょう!

特にメンタルが弱い人という自己認識がある場合、自分の性格が一因している可能性も考えられるので、性格タイプを分析する無料診断ツールを活用することをおすすめします。

それでは、自己分析について、やり方や使えるツールなどについて説明しますので、丁寧にチェックして役立てていきましょう。

自己分析には「性格診断ツール」

自分の適性、向いている何かが全く分からない場合、自己分析の一助としてオススメなのが「16タイプ性格診断(MBTI =Myers-Briggs Type Indicator)」です。

16タイプ性格診断とは?

いわゆる心理テストですが、適職を見つけるための質問ツールがもとになっています。40年以上の研究と再開発がなされた、世界で最も利用されている性格診断です。4指標16種類の結果から、自分が属するタイプを把握できます。

どうやって使うの?

世界的に有名な診断なので、書籍もあれば、無料で行える診断として公開しているWEBサイトもあります。後者は、より具体的な人生向上・キャリア構築のアドバイスには課金が必要な所もありますが、自分の向いている職業の傾向、性格の得意や不得意については無料分でも十分な解説が得られる所もあります。

どんな診断なの?

設問に答える診断ツールで、主に下記のような指標を用いた設計となっていて、自分の性格タイプがわかるようになっていきます。

  1. 性格が外向的か内向的か(E/I)
  2. 情報の受け取り方が感覚的か直感的か(S/N)
  3. 物事の判断の仕方は思考的か感情的か(T/F)
  4. そして物事の決定において計画的かその場で判断するか(J/P)

全ての設問への回答が終わると、これらの指標が定まり、自分の特性が分類されます。各性格タイプには固有名称が割り振られており、それぞれの特性について、項目毎の傾向やアドバイスが診断結果として表示されます。

考え方について

メンタルが弱い人は特に内向的で思考的な、IN~で始まるタイプが多くなっています。しかし、診断結果を見てみると分かる通り、これらは理知的であったり誠実であったり、物静かでも他者や公共の利益のために、物事に対して懸命に考えられる人の特徴でもあります。

編集部からのアドバイス

診断結果にある適職の中から、更にこれまでの人生の中から、自分の得意分野や興味がある分野が無いか、探してみましょう。「診断結果のタイプ名(IN~) 適職」でネット検索すると、診断結果から逆引きして、他サイトにも掲載されているそのタイプの適職を探す事もできます。

向いている仕事が分からないのは、そもそも向いている仕事の存在を知らないケースもあり、「あなたの性格ならばこれが向いている」と分かるタイプ診断は知識面でも大きな助けになります。

注意点
性格診断ツールは、自分自身の性格を診断結果として表示するシステムであり、心理学と被験者データによる傾向分析の結果、あなたが当てはまるタイプを教えてくれますが、適職診断ではありませんので予めご了承ください。

まとめ

ここまで述べて来た通り、メンタルが弱い人が自分ではデメリットだと思っている点が実は良い所であったり、仕事ぶりとして評価される事もあります。反面、気が弱い故のプライドの高さで、限界まで誰にも弱みを見せずに我慢し続けてしまったり、逆に些細な事でも思い込み、悲観的になったり攻撃的になってしまったりする面も確かに存在しています。

元々そういう性質があるというだけでなく、合わない職種や仕事内容、職場環境によっても、そうしたメンタルが弱い人にとって、対人関係上に良くない性質が現れやすくなってしまう事もあるのです。

今携わっている仕事と、性格や診断を踏まえた適職が全く異なっていたとしても、前職の経験は何かしら今の職に活かす機会が現れます。どんな知識であれ、無駄になってしまう事はありません。

今の仕事は向いてる仕事かどうか、また働きやすい環境であるかに重点を置いて考えてみましょう。気がつけば無理をし続けている、その疲労やストレスが心身の不調として明らかに現れているならば、一度自分の適職について見つめなおすべき時かもしれません。

最後に、メンタルが弱い人に向いてる仕事に関係する、よくある質問と回答を紹介しますので、参考にしてみてください。

よくある質問

メンタルが弱い人についてよくある質問
メンタルを強くしたいですが、無理ですか?

大雑把に「メンタル」と捉えず、自分のメンタルの何が弱いのかを把握して、具体的に「気にしすぎを治す」「考えすぎに気を付ける」などを心掛けてみましょう。

メンタルが強いってどういう状態ですか?

おおまかには「精神が安定している」状態、ポジティブ、自分の行動に経験からくる自信がある人を指します。

メンタルが弱すぎて誰にも相談できません…。

電話占い等で評判の良い先生を探しましょう。メンタルが弱い人は「誰にも迷惑をかけたくない」という判断でずるずると抱え込みがちですが、プロの占い師は対価を払って頼む、聞き手のプロでもあります。無理せず、なるべく優しい人を探しましょう。

嫌な事をずっと思い出し続けてしまいます…。

記憶は思い出すことで「危機」として強化され、脳の中でより思い出しやすくなる位置に置かれるようになります。脳裏によぎり始めたら、一旦思考を中断させましょう。

嫌な記憶の中断方法ってなんですか?

頻繁に思い出す=脳内で整理がついていない事でもあります。ノートに書き出して物理的に「外」に出してみたり、脳裏でその出来事を爆破する、折りたたんで埋める、流すなどのイメージトレーニングをしてみましょう。

メンタルが弱くて、どうしても何かに依存してしまいます…。

依存先を浅く広く増やす事が自立に繋がる、という知見があります。依存先が少ないと、どうしてもそこ1つに寄りかかってしまい、それができない事がメンタルの悪化に繋がってしまう事があります。趣味が無い人は趣味や仲間を探してみる、趣味がある人はその幅やコミュニティを無理の無い範囲で広げてみる、という考え方です。職と無理なく両立できる趣味が見つかれば理想的です。

記事を共有する。