手に職つける仕事に就いて、世の中に数多く存在する人気職種とは一線を画すポジションで、自分に強みを持ちたい人のためのノウハウを公開。手に職をつけるための方法や基礎知識を学びながら、分野別18職種の仕事内容や年収などを掲載。
選択ミスを避けるための基礎知識、頑張っているのに手に職がつかない残念な人についてや、向いてる人の特徴なども紹介するので、自分ならどうするべきかを考える際の判断材料として参考にしてみましょう。
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手に職をつけるためには
向いてる仕事を発見!
現代社会では、「手に職」がないと生きていくのが難しかったり、収入が減ってしまったりする可能性があります。専門職や技術者の方がより高収入で、重宝される人材になるとされています。そのような背景から、手に職をつけて転職を考える方は多いです。手に職をつけることによって様々なメリットがあり、どこに住んでも仕事に困らないという可能性があります。美容師を例に挙げると、田舎、都会にかかわらず美容院が存在するので、仕事を探しやすいのです。
必要な資格について
手に職と言っても様々なものがあり、資格の種類も様々です。難解な国家資格、需要が多い民間資格や認定資格などがありますが、実は資格がなくても手に職をつけることは可能です。
おそらく「資格がないと使い物にならない」と思っている方も多いと思いますが、資格があるからといって就職や転職に有利というわけではありません。むしろ、資格を持っていても現場できちんと働くことができないとか、高いスキルを持っていない場合のほうが問題です。
資格がなくても、自分で特定のスキルを磨くことは十分に可能ですし、「この分野だけは負けない」という分野を一つ持っているだけでも、企業からの信頼は変わってくるでしょう。よって、必ず資格を取得しなければならないという考えは不要です。
手に職をつけたい人が挙げる「理由TOP5」
手に職をつけたいと思う人が挙げる理由をランキング形式で見ていくと、技術やスキルを身につけることによって、「この仕事ができます!」と企業にアピールすることができるからという理由がトップ。
- 第1位:得意分野を明確にアピールできるから。
- 第2位:安心感を得られるから。
- 第3位:後に自分で起業することも可能だから。
- 第4位:手に職の種類によっては長く安定して働けるから。
- 第5位:自分自身の存在価値を確立できるから。
ことわざに、「芸は身を助ける」という言葉がありますが、まさにその通りで、雇用主側からみたときに何ができるかわかりにくい人よりも、何かしら明確な技術を保有する人の方が選びやすいのです。
社会で働き始めると、色んなタイプの人と組織に触れるので、そのような体験の中で「手に職つけている人は強い」ということが印象付いているのでしょうね。
手に職をつける「5つの方法」
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さっそく、5つの方法とかんたんな解説で、「無資格者/未経験者が手に職をつける場合のやり方」をチェックしていきましょう。把握したら、手に職系の仕事には、どんなジャンルがあるかについてキャッチアップして視野を広げておきましょう。
こんな方法があります!
※タイトルを押すと解説が表示されます。
手に職をつけて働く人達の世界には「見習い」という期間があります。未経験・無資格でも、はじめる決断をしたなら、先に入門して経験を積んでスキルアップしていく方法がイチバンおすすめ。
初動のハードルが高い分野にチャレンジする人は、転職活動の際、一定の知識を求められることもあるでしょう。時間をやりくりして、学習した努力は、面接などの場面で「集中力」「忍耐力」がある人と判断してもらうことに繋がります。
手に職をつける際、本を読むよりも効率的に、必要とされていることが何かを知るためには、セミナーや講演会への参加する方法があります。人脈作りにも繋がり、方法1のように、入門先をみつけるキッカケ作りとしても活用できるので仲間捜しの意味でも時短になるためおすすめです。
自分以外の人が働いている異業種では、どんなスキル保有者が、どのような役割の中で重用されているのかを知ることで視野を広げましょう。そのための場として、異業種交流会のような集いに参加することは有意義であるといえます。
自分がなりたい職種、なりたい姿をイメージ出来ている人は、目標を実現するために必要な専門資格が何かを明確にしましょう。特に医業・士業・工業などの場合、無資格が大きな壁となり、求人への応募資格がないパターンもあります。そのような場合、しっかりとした、事前調査と準備をすることで機会損失するリスクを回避することができます。
手に職をつける仕事を
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モノづくり職人
職人と聞くだけで特別な響きに聞こえますが、特定の物を作成する仕事はとても重宝されます。上質なものや特別感を醸し出しているものを手に入れたいと考える方は今でも多く、そういった人をターゲットにした仕事が有利です。
食の職人
人間にとって、「食」は切り離すことができないものとなっていますので、食べ物に関わる仕事は非常に重要です。パティシエや和菓子職人、バーテンダーの資格を持っているだけで、飲食店への転職に有利です。
美容・健康のセラピスト
美容や健康も人間から切り離すことができないカテゴリーであり、幅広い就職先があります。身体と心に悩みを抱えている方は多く、美容師やネイリスト、心理カウンセラーなど、そういった方を対象にする仕事は需要が高いです。
IT/WEBの技術者
ネット社会である現代では、誰もがスマートフォンやパソコンを使い、情報を検索しています。人々が快適に過ごすために、また正しい情報を手に入れるためにも、システムエンジニアやプログラマーは必要不可欠です。
士業
日々の生活で税金や相続、その他様々なトラブルが起こった時に、相談される窓口となるのが士業です。税理士、弁護士などをはじめ、会社経営をされている方は社労士や司法書士とも関わりがあり、高い需要があります。
向いてる仕事を発見!
手に職つける仕事18選(一覧)
向いてる仕事を発見!
手に職をつけられる仕事には様々な職種や業界がありますが、未経験可や資格不要なものだと、転職の際に助かると思います。募集の欄に「資格不要」や「未経験者歓迎」と書かれていると、比較的応募しやすいのはもちろん、採用されやすいでしょう。
全くの未経験から手に職をつけられる職業とは、WEBデザイナーやプログラマー、エンジニアなどのIT系が多く見られます。他に、製造業や専門職であっても、社内研修や講習を通じてスキルを教われるので、未経験でも問題ない場合が多いです。
やりたくても資格がないからといって諦める必要は全くないのです。未経験歓迎と書かれている時点で、その業種や職種を経験したことがない人に教えてくれるという意味合いがありますので、この文言にはよく注意しておきましょう。
モノづくり関連
No.1~5
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伝統工芸の職人 [手に職つける仕事 1/18]
伝統工芸職人の仕事は、手に職をつけられる仕事の代表的な存在!日本の歴史を象徴した伝統工芸品は今でも重宝されており、製作する職人は年々減少傾向にあります。「日本で数人しか作ることができない」とされている工芸品も多くありますので、伝統工芸品を作る担い手を募集しているところは案外多いです。
見習い期間中は、歴史や先人の作品から学び、師匠の下で技術を磨かせてもらうため年収は一般的な同年代のサラリーマンより安くなりますが、一人前に成長すると下記の平均年収を得ることも夢ではありません。
年収はいくら?
平均年収:500万円~700万円程度
コツコツと地道に作業をするのが得意な人や、丁寧な作業ができる人、単調な作業でも飽きない人が向いています。
しかし、その伝統工芸品に惚れ込んだ方にとっては、まさに好きなことを仕事にできる幸せや、完璧な伝統工芸品を作れた時の嬉しさを感じることができます。
機械部品製造の職人 [手に職つける仕事 2/18]
私たちの身の回りにあるものは、多くの部品が集まって、完成品として日常的に使われています。パソコンやスマートフォンなど電子機器はもちろん、キッチン用品や日用品なども、大小様々な大きさの部品が集まって使える状態になります。
機械に関する部品は一つ一つがとても細かく、精巧であるため、専門的な技術や知識が必要になります。1ミリでもズレがあると作動しないなんていうこともありますので、機械部品を扱う職人には仕事の丁寧さが一番に求められます。
年収はいくら?
平均年収:500万円~700万円程度
仕事が細かいことから、視力の良さや手先が器用なこと、正確さにこだわる性格なども求められるでしょう。未経験者の場合、地道に手に職つける仕事なので、短期的視点で、すぐにイライラしてしまう人には向いていません。
家具職人 [手に職つける仕事 3/18]
日常生活に必要不可欠なものが家具であり、家具がないと毎日を快適に送ることはできません。家があっても家具がないとなると、暮らすのに不便を強いられるのはもちろん、家の中が乱雑になってしまいます。家具と言っても様々なものがありますが、必要なものである上、快適な生活を約束してくれるものです。
手に職も大事ですが、人の身体に合う家具を作り上げるには、人体工学というような医学的分野の知見も磨く必要があります。技術面では、宮大工のように釘を使わない技術を習得できる職場(工房/工場)もあり、職人気質の人にはこの上なくクリエイティブで楽しい仕事です。
年収はいくら?
平均年収:430万円程度
家具職人を目指すのであれば、人々の幸せや快適を願い、利便性を考えられる方、正確さを大切にできる方が向いています。
(プチ情報)手に職をつける職人の世界では、男女比率を見ると男性の方が多いですが、女性の職人の方が細やかな仕事に向いてるため、近年は、女性の参画者が増加しているそうですよ。
大工さん [手に職つける仕事 4/18]
大工の仕事は、建築士が設計した建物を、設計図通り・納期厳守で建てることです。在来工法、2×4(ツーバイ・フォー)など、求められる工法で建築基準法に準拠した安全な家を建てます。
資格としては「木造建築物の組立て等作業主任者」「建築大工技能士 1~3級」「二級建築士/木造建築士」などがありますが、実務経験を問う資格が多く、現場仕事をしながら勉強するのが一般的。未経験・無資格でチャレンジしやすい手に職系の仕事です。
▼大工として学ぶ道
- ハウスメーカーや工務店等へ入社する
- 一人親方に入門して働きながら教わる
手に職をつける仕事の中でも、大工の仕事は特に知力・体力が資本ですので、しっかりとした健康管理ができることは最低条件。また、現場監督や建築家、電気・ガス・水道・内外装など他の業者と円滑なコミュニケーションをとって迅速・安全・正確に、一生モノの住まいをお客様に届ける責務の中心者となります。
年収はいくら?
平均年収:400万円~500万円程度
昔は、『中学校卒業したて大工になって親に楽をさせたい!』という人が多かった時代もありますが、今では、大卒で大工を目指すという人がいるくらい魅力溢れる職種に変わっています。
近年、部材は機械でカットされ、現場に運搬されてくるため難易度が下がっていることも一因と考えられますが、何より成長した企業が安定雇用を推進していることも人気上昇の背景にありそうです。
設備屋さん [手に職つける仕事 5/18]
設備屋と聞いてもピンと来ない方もいらっしゃるかもしれませんが、具体的には「電気設備」や「水道設備」のことを指します。私たちの生活は様々な設備によって支えられていますが、電気やガス、水道などの設備が壊れると、日常生活に大きな影響を及ぼします。
新築はもちろん、設備屋は設備に不具合が起こった時に修理をしたり、リフォームなどで新たな設備を設置したりするのが仕事です。国家資格や機材メーカー独自の認定資格がありますが、未経験・無資格からキャリア形成する中で、資格の取得に挑戦する道が王道です。
年収はいくら?
平均年収:【見習い】300万円程度
平均年収:【職人】700万円程度
設備屋の仕事を行うためには、設備会社に入社するか、自分で独立して設備会社を作るかの二択の方法が挙げられます。どちらの方法でも設備の仕事ができますが、独立した方が収入が高くなる傾向があります。
食の職人関連
No.6~8
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寿司職人[手に職つける仕事 6/18]
日本食の代表的な存在『寿司』を握る職人さん。寿司職人としてのキャリアをスタートさせるには、長く厳しい修業を経て、手に職がつくまで10年などといわれます。魚介類・穀物類の鮮度や品質管理、熟成させるノウハウと技能、ふぐなどの有毒魚を安全に処理する資格など、多岐にわたる知識・経験・データが必要になる高度な職人の代表格です。
他にも、衛生や装飾技術(センス)、顧客の好みを把握したり社会情勢や、世間の話題、他の寿司屋を研究するなど書き切れないほどやることはあります。
卓越した忍耐・意欲・技術を身につけ、最高の寿司を提供するため、名店や有名な師匠の下に弟子入りすることで自分の将来が決まる場合すらある世界です。
年収はいくら?
平均年収:370万円~480万円程度
(独立して年収1,500万円も夢じゃない)
ここで紹介している寿司職人は、銀座や日本橋といった、一流店舗が建ち並ぶようなエリアで働く本当の職人を目指す人に向けた解説です。お客様の質が高く、最高の品を提供、顧客が何回もリピートするような名店を目指す志をもっている人には、臆すること無く挑戦して欲しい道です。
パティシエ [手に職つける仕事 7/18]
ケーキやシュークリーム、チョコレートなど、いわゆる「嗜好品」と呼ばれるものを作るのがパティシエの仕事です。甘いものを食べるとストレスが軽減したり、ほっとした気分になれたりするため、いつの時代でも需要は高いです。
パティシエは繊細な仕事であるのと同時に、センスも問われるので、それらを専門学校などで培う必要があります。また、美しく仕上げるだけではなく、早くお客様に提供しなければならないため、スピードも重要です。
有名なパティシエともなると、本場フランスの名店で修業をするため、専門学校卒業後、国内の洋菓子店などで働きながらフランス語を身につけたという話は珍しくありません。
年収はいくら?
平均年収:350万円程度
お菓子業界の花形ともいえるパティシエですが、手に職をつける仕事の中では、最もセンスや研究など努力が必要な職種。ハードルが高い割には、年収は高くなく、継続自体が難しいという性質がありますが、独立して名店に成り上がれば一気に高年収になれる可能性が高いです。
また、ウェディングケーキや誕生日ケーキ、バレンタイン、クリスマスなど人々の生活や人生の大切な祝いで喜ばれる「やりがいある仕事」だということができます。
シェフ[手に職つける仕事 8/18]
シェフになるためには下積みが必要で、最初からお客様に提供できる料理を作らせてもらえるわけではありません。レストレランで見習いとして働き、皿洗い、掃除、下ごしらえなどといった雑務をこなせるようになって、ようやく手に職がついた『一人前のシェフ』として見なされます。
料理の基本的な知識を学ぶためには、まず調理系の大学や専門学校に進んでから飲食店に修業に行くのが順当ですが、中学や高校を卒業後、有名シェフのもとへ修業に行く人もいます。調理師資格は、実務経験2年~受験資格を手に入れられるため、実地で経験を積んでからの資格取得で十分といえます。
就職先としては、フランス料理やイタリア料理のレストラン以外にも、ホテルや結婚式場、食料品メーカーなども候補として挙げられます。
年収はいくら?
平均年収:500万円程度
(一流なら1,000万円や億超えもある)
シェフとは「料理長」の呼称で、料理長補佐を「スー・シェフ」、工程やメニューの一部を担当する料理人を「シェフ・ド・パルティ」と呼びます。階級社会の料理界。修業は厳しいですが、未経験・無資格からでも、比較的挑戦しやすいので食で人を笑顔にしたい人にはおすすめの仕事です。
美容・健康関連
No.9~11
向いてる仕事を発見!
整体師 [手に職つける仕事 9/18]
整体師の仕事は、骨格のゆがみを徒手で調整、必要な範囲で筋肉の緊張を緩めるなどして、痛みや歪みといったカラダの状態を改善に向かわせることです。
よくある勘違いとして、柔道整復師/あん摩マッサージ師と混同されるケースがありますが、これらは国家資格が必要な仕事で、専門学校を卒業している必要もあります。
整体師は東洋医学の民間療法で、日本では国家資格を定めていないので、弟子をとっている先生や、チェーン店などで働きながら解剖学や生理学といった学問も学び、癒やしの分野のプロフェッショナルとして働きます。(学校もあるので要調査!)
年収はいくら?
平均年収:350万円程度
(独立なら1,000万円超えもある)
職場を選ぶ際、整骨院・接骨院・治療院など、「院」と名の付く国家資格保有者が運営する医療施設の場合、同じ入り口/待合室で、自由診療をと保険診療を同時提供している施設は法律違反の可能性があるので注意してください。
アロマセラピスト [手に職つける仕事 10/18]
手に職をつける仕事のなかでも、イメージとして非常に華やかな存在であるアロマセラピスト。ストレス社会において、香りやマッサージによる癒やし効果は、現代人が抱える多種多様なストレスの解消に優しく働きかけてくれます。
アロマテラピーは、良い香りをかぐだけでストレスが緩和したり、痛みが軽減したりすることがあります。香りにはリラックスや睡眠を促すものなど様々な効果も期待でき、まさに「香りのスペシャリスト」と呼ばれるのがアロマセラピストです。
民間の資格ではアロマテラピーアドバイザー、アロマセラピスト、アロマテラピーインストラクターの3種類があります。「未経験者歓迎」であるサロンも多いので、まずはそういったところに就職し、働きながら資格取得をすると良いでしょう。もちろん、最初からこれらの資格を取得していると歓迎されます。専門学校で専門知識を学ぶのもおすすめです。
年収はいくら?
平均年収:200万円~300万円程度
(独立なら1,000万円超えもある)
アロマセラピストを目指す際、入門先がサロンの場合、一度は自分でも利用してみましょう。そのとき、高額商品を売りつけるような店なら、選考応募を控えるなどキャリアに傷がつかないよう予防策が必要です。
美容・健康系の場合、アイテム販売で利益を上げているチェーンがあるので、確かな技術で喜ばれるようなお店選びが、手に職をつける活動の先行きをよくしてくれるはずです。
エステティシャン [手に職つける仕事 11/18]
人々の疲れを癒すのがエステティシャンの仕事です。日々の疲れにより凝っていたり、痛みを生じていたり、また肌トラブルを抱えている方に対して、エステは非常に有効です。
技術はもちろん、サービス精神がある方に向いている職業です。施術中の会話や気配りが非常に重要となるため、「人を幸せにしたい」と思っている方には特に向いている仕事でしょう。
エステティシャンを養成する専門学校がありますので、そちらに就学することで、エステ業界に足を踏み入れることができます。また、専門学校に通っていなくても、未経験でも、就職可能なお店もたくさんあります。
年収はいくら?
平均年収:300万円~400万円程度
(独立なら1,000万円超えもある)
エステティシャンの世界は指名制であることが多いので、いかにお客様とのコミュニケーションが上手に取れるかが要だと言えます。
IT/WEB関連
No.12~16
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WEBデザイナー [手に職つける仕事 12/18]
インターネット社会となっている現代では、ネット上の情報が非常に重要であり、かつ需要が高くなっています。クリエイティブな右脳の世界をイメージされやすいですが、独学からでも、十分に今どきな分野で手に職つけられる職種です。
WEBデザイナーとは、WEBページを作ったり、魅力的で訴求力のあるデザインをしたり、クライアントの要望に沿った企画やページを作成する仕事です。WEBページをデザインする仕事はデザイン力やセンスが問われますが、打ち合わせや企画にはコミュニケーション力や分析力も必要となります。
よって、知識や技術が豊富であり、人とのコミュニケーションが苦痛ではない方が向いています。未経験でもWEBデザイナーになることは可能で、IT系の会社に入社し、WEBデザイナー部門に配属されるとスキルを得ることができます。
年収はいくら?
平均年収:450万円~600万円程度
(独立なら1,000万円超えもある)
作業は、一人でできる仕事なので、マイペースな人や職人気質、右脳派の人には特に向いている仕事です。近年、プログラマーよりも、デザイナーの年収の方が高騰傾向にあり、将来性が高い仕事と言えるでしょう。
ネット広告運用者 [手に職つける仕事 13/18]
近年の広告はインターネットを通じてされるものが多く、情報収集はネットで行うという方も増えてきました。
当然、インターネットを通じて得た情報の中には役に立つものもたくさんあり、有益な情報をターゲットに合わせて発信するのがネット広告運用者の役割です。ネット広告運用者の役割は、広告の企画から入稿、分析、改善と多岐にわたりますので、マルチタスクが得意な方が向いています。
また、クライアントや社内とのミーティングも多数発生しますので、コミュニケーション力や発言力も必要です。未経験でも可能な仕事で、IT系の会社に入社することによって、ネット広告に携わる機会も増えるでしょう。ネット広告に特化した広告代理店に入社するのもおすすめです。
年収はいくら?
平均年収:500万円~700万円程度
リスティング広告/ディスプレイ広告/記事広告やアフィリエイト広告など、年々新しいジャンルの広告が登場しますが、WEBマーケティング施策を推進する企業の支援をする広告代理店でキャリアをスタートさせるのが、王道の入門コースです。
スマホアプリ開発者 [手に職つける仕事 14/18]
スマホに一つもアプリが入っていないという方は少ないと思いますし、アプリによって日常の生活がとても便利になっている方も多いでしょう。
スマホアプリ開発者の仕事は、ユーザーが「面白い」「便利」と感じられるアプリを開発する仕事です。WEB業界に比べて盛り上がっている分野なので、就職先は比較的多いと言えるでしょう。
もちろん未経験でも可能な職場もありますので、募集要項をよくチェックしておく必要があります。企画から分析、システム設計、改善など様々な作業が必要になるので、多くの種類のタスクを扱える人材を要望している会社が多いです。特に、分析力、処理能力、コミュニケーション能力が高い人が向いています。
年収はいくら?
平均年収:500万円~650万円程度
(独立なら1,000万円超えもある)
最近は、手に職つけさせてくれて、転職先の紹介まで全て無料でサポートしてくれる転職エージェントが多数登場しているので、目指してす方は、一人で悩まずに登録してみることをおすすめします。
システムエンジニア [手に職つける仕事 15/18]
インターネットやWEBが発達している現在において、システムエンジニアという職業は非常に重要なポジションであると言えるでしょう。企業や事業主からの依頼を受けて、システムを開発したり、修繕したり、改善するのが仕事です。
既存のシステムをいかに上手に活用するかなどの分析や提案も必要不可欠です。システムエンジニアになるためには、開発スキル、ヒューマンスキル、マネジメントスキルの3つが最重要となり、分析力、処理速度、コミュニケーション能力の高さなどが求められます。
通常の高校や大学を卒業した後に未経験で就職することもできますが、情報系の専門学校に行くと、さらに就職先が広がるでしょう。IT/WEB業界で、手に職つける仕事の代表格である、システムエンジニアの活躍フィールドは広大なのでチャンスは沢山転がっています。
年収はいくら?
平均年収:450万円~600万円程度
SEという名称も、システムエンジニアを表しています。会社組織によって、担当するシステムの範囲はまちまちで定義はありません。心配な方は、人事や転職エージェントに質問を投げかけることで、入社後のミスマッチを防止しましょう。(夜が遅くなりやすい仕事なので時間管理はしっかり!)
AI開発者 [手に職つける仕事 16/18]
あまり聴き慣れない職業かもしれませんが、AIが発達してきている現在では、多くのAI開発者が活躍しています。AIのシステムを開発し、AIが収集・蓄積したデータを分析や解析を行う仕事です。
AIが分析や解析まで行うことも多いですが、まだまだ人間の手が必要だったり、人間目線でしかわからなかったりする情報もありますので、需要が高い職業と言えます。
将来的にAI産業は飛躍的に伸びると言われているので、年収もかなり上がることが予想されています。あまり就職先がないように感じられますが、AIを扱っている企業に就職する他、大学研究室に所属するのもおすすめです。就職前に知識や技術を身につけておきたいのであれば、大学院、高度教育機関での学習が良いでしょう。
年収はいくら?
平均年収:500万円~650万円程度
(独立なら1,000万円超えもある)
手に職をつけるという意味では、AI開発分野で広く使われている言語『Python(パイソン)』を学ぶんでおくことで、入社後のスタートが幸先良くなるでしょう。求人選びの際は、機械学習と深層学習、どちらの開発なのかによって分野が大きく変わる可能性があるので事前に問い合わせるようにしましょう。
士業・その他
No.17~18
向いてる仕事を発見!
士業アシスタント [手に職つける仕事 17/18]
税理士や弁護士、行政書士、司法書士など、様々な士業が世の中には存在します。これらはどれも高度な知識やスキルが必要な仕事ですので、いきなり活躍することは難しいでしょう。なので、最初は「アシスタント」として、経験や実績を積むのが良いとされています。
税理士を例に挙げると、取引先から預かった領収書のチェックや帳簿の管理など、税理補助を行うのがアシスタントの仕事です。アシスタントであれば特に必要な資格はありませんが、大学や専門学校在学時に簿記などの資格を取っておくと就職に有利でしょう。
とにかく計算やデータ管理が多いので、細々とした作業が苦手ではない方や理系の方に向いています。アシスタントの多くは実際に仕事をしながら資格取得ができるので、取得後はすぐに士業を名乗れます。スタートラインが事務的なアシスタントですが、手に職をつける士業では、これは王道コースといえます。
年収はいくら?
平均年収:450万円~600万円程度
未経験OKですが、学んで資格取得する目標日を設定しておかないと、ズルズルと時間ばかりが経過する負のスパイラルに注意しましょう!どうせやるなら、自分が事務所を立ち上げるような独立を目指すつもりで働く方が、会社の中で重用される存在になれますよ。ビビらず、がんばりましょう!
翻訳者 [手に職つける仕事 18/18]
翻訳者の仕事は、日本語から外国語、または外国語から日本語に翻訳する仕事です。一番の要である語学力はなくてはならないものですし、一カ国語だけではなく、複数の言語習得をしなければならない場合もあります。
例えば、英語だけではなく、中国語や韓国語なども読む、書く、聞く、話すといった4技能ができたほうが転職には有利です。
外国語系の学校に進学するのも一つですが、独学でも十分に翻訳者になることは可能です。TOEICなどの資格習得をしておくことで、自分の実力を示すことができるでしょう。また、フリーランスでも人脈さえあれば仕事を獲得することが可能です。
年収はいくら?
平均年収:450万円程度
手に職をつけるというのは、技術職だけにできるという訳ではなく、翻訳者や通訳者といった職域の人達でも同様なのです。知識や技能は、活かせる仕事に就かないと、使うことすらできず重用されない存在ですが、ひとたび、役立つ職場へ移るだけで大活躍できる能力なのです。
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手に職つけるための4つの基礎知識
現在「やりたい」と思う仕事に対して、未経験や無資格であることは多いと思います。そのような状況であるために、「挑戦できない」と後ろ向きな気持ちになっている方も多いでしょう。そういった場合は、チャンスが舞い込んできたら逃さないことが大切です。
また、転職を考えている方は、転職希望の業種や職種について勘違いしないよう、正しい知識を身につけることが必要です。転職するために資格を取ったけど、全くの無意味だったとか、実践では役に立たなかったという方は非常に多く、辛い気持ちを抱えてしまうことになります。
せっかく時間をかけて転職しようと決めたのであれば、良い結果にしたいものです。もし新たな職種に挑戦するチャンスが舞い込んできたら、「これは自分の身になるかも」と挑戦してみてください。
向いてる仕事を発見!
1.自分の年齢と柔軟性を考慮して探す
転職したいと思っても、実際には上手くいかないケースも多くあります。自分の年齢や柔軟性が転職先に合っていないという場合です。年齢により、興味や関心を感じられるもの、臨機応変に対応できる能力や適応力も異なってきます。若い頃から考えると心身ともに変化があり、ちょっとしたことがストレスに感じられる可能性もあります。現状の自分に合った職業に就くことを覚悟して、転職先を探さなければなりません。
2.異業種への心理的ハードルに負けないこと
異業種に転職を考えている方の多くが、「本当に転職してやっていけるかな」と不安な気持ちを抱えているでしょう。今までやってきた仕事と全く違う仕事に転職となると、必要となる知識やスキルも当然異なります。もしあなたが「これは必要」と思われるスキルがあれば、事前に勉強したり情報収集をしたりすれば、安心して転職することができます。情報は本やインターネットでいくらでも見つけられます。
3.怖い親方は愛情深い人だから心配しなくてOK
専門職や手に職が必要な仕事の場合、「親方」「先輩」「上司」が上の立場になります。どこの会社でもあなたを指導してくれる立場の人がいると思いますが、大抵そういった上の立場の人は怖いものです。組織というものは常に成長していかなければなりませんし、人材を育成するのも大切な業務の一つです。怖いと思っても、それはあなたに早く成長してほしいという愛情表現なので、嫌われていると思わなくても大丈夫です。
4.資格取得もいいけど先に始める人のほうが得をする
資格取得をしたことによって「手に職をつけられた」と感じる方も多いと思いますが、実際には資格不要で、先に仕事を始めた人のほうが必ず有利になります。職人の場合、その仕事を続けている歴が長ければ長いほど、高度な技術やスキルが身につきます。もし「この仕事をしたい」と思ったら、行動力やスピードも勝負です。また、自分自身を分析し、合う職を見つける最低限のコツを知っておきましょう。
手に職をつけるためにやるべきこと
手に職をつけるために、何から始めたらいいのかが分からない人のために、始めやすいやり方についてを解説していきます。
手に職をつけるためにすべきことは、大きく5つです。
- 資格にこだわりすぎないこと
- 将来的な需要を見越して選ぶこと
- ダブルスキルで価値を高められる
- 無資格から業務中に職をつけられる
- 後継者不足の業種を選ぶ
上記が意図するのは、計画的に事を進めるということです。今まで、デスクワークを中心に、スキル保有者が多いジャンルの仕事をしてきた人は、独自性や優位性といった視点で判断をすることは少なかったかと思います。
一方で、手に職をつけるということは、今の社会では参入者が少ない領域へ足を踏み入れるということになるので、紹介した5つの「するべきこと」に集中することで目的に近づいていくことができるでしょう。
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RPAやAIに追いやられる仕事は「手に職ではない」
近年は、オートメーション化やロボテクス分野の躍進が続いており、人の手が機会やシステムに置き換えられると予想されていることもあり、単純作業をしている人が重宝されてきた「資格やスキル」の価値が低下していると言われています。
しかし、本来の「手に職」というのは、人間にしか出来ない感性やセンスを始めとする、ナレッジを生かした仕事の仕方のことを指しているので、RPAやAIに領域を侵されるリスクはさほど高くはありません。
ただし、油断してはならないポイントがあります。
それは『希少性』です。手に職をつけたとしても、多くの人が同じことができるのであれば、その付加価値は下がってしまうため、収入も減少していくこととなります。そのうえで、独自性や高度な技術力を磨き、人間ならではの造形や人々に選ばれるきめ細やかさは普遍的な価値であることを覚えておきましょう。
手に職つける仕事のメリット
手に職をつけることによって、仮にその会社や企業で働けなくなったとしても、別のところで働くことができます。当然、不景気や世の中の情勢により、会社の倒産や休業となることも多いと思いますが、手に職があればどこに行っても働くことができるのです。
女性の場合は、結婚や出産を機に休職することもあると思いますが、そういった状況でも後から復帰しやすいです。また、手に職を得ることで、経験値が高いと見なされ、視野が広がることで、転職する際にも良い効果を発揮するでしょう。
転職する際にアピールポイントになり、志望動機を伝える際にも効果的です。履歴書が白紙の状態よりも、アピールできるスキルがあったほうが断然、優秀な人材として見てもらいやすいです。
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手に職つける仕事のデメリット
手に職をつけるのは良いことだらけのイメージですが、実はデメリットもたくさんあります。特に、資格取得をしようと思った場合は、勉強時間が多くかかりますし、1回では合格しない可能性があります。
収入が高い職業ほど資格取得が難しくなるケースが多いので、時間のロスは避けられないでしょう。国家資格の場合は1年に1回しか受けるチャンスがないものもありますので、注意が必要です。
職人になろうと思ったら資格取得よりもさらに大変で、数年から数十年経ってやっと一人前と見なされることもあります。その時に既にその職に情熱を持っていない場合は、時間的に損をすることになります。そのような悪い面もあることを押さえておきましょう。
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手に職がつかない人の勘違い
向いてる仕事を発見!
自分には何も誇れるものがないと感じている方は案外多く、就職や転職の際に大きな影響を及ぼします。しかし、「手に職がないと就職できないのか」というと、そういうわけではありませんし、手に職がなくても選択肢は多く存在します。
「手に職」という概念について、そもそも考えすぎだったり、資格取得で不合格を経験し、時間ばかりが過ぎるといった経験をした方も多いです。資格習得はハイリスク、ローリターンになる可能性もあります。
勘違い1:資格を取れば一生役立つ
資格を取れば手に職をつけることになると思っている方も多いと思いますが、実は資格があるから確実に就職、転職できるわけではありません。むしろ、資格取得のために勉強をするとなると費用も時間もかかりますので、不合格になると、また一から挑戦し直しとなります。しかも、晴れて合格したとしても、不採用になってしまっては憧れの職業に就くことは難しくなってしまいます。「資格は一生もの」と言いますが、その勉強ばかりに時間を費やしていると視野が狭まってしまい、チャンスを逃してしまうこともあります。どうしても就職したい会社がある場合は資格取得をするのも良いですが、まずは就職先を見つけて、働きながら取得するのがおすすめです。
勘違い2:職人はハードルが高いから挑戦しない
これから手に職をつける時代だから、ものづくりをしたいとか、職人になりたいと考えている方も多いと思いますが、そういった仕事はハードルが高いと思いがちです。特別なスキルや知識が必要な仕事だから、『自分が挑戦するには難しそう』と思って、なかなか挑戦しない方もいます。
しかし、現実には、そんなに身構える必要性はありません!
むしろ、職人の場合は最初に見習いや弟子入りをし、そこから経験を積むので、躊躇している時間がもったいないです。つまり、早く経験すればするほど経験値が上がっていきますので、「この道を挑戦したい」と思ったら、その世界に飛び込む勇気も必要です。職人に弟子入りした場合は、現場に携わりながら少しずつできる分野が増えていきますので、日々知識や技術を吸収できるでしょう。
勘違い3:女性だから○○を学ぶ
今の時代、手に職つけることについて、「女性だから」とか「男性だから」というのはほぼ関係ないと見て良いと思います。女性にできない仕事、逆に男性にできない仕事というのはなくなってきています。
女性だから何かを学んでおかなくてはならないと思っている方も多いと思いますが、その考えは改めたほうが良いでしょう。確かに、女性の方が向いているとか、有利な職業はたくさんありますが、だからといってわざわざ資格を習得する必要はありませんし、むしろ資格習得をするのであれば、その期間に就職活動や転職活動をして、実際に入社する企業を決めたほうが良いです。
例えば、経理事務や会計といった仕事は女性が多く活躍していますが、女性ではないとできないというわけではありません。
しかし、「手に職をつけたいから」という理由から、会計士や簿記の資格を取ろうとする方は後を絶ちません。女性であることを理由に就職しやすそうな職業を狙っている方は良いですが、男女関係ない職業に就きたいとか、単に手に職の仕事に就きたいと思っている方は、一旦、資格取得から離れましょう。
まとめ
「手に職をつけると良い」と就職市場では言われています。もちろん、手に職がないよりもあるほうが人材として重宝されやすい上、あなた自身も安心感を得られるでしょう。しかし、手に職を得たからといって、安定した収入が得られるかはまた別問題で、どのスキルや知識を学ぶかのチョイスが重要です。
人によって職業には向き、不向きもありますので、あなた自身が負担やストレスを感じないような学び方をする必要があります。自分でその職業に向いているかどうかを適職診断や自己分析することによって、離職することをまぬがれたり、ストレスや負担を感じにくくなったりします。
また、現代では「女性(男性)だからこの仕事が向いている」というような時代ではなく、老若男女問わず、多くの人が多種多様な職業で活躍しています。よって、資格取得から目指すのではなく、気になる職業があれば飛び込んでみる勇気も必要だと言えます。
特に「未経験者歓迎」や「資格不要」といった文言がある場合は、一から教えてもらうことができますので、働きながらスキルを身につけることができます。
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編集部からのアドバイス
手に職をつけるメリットは多くありますが、手に職系の仕事が向いている人と向いていない人がいます。自分自身がどのような性格やタイプなのか、自己分析をし、どのような仕事をすべきなのかをまずは知る必要があります。
そもそも「手に職をつけたい」と思っているかどうかが一番重要であり、特に専門技術や知識などを身につけたいと思っていない場合は、わざわざそのような仕事をする必要はないのです。やりがいを感じられればどんな仕事をしても構わないと思いますので、あくまでも選択は自分でできるということを念頭においてください。
仕事の種類はとても多くあり、「何が自分に向いているか」がわからないといった方も多いでしょう。そういった場合には「適職診断」をして、自分がどの仕事を選ぶと一番能力を発揮できるかを診断してみましょう。
また、どのタイプの仕事だとストレスや負担が少ないかも知っておく必要があります。
これを知らないで就職してしまうと、大きなストレスを抱えることになり、人間関係が上手くいかなくなる可能性もあります。当然、負担が大きければ大きいほど、昇進することも難しくなり、せっかく就職したのに転職しなければならない事態にもなりかねません。
同じ企業や職場に長く就職するためには、自分自身のことを正確に把握しておく必要があります。就職活動の中で自己分析をするように学校から言われることも多いと思いますが、このような点が自己分析を行わせる意図です。
手に職をつけるタイプの仕事が向いてる人とは、長く同じ職種で食べていきたいと思っている方や安定した収入を得たい方などです。そういった方は手に職をつけておくと、どこでもその職業で食べていくことができますので、身につけたスキルや知識はきっと重宝するでしょう。また、現状の仕事に満足していない場合は、心機一転、手に職系の仕事に転職するのも一つの方法です。
よくある質問
資格が無くても手に職はつけることができます。無資格・未経験から、挑戦できる仕事を「ものづくり」「食」「美容健康」「IT/WEB」「士業」にわけて「手に職つける仕事一覧(全18職種)」として紹介していますので参考にしてみてください。
やりやすい方法は、入門者として弟子入りしたり、見習いとしてでも経験をスタートさせることです。専門書を読んだり、セミナーに参加する等もありますが、習得には実践が不可欠なのでまずは始めることをおすすめします。手に職をつける「5つの方法」を参考にしてください。
必ずではありませんが、手に職つければ、自分の得意分野と領域を明示出来るようになり、他人から明確な依頼を受けやすくなります。そのため、得意分野に集中できるようになると、成果が出やすくなり結果的に年収アップに繋がることもあります。
昔は、手に職といえば職人や技術者を象徴していましたが、現在では「事務系スキルの習得」「語学力」や「マネジメント術」など、実践的な技能を身につけ、仕事に活かされる状態になると手に職をつけたと認知されるようになっています。
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この後の解説では、職種ごとに、仕事内容や特徴の他、年収など重要な待遇面についても細かく記載していますので仕事選びの参考にしてみてください。