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ADHDでも向いてる仕事はあります
ADHDだからできる仕事なんてないと思っていませんか?ADHDであってもできる仕事はいくらでもあるので落ち込む必要ありません。
ADHDであっても適切な仕事に就けば、大活躍できることだって十分あり得ます。
実際にエジソン、ウィルスミス、黒柳徹子、ダビンチ、など各分野で大活躍しているADHDの人はいるのです。
改めてADHDの人によく見られる特徴を紹介すると主に3つだと言われています。
- 不注意・・・注意力を持続するのが苦手で物忘れが多い。
- 多動性・・・そわそわして、じっとしていることが苦手。
- 衝動性・・・思いついたら行動してしまい、ルールを守るのが苦手。
ADHDの人に関しては特に言えることとして、「向いてない仕事をすると不幸になることが多い」ので、仕事探しの際には慎重に職場を選ぶことをおすすめします。
ADHDの人に向いてる仕事4選
向いてる仕事に悩んでいるなら、一旦、求人探しから離れて仕事の特徴から理解してみましょう。ADHDの人の特性に合う仕事には、下記の通り、4つの特徴があることがわかっています。
ただし、この情報に思考が支配されてしまうかも知れないという、ADHDの方には予めお伝えしておきます。『あくまでも参考程度に考えましょう!』
ここで大切なことは『自分がイキイキと働いている』イメージ作りなのです。求人情報ばかり探していると、本質である、自分と他者という関係のことを忘れてしまい、求人のスペックだけで判断してしまうリスクがあります。
さあ、着実な一歩を踏み出すため、まずは深呼吸。
自分に向いてる仕事のイメージ作りをはじめましょう。
1:興味の持てる商品を売る営業の仕事
よく勘違いされることですが、ADHDの人は、他人の気持ちを汲み取るのが苦手だと言われています。
しかしそれは大きな勘違いで他人の心理を汲み取るのが苦手なのは、ADHDとよく比較されるアスペルガー症候群である場合です。
ADHDの人は、他人の気持ちを汲み取ることができるので営業の仕事は向いてることがあります。
ただし、ADHDの人は、興味のあることに集中しやすいので、できれば営業でも興味の持てる商品を扱う仕事のほうがいいでしょう。
2:クリエイティブな仕事
ADHDの人は、固定観念にとらわれることがないのでクリエイティブな仕事は向いてるでしょう。
職種は、デザイナー、ライター、コピーライター、イラストレーター、アートディレクターなどさまざまあります。
少しでも興味が持てたら、まずは、トライしてみることをオススメします。
3:高い専門性が活かせる仕事
ADHDの人は、とにかく興味のあることにこだわりを持ってやれることが多いです。
そのため高い専門性を活かせる仕事がいいでしょう。
専門性が高く比較的転職しやすい職種としては、プログラマー、WEBデザイナー、ネットワークエンジニアなどがあります。
それ以外にも専門性が高く、ニーズがある仕事ならADHDの人でも十分活躍できるでしょう。
4:変化が激しいベンチャー企業の仕事
ADHDの人は、変化の激しいベンチャー企業の仕事は向いてることが多いです。なぜならベンチャー企業の仕事は、変化が激しく、じっくり考えるよりは行動することが求められる仕事だからです。
アップルの創業者スティーブジョブズは、ADHDだったと言われています。ベンチャー企業の仕事はタフですが、変化が楽しめるのであれば、ADHDの人でも十分活躍できるでしょう。
まとめ
常識に縛られず興味のあることを仕事にしよう。ADHDの人は、とにかく興味のあることに熱中しやすいです。
なので興味のあることで仕事ができないか探してみて、それを徹底的にやったほうがいいでしょう。仕事は興味のないことでもやらなければいけないなど一般常識に縛られないほうがいいです。
強みであり、個性であると捉えると、限定的に考えて視界が狭くなっていた物事が、急激に広くなることがあります。
記事を読んでいただいた結果、あなたの頭の中にできあがったイメージは、どんなイメージですか?ネガティブなイメージですか?ポジティブなイメージですか?
明確じゃないときは、自分だけで考えすぎないで、プロのキャリアコンサルタントなどが行っている無料のキャリアカウンセリングに申し込んでみましょう。
受け付けて貰えない不安がある方は、有料のキャリアカウンセリングを行っている、個人の経験豊富な人に相談を持ちかけてみるのも良いでしょう。
さあ、ゆっくりでも、確実に歩み始めましょう!
クリエイティブ系の職種には、在宅で完結する仕事が増えており、パソコンとインターネット回線があればスタートのハードル自体は下がります。また、案件単位で受注するクラウドワークもあることから、少しずつ経験を積んでいくという挑戦もしやすいのは利点だと思われます。