ソリューション営業とは?仕事内容に向いてる人の特徴と仕事のやりがいやきつい理由

ソリューション営業職

ソリューション営業に向いてる人/向いていない人の特徴とタイプ、実際に転職した場合に担当する具体的な仕事内容や、気になる年代別・役職別の年収を解説。

また、ソリューション営業の「やりがい/きつい理由」についても、これから転職する人が他の職種と比較ができるよう情報提供します。

ソリューション営業がどんなことを担当する仕事なのかわからない人、新しい知識を取り入れたい人へ向けて、メリットやデメリットも紹介していますので参考にしてみてください。

転職にはコツがある!
自然な自分が活かせる仕事。

ソリューション営業の仕事とは?

ソリューション(solution)は「解決」という意味です。ソリューション営業では顧客が抱えている課題または気づいていない課題を理解し、それに対して解決策を提案していきます。あくまでも顧客の立場に立って考えるのがポイントです。

自社のサービスや製品を売り込むことよりも、顧客の問題解決を重視します。こうしたスタンスで行うことで、顧客との信頼関係を築きやすく、結果として成約につながる可能性が高くなります。

ソリューション営業の社内での位置づけ、役割

ソリューション営業は、顧客の課題やトラブルに関してあらゆる方向からサポートする立場にあり、会社の窓口的な役割を果たします。顧客の状況を把握して、経営者の視点で課題を整理し、上司に伝える必要もあります。

また、顧客から得た情報を社内の関連部署に提供し、連携して働きます。サービスや商品を売って終わりではなく、その後のアフターフォローも行うのがソリューション営業です。

ソリューション営業の仕事内容

①事前準備
ソリューション営業の最初の仕事は、事前準備です。まずは相手企業の情報を収集し、担当者やその業界の動向などについても調べます。

②ヒアリング
次に、アプローチを行い、ヒアリングします。ここでは事前準備で考えた仮説に基づき、潜在的課題が見つからないかも考えながら、話を聞きます。ヒアリングはできればキーパーソンから行いますが、最初から会えない場合は、できるだけ早くキーパーソンに会わせてもらえるようにします。

③プレゼンテーション
ヒアリングの後には、プレゼンテーションを行います。自社サービスや自社商品の提案を行いますが、顧客中心に考え、メリットだけでなく、デメリットやどのように問題を解決するのかも説明し、最後の段階であるクロージングへ進みます。

ソリューション営業の仕事の特徴

ソリューション営業は、顧客からの依頼があって商品を売るという御用聞き営業とは違い、こちらから働きかけます。

予め販売する商品やサービスを決めておくプロダクト営業とも違い、まず相手企業の課題を見つけ、それに合ったものを提案するという形を取ります。顧客重視が最大の特徴です。自社製品を売り込むことよりも、顧客にとって何がベストかを優先的に考えて、進めていきます。

また、顧客にとって単なる担当者になるのではなく、コンサルタントとしての働きもします。顧客に潜在的な課題を気づかせたり、アドバイスしたりする、頼りになる存在になる必要があります。自社製品だけで解決できない場合は、他社の製品やツールを紹介することもあります。

ソリューション営業とカタログ営業の違い

カタログ営業では、売り込みたい製品のカタログを示しながら、製品の説明を行います。あくまでも主体は売り手側です。ただし、売り手がいくらいい製品だと言っても、顧客のニーズに合っていなければ、購入したいとは思われないでしょう。

ソリューション営業はカタログ営業と違い、一方的にものを売り込むのではなく、相手の課題や必要を見極めて、課題を解決したり、必要を満たすための製品やサービスを提案したりという方法を取ります。十分なコミュニケーションを取りながら進めていく、双方向の営業スタイルです。

ソリューション営業に向いてる人の特徴

この仕事に向いてる人の特徴

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特徴1「課題発見・解決力が高い」

課題発見力とは、経済産業省の定義によると、現状を分析したり課題などを明確にする能力のことです。一見、問題がないとされる状況でも自ら課題を探し出し、解決のための道筋を導き出すことができる人は、課題発見力が高いと言えます。問題解決力の高い人は、論理的に物事を考えることができ、日ごろからPDCAを実践する習慣が身についています。

この人が適任者である理由

ソリューション営業では、顧客が気づかない解決価値のある課題を探すことが非常に重要なので、課題発見力のある人は向いてる人と言えます。課題が見つかったなら、効果的な解決策を自社の商品やサービスに関連付けて、有効性を示しながら提案しなければなりません。高い解決能力のある人は、ソリューション営業で成功できる可能性が高いと言えます。

特徴2「周囲を巻き込むのが得意」

ビジネス上の目的をはっきりさせて、その目的を達成するために必要な人材に協力を求め、ものごとを成し遂げていける人は、周囲を巻き込むのが得意な人と言えます。このタイプの人は、日ごろから他の人が助けを必要とするときにはよく協力しています。その結果、自分が必要なときには周りを巻き込みやすくなります。

この人が適任者である理由

ソリューション営業では多業界を相手にしなければならないことがあるので、自分の得意分野でない場合に積極的に周りに協力を求めていける人は向いてる人と言えます。また、法人営業の場合は単発の案件にとどまらず、アフターサービスなども含め、長期的な関係が続くため、営業担当だけでなく、関係部署の協力を得て、組織的な営業を行う必要があります。周りを巻き込める営業担当者は会社に大きく貢献でき、高く評価されます。

特徴3「知識欲が強い」

知識欲とは、「学びたい」という欲求です。特に、自己実現したいという動機に基づく知識欲がある人は、自分の立てた計画に沿って、主体的かつ継続的に学び続けられます。知識欲が強い人は学びの対象も限定せず、様々な分野に興味を持ち、知識を取り入れ続けることができます。

この人が適任者である理由

ソリューション営業で成功するには、自社の商品やサービスに関する知識はもちろんのこと、提案先の企業やその業界に対する知識も必要です。課題を発見するにも、解決策を見出すにも、豊富な知識が必要になります。知識欲のある人は、調査や情報収集がを苦にせず行えるので、ソリューション営業に向いてる人と言えます。

ソリューション営業に向いてる人

この仕事に向いてる人のタイプ

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リーダーシップが強い人 [ソリューション営業に向いてる人1]

リーダーシップのある人は、組織をけん引していく力があります。組織目標を達成するに当たって、組織のメンバーに強い影響力を及ぼします。ただ、強引に物事を推し進める人ではありません。リーダーシップのある人は気配りもよくできます。

▼向いてる理由
ソリューション営業の営業マンは、顧客にとって的確なアドバイスをくれる、頼もしい存在でなければなりません。また、相手が導入を躊躇しているときなどは、コミュニケーションを取りながら背中を押してあげることも必要です。その意味で、リーダーシップが強いタイプはこの仕事に向いてる人と言えます。

おさむ編集員

仕事をする際には、顧客が上で、自分が下というのではなく、顧客の課題解決のために力強く導くというスタンスで取り組みましょう。

傾聴力の高い人 [ソリューション営業に向いてる人2]

傾聴力の高い人は、相手をより深く理解したいという気持ちから、相手の話をよく聞けます。相手の話すことはもちろんのこと、話しているときの表情や身振りなどにも目を配りながら、注意深く話を聞きます。

▼向いてる理由
ソリューション営業では課題を抽出しなければならないので、まずは顧客の状況について、注意深く聞く必要があります。より詳しい情報を得られれば、課題を見つけやすくなるからです。また、傾聴することでこちらの誠意をわかってもらい、信頼関係を築くことができますから、このタイプの人は向いてる人と言えます。

おさむ編集員

こちらが本気で聞いているかそうでないかは、すぐに相手に伝わります。相手の気持ちに寄り添って、辛抱強く耳を傾けるようにしましょう。

成長意欲が強い人 [ソリューション営業に向いてる人3]

成長意欲が強い人は、与えられた仕事や役割を積極的に果たすことによって、自分の能力を高めたいという気持ちがとても強いです。業務に対して意欲的で、自分が日々成長していけることを嬉しく感じています。

▼向いてる理由
成長意欲が強い営業パーソンがソリューション営業に向いてる人と言えるのは、壁にぶつかった時にも、それを成長のためのチャンスと考えて、乗り越えるモチベーションを保てるからです。成約に至るまでには様々な困難にぶつかります。ですから、どんな局面をもチャンスととらえることができる成長意欲が欠かせません。

おさむ編集員

成長意欲が強いタイプの人でも、自信をなくすことがあるかもしれません。そんなときには、自己効力感を高めるためのセミナーなどを活用するのも良い方法です。

ソリューション営業に必要なスキル

資格・スキル

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俯瞰力

俯瞰力は、広い視野を持って、物事を客観的に見るスキルです。相手の考えが理解できないときには、相手の立場にまで見方を広げて考えることができます。

▼能力を発揮できる場面
システム導入を提案したときに、顧客側の社長とシステム担当者との間で意見が一致しない、契約内容に対する双方の認識が違うなどということがあります。そのときに、俯瞰力を発揮してそれぞれの立場を理解し、全体をとらえることで、調整を図ることが可能になり、ものごとをスムーズに進めることができます。

おさむ編集員

ソリューション営業は顧客重視で進めていくので、相手の立場に立って物事を見ることができる俯瞰力のある人はこの仕事に向いてる人と言えます。時には自分自身も俯瞰して見てみると、営業スキルを更に向上させることができます。

ヒアリング力

ヒアリング力は相手の話を聞く力のことですが、ただ聞くのではなく、考え方や意見などをしっかりと理解できるような聞き方が必要です。これには上手に質問する能力も含まれます。相手が自分の気持ちや状況をはっきりと言語化できないときには、特に必要とされるスキルです。

▼能力を発揮できる場面
例えば、顧客が気づいていない潜在的な課題について知ろうとする場合に、ヒアリング力を発揮して課題を特定できます。顧客との距離を縮めたいときにも、ヒアリング力があると、相手の信頼を勝ち得ることができます。

おさむ編集員

ヒヤリング力のある人は、ソリューション営業に向いてる人です。言葉の奥にある真意を理解し、真の問題点を見極めて、課題解決へ導くことができるからです。SPIN話法などを復習して、さらにスキルを向上させましょう。

プレゼンテーション力

プレゼンテーション力は、相手が必要としている情報をピンポイントで的確に伝えることができるスキルです。顧客への商品やサービスの説明、社内企画会議などの際に必要になります。このスキルがある人は、ソリューション営業にも向いてる人と言えます。

▼能力を発揮できる場面
プレゼンテーション力が高い人は、顧客のニーズに合ったプレゼンコンテンツを準備でき、伝え方も効果的です。商談を進め、受注・成約に持っていこうとする際に、このスキルを十分発揮して進められます。

おさむ編集員

プレゼンテーション力があれば、相手に「うちの会社に対する課題解決策持っているかもしれない」と感じさせることができ、次の段階へ進める可能性が高まります。ただし、プレゼンだけで満足するのではなく、最後の行動要請も行いましょう。

ソリューション営業に向いていない人

この仕事に向いていない人

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主体性が低い人 [ソリューション営業に向いていない人1]

主体性が低い人とは、物事に進んで取り組む力に欠ける人です。自ら考えて目標設定したり、達成のための方策を考えたりするのも苦手です。

▼不向きな理由
ソリューション営業では、顧客の潜在的な課題を探り出して、適切な解決策を提案しなければなりませんから、主体性が低い人は向いていない人と言えます。

ななか編集員

主体的に動けない人の場合、公務員や事務員が向いています。どちらも基本的に、前例通りやっていれば対応できる仕事だからです。

協調性が低い人 [ソリューション営業に向いていない人2]

相手の立場に立って考えることができず、人の話を聞いたり、他の人と協力して働いたりすることも不得意な人です。

▼不向きな理由
ソリューション営業では、ヒアリングが非常に大切です。また、社内外の人を巻き込んで仕事を進めていく必要があるので、協調性が低いと仕事がスムーズに進みません。

ななか編集員

営業に向いていない人は、タクシーやトラックのドライバー、フリーランスのウェブデザイナーやITエンジニアなどが最適です。自分一人でコツコツと仕事ができるからです。

感覚的に判断する人 [ソリューション営業に向いていない人3]

感覚で判断する人は、本質的なところを洞察するのが苦手で、新しい事態に適切に対処するのも不得意です。

▼不向きな理由
ソリューション営業では、課題の抽出や提案のために、絶えず分析することが必要です。論理的な思考が必要なので、感覚的に判断する人はこの仕事に向いていない人と言えます。

ななか編集員

感覚的に判断する人は、芸術関係の仕事が向いているかもしれません。自分が主体で発信していく仕事なので、感覚的判断や自由な発想はむしろプラスに働くでしょう。

ソリューション営業のやりがい

この仕事のやりがい

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多業界の顧客と接点ができる [ソリューション営業のやりがい1]

例えば、IT関連の会社がソリューション営業をする場合、顧客には、金融、サービス、官公庁、教育機関などが含まれます。営業を始める前に、その業界についてよく調べなければならないので、未知の分野に関する知識が増えます。また、異なる業界で働く人々と接触することで、視野や人脈を広げることができます。

おさむ編集員

異なる業界の営業マンや経営者に知り合う方法として、異業種交流会があります。異業種交流会の主催者からキーマンを紹介してもらうことで、自社サービスと親和性のある会社の経営者と知り合うことができ、商談や新規事業に発展する可能性があります。更に他業界との接点が増え、やりがいを感じるでしょう。

顧客から感謝されることが多い [ソリューション営業のやりがい2]

ソリューション営業では、顧客からのヒアリングを重視し、顧客の課題を解決することに注力します。あくまでも相手の立場に立つこの姿勢で顧客の信頼を得ることができ、実際に課題が解決されると顧客から感謝されます。感謝の言葉を聞くと、顧客の満足する仕事ができたという充実感が生まれます。

おさむ編集員

営業をするときには、当然、自社の利益や成約率が気がかりですが、大事なのはどの段階においても、顧客の課題解決が最大の目的であることを忘れないことです。自社の利益は副次的に成し遂げられるものというスタンスを貫くことで、顧客の信頼を得られ、やりがいにつながります。

成果が年収に跳ね返ってくる [ソリューション営業のやりがい3]

ソリューション営業では、インセンティブ制度を取り入れているところが多いです。インセンティブは、毎月のノルマを超えた部分の成果に対して上乗せされます。金額は、ノルマを超えた部分の売り上げに対して、10%~20%が一般的です。ですから、売り上げを伸ばせば伸ばすほど、高収入を得られやりがいを感じます。求人広告に「年収1200万円以上も可能と」いう文言を載せているところもあります。

おさむ編集員

年収をアップさせるためには、現職で働きながら営業のスキルを磨く方法もありますが、インセンティブの割合が比較的高い業界や契約を比較的成立させやすい業界の企業に転職するという方法もあります。例えば、ITや自動車販売、保険業界などです。

ソリューション営業が「きつい」理由

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知識の更新が欠かせない [ソリューション営業がきつい理由1]

ソリューション営業を効果的に行うために更新しなければならない知識の中には、社会情勢、自社製品、顧客の状況や必要、テクノロジーやビジネスに関するものがあります。現状に合った的確な提案をし、信頼を得るには知識の更新は欠かせません。

顧客に関する知識を更新するという場合は、顧客が自社の課題を顕在化できていないなら、ヒアリングした情報に基づいて仮説を立て、さらに市場や業界の情報を収集分析するということを行わなければなりません。

ソリューション営業で必要な知識は多岐にわたるため、知識を更新するために多くの時間が必要になります。自分の苦手分野の知識の更新が必要な場合は、さらにきついと感じるでしょう。

顧客と社内の間に挟まれる [ソリューション営業がきつい理由2]

ソリューション営業では、営業担当が提案するソリューションを決めた後に、社内の他の関係スタッフと協議して提案書と見積書を作成し、それを審査会に提出して、精査したりアドバイスをもらったりします。このときに、顧客の要望と社内の決定が合致しなかったり、提案後に新たな問題が生じたりすると、顧客と会社の間で板挟みになることがあります。

提案後の問題で言うと、例えばIT企業の場合、SEが開発を進めていく途上で、追加費用が必要になることがあります。このときに、営業が顧客と会社の間に入って契約交渉をし、話をまとめなければなりません。

営業の仕事は、自社の利益と顧客の満足の両方を達成しなければなりません。このバランスをうまく取ろうとすると、きついと感じます。

成績が上がらない時期 [ソリューション営業がきつい理由3]

ソリューション営業は工数がかかるので、1つの契約を取るのにも多くの時間を要します。また、クライアントのところに頻繁に通い、ヒアリングを重ね、提案書を出すものの、話がそれ以上進まないとか、話が決まりかけたが契約に至らないということが続くと、成績が上がらずがっかりすることがあります。

キーマンを正しく認識していなかったために契約に至らなかったり、一見前向きの発言をするものの、実はその気がないクライアントのところに通って時間を浪費し、成績向上につなげられなかったり、ということがあります。

成績が上がらないと上司から叱責され、同僚からの評価も低くなり、自尊心も保てなくなって、きついと感じます。

ソリューション営業の仕事の求人が多い業界

この仕事の求人が多い業界

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IT/WEB業界 [ソリューション営業の求人が多い業界1]

同業種や同職種での経験のある30代半ば~40代の即戦力となれる人材を求める傾向があります。

▼求人が多い理由
IT/WEB業界で求人が多い理由の1つは、5Gの拡大を見据え、積極的な戦略を打ち出す企業が増えて、ソリューション営業ができる人材の需要が増しているからです。

おさむ編集員

商品やサービスの多くは、契約後も長期間クライアントをサポートしなければなりません。その際に、社内のさまざまな部門や外部企業との連携が必要になるので、十分なコミュニケーションを図ることが重要です。

通信業界(電気・ガス) [ソリューション営業の求人が多い業界2]

求人傾向としては業界での経験は不問というところが多いですが、営業・販売の経験がある人が有利です。

▼求人が多い理由
電力業界もガス業界も自由化されているので、各企業が市場で生き残るために力を注ぎ、新規の顧客を得るためにソリューション営業ができる人材を求めています。

おさむ編集員

最新の技術知識やニュースを常に収集している必要があります。また、海外の国々と取引する機会も多い業界なので、グローバルな視野を持つことも大切です。

製造業界 [ソリューション営業の求人が多い業界3]

ポテンシャル採用の求人は多くなく、30代~40代前後の経験が豊富な人材が求められています。

▼求人が多い理由
製造業界ではグローバル競争が激化し、顧客のニーズも多様化しています。多彩な商品が市場に流通し、商品のライフサイクルも短くなっているので、そうした状況に対応していくために、ソリューション営業が必要になっています。

おさむ編集員

製造業界では、年功序列等の古い日本の風習に従っているところが多いです。また、個人に任せられる範囲も狭いので、そのような状況に順応して働く必要があります。

ソリューション営業の年収を紹介

この仕事の年収を紹介

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平均年収/中央値

ソリューション営業を含めた営業職の年収の平均は379万円です。中央値は情報がそれほどありませんが、年収の分布で、一番ボリュームが多くなっているのは321?414万円です。営業職には契約数や売上金額などによるインセンティブがあるので、営業成績によってはさらに高い収入を期待できます。

年齢別(20代/30代/40代/50代)

営業職の年齢別の年収の平均は、20代が341万円~418万円、働き盛りの30代が348万円~464万円、40代が400万円~584万円です。最大年収を迎える50代は、515万円~620万円となっています。

役職別(一般/主任/係長/課長/部長/役員など)

一般社員の年収は321~414万円となっています。主任はそれよりもいくらか多くなり、係長クラスの年収は500万~600万円です。課長クラスになると600万円~1,000万円で、部長クラスが1,064万円程になっています。役員クラスに中で社長の場合、会社の規模が大きければ、年収は6,000万円以上になることもありますが、平均すると4,554万円程度です。

ソリューション営業の仕事に就くメリット

メリット

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メリット1:決裁者とコネクションができる

決裁者とコネクションができると、会社の経営面の課題を理解し、重要な商談情報を入手することができます。自分が独立や転職をした場合でも、競合よりも有利な立場に立つことができます。

通常、最初の段階では現場担当者との商談になりますが、決裁者とコネクションができていれば直接決裁者と会うことも可能なので、リードタイムが短くなります。他の案件に対応する時間が取れ、営業成績も向上します。

ななか編集員

ソリューション営業を無駄なく進める上で、決裁者とのコネクションを早期に取ることが大変重要になります。更に良くするために、決裁者だけではなく、決裁までのルートも常に意識して、クロージングまでの流れを作りましょう。

メリット2:技術的知識を身に着けやすい

ソリューション営業を採用している企業は、IT関連やインフラ関連の企業が多いです。求人において、「営業経験があれば、IT業界未経験者でも可」としているところも少なくありません。入社後に、専門技術を持った同僚などから、技術的な知識を学ぶことができます。

ソリューション営業は顧客主体の営業スタイルなので、相手企業に関する知識も必要になります。対象が建設業界や自動車業界の企業であれば、準備や商談の過程で、異業種の技術的な知識も身につけることができます。

ななか編集員

技術的な知識が身につくのはメリットですが、それが目的ではありません。その知識を営業活動で生かすことを常に念頭に置きましょう。

メリット3:年収アップを狙いやすい

営業職は、評価基準やインセンティブの関係で、別の職種よりも実力や実績が年収に直結しやすい職種です。成果に比例して年収もアップしていくと、業務に対するモチベーションを保ちやすいでしょう。また、年収がアップすれば、マイホームの購入などの目標をより早く達成することができます。

高収入が狙いやすいということは、それに応じて待遇も良くなりやすいということです。待遇が良くなれば、ゆとりをもって仕事ができます。

ななか編集員

年収アップを狙いやすいとはいえ、それが保証されているわけではありません。コミュニケーション力や課題発見・解決能力など、必要なスキルや能力を引き続き磨いていきましょう。

ソリューション営業の仕事に就くデメリット

デメリット

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デメリット1:進化の速度が早い

社会・経済の動向と共に顧客の需要は変化していきます。それにつれて、新規参画する企業も増え、営業競争も激しさを増します。スキルや能力をたえず磨いて、変化・進化に対応していく努力が求められます。

変化に無関心な人や変化を望まない人、情報収集が苦手な人にとっては、精神的に負担になります。そのような人は、ソリューション営業で顧客の必要について的確な判断ができないので、成功することができません。

おさむ編集員

日ごろから業務や業界に対する新しい情報をこまめに取り入れていれば、進化の速度についていくのは無理なことではありません。検索エンジンのアラート機能などを使って、必要な情報を効率的に集めましょう。

デメリット2:残業が多くなりがち

ソリューション営業に携わる人は、営業活動の他に、事前の準備に多くの時間が取られるので、残業時間が増え、プライベートの時間が減ってしまいます。膨大な量の仕事を1人でこなさなければならないというデメリットがあります。

プライベートと仕事をきちんと分けたい、ワークライフバランスを重視したいという人にとっては、特にデメリットと言えるでしょう。また、子育てをしている人や家族の介護をしている人などは、時間だけでなく、精神的にもきつくなるかもしれません。

おさむ編集員

仕事のきつさだけに目を止めずに、将来の目標を達成するための通過点と考えると、続けていくモチベーションを保てます。場合によっては、残業時間が比較的少ない企業に転職するという選択肢も考慮しましょう。

デメリット3:ミーティングや資料作成が多い

ミーティングや提案資料の作成には多くの時間がかかります。また、ミーティングに出席するときも、資料を作成するときも、思考をフル回転しなければならないので、精神的に疲れてしまう人もいます。

自分の考えをなかなかまとめられない人、うまく表現できない人、資料作成が苦手という人にとっては、特にデメリットに感じられるでしょう。

おさむ編集員

自分の考えがなかなかまとまらないときには、ネット上で発信している営業職や専門家の意見を見ると参考になります。また、資料作成が苦手なら、インターネットで公開されているフォーマットを使ってみることができます。まずは基礎を学んで、それから練習を重ねるという気持ちで取り組みましょう。

ソリューション営業の仕事に就く方法

この仕事に転職する方法

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方法1:転職サイトの公開求人から探す

ソリューション営業の求人を探すには、転職サイトに載せられている公開求人を利用すると便利です。転職サイトに載っている求人を自分で調べて応募する、転職サイトに経歴を登録し、企業からスカウトをもらうという方法があります。

転職サイトの公開求人は、非公開求人と違い、エントリーする前に募集要項や企業の業績、企業が求める人材などについて、予め調べることができるというメリットがあります。

方法2:転職エージェントに非公開求人を紹介してもらう

ソリューション営業の仕事を探したい場合、転職エージェントに非公開求人を紹介してもらう方法もあります。非公開求人の場合、エージェントのキャリアアドバイザーが企業に紹介するのは、採用される可能性のあるスキルが高い人だけです。

キャリアアドバイザーが候補者を絞るので、競争率が低く、採用に至りやすいと言えます。経験や実績があり、スキルの高い人なら、非公開求人を紹介してもらうのが就職の近道と言えるでしょう。

方法3:知人や友人の紹介をもらう

知人や友人からソリューション営業を紹介してもらい、就職する方法もあります。その会社に知り合いが勤務していれば、内情を聞くことができるので、福利厚生や給料、休暇が取りやすいかなどについても、具体的に知ることができます。

また、知人の紹介であれば、社内の人がスキルを認めた人ということで、採用される可能性も高まります。転職活動に多くの時間を割かなくてもよいのも利点です。

今後へ向けてのアドバイス

今後へ向けてのアドバイス

ソリューション営業の仕事には向いてる人も向いていない人もいるかもしれません。しかし、顧客重視で相手に寄り添いながら仕事を進められるという点で、やりがいのある仕事です。

成約までの道のりは簡単ではありませんが、現在はソリューション営業に必要なスキルを磨くためのセミナーも開催されています。そうしたものを活用しながら、一層スキルアップして、顧客の立場に立った営業活動を行えるようにしてください。

もちろん、時間や努力を費やしたとしても、理想通りの結果にならないこともあります。その中から教訓を学び、さらなる進歩を目指しましょう。ソリューション営業で経験を積めば、どんな業界でも活躍できる営業パーソンになることができ、将来の自分の可能性を広げられます。

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「ソリューション営業の仕事」に関するよくある質問

よくある質問
ソリューション営業に向いてる人は?

タイプ別では、「リーダーシップが強い人」「傾聴力の高い人」「成長意欲が強い人」の3タイプに当てはまる人が、ソリューション営業に向いてる人です。

ソリューション営業には向いてない人は?

ソリューション営業に不向きなのは「主体性が低い人/協調性が低い人/感覚的に判断する人の人」の3タイプです。顧客の課題を発見、ソリューションを駆使して解決へと導くには、コミュニケーション能力や高い専門性を維持できる人物であることが欠かせない要素です。

ソリューション営業のやりがいとは?

ソリューション営業の仕事をする人が“仕事のやりがい”として挙げることは、「多業界の顧客と接点ができる/顧客から感謝されることが多い/成果が年収に跳ね返ってくる」の3つが代表的です。

ソリューション営業は何がきついの?

ソリューション営業の場合、きついと感じるのは次の3つの場面であると言われています。①知識の更新が欠かせない、②顧客と社内の間に挟まれる、③成績が上がらない時期、このような順番になっています。

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F.Osamu外部編集員
中堅人材紹介会社の経営者。 既婚、子供2人、転職回数:5回、年収1,200万円、資格:なし。自己分析が腑に落ち、強みを発揮するコトに注力して道が拓けたタイプです。仕事以外では、適職発見同好会の立上げメンバーとして、転職者向けメディア「向いてる仕事.com」の運営を経験。転活ラボの外部編集員として活動中。