人見知りに向いてる仕事50選!やりたい仕事との違い/専門性の大切さ

人見知りに向いてる仕事

人見知りでも向いてる仕事とは?

人見知りに向いてる仕事は、どんなのがあるのだろうか?本記事では、なんと50職種もの向いてる仕事が人見知りな性格の人たちの適職として現存するという現実を調査結果として得ました。

人見知りやコミュ障とか言われることで、悩み、苦しんだことは過去のこととして処理してしまいましょう。

そして、未来をみつめて行動すれば、キャリアを明るくすることは十分に可能です!職場環境/人間関係は会社毎に違いがあります。そんな中で、自分が「人見知り」な性格であると感じている人は、上司や同僚など人との間で葛藤があることでしょう。

特に新規で多くの顧客を開拓しなくてはいけない営業職なんてやっていたら辛くでしょうがないかと思います。会社組織の中で働いていると、他人と接点を持たないことは困難ですが、大切なことは一定の距離感を保ちながら、仲良くなった人とは上手く付き合っていくということ。

急に改善しようとしなくていいんです。

限定的なコミュニケーションからスタートして、互いの信頼関係が深化してきた段階で、関係性は変わっていくというのはコミュニケーション力が高い人も同じなんです。だから決して深く考えすぎないでください。自分ならではの関わり方を「じっくり」探し求め、その過程で、少しずつ周囲からの信任を得られるよう取り組んみ、人の輪を拡大していきましょう。

それでは、ここからは、「人見知りに向いてる仕事」を紹介していきます。

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人見知りに向いてる仕事50選

ここでは、人見知りな人のキャリアコンサルティングをする中で、筆者が発見した50の職種を一挙公開。極度の人見知りと、ちょっとしたコミュ障レベルであれば、十分に仕事として取り組んで、評価を得られる職種が、こんなにも沢山あることがわかっています。

名称のみの紹介ですが、マイペースに向いてる仕事の記事の中で、60職種の仕事内容と向いてる理由、年収や注意点について解説しているので、気になる仕事があったら参考までに合わせ読みしてみてください。

  1. エンジニア(製造/IT)
  2. プログラマー(IT/WEB)
  3. デザイナー(IT/CG/3DCG/WEB/広告/服飾/工業)
  4. ライター(WEB/雑誌)
  5. イラストレーター(WEB/紙)
  6. アニメーター(テレビ/映画)
  7. 小説家
  8. 本屋の店員
  9. トリマー
  10. 動物飼育員
  11. 生産管理
  12. 工場作業員
  13. 品質保証
  14. 資材管理
  15. 調達
  16. フィールドエンジニア
  17. セールスエンジニア
  18. 研究開発職
  19. 倉庫作業員(在庫管理/出荷)
  20. 経理
  21. 法務
  22. 財務管理
  23. 労務管理
  24. データ入力
  25. 警備員
  26. ビルメンテナンス
  27. 清掃員
  28. 調理師
  29. 栄養士
  30. 薬剤師
  31. 介護職員
  32. 放射線技師
  33. 大工
  34. 設備屋
  35. 電気工
  36. トラック運転手
  37. 重機運転手(重機輸送含む)
  38. 調理師(ホールスタッフ含む)
  39. 栄養士
  40. 農家
  41. 林業
  42. 漁師/釣り船(乗組員)
  43. 管制官
  44. ポスティング
  45. 配達員(新聞/UberEatsなど)
  46. 接客業(コンビニ、レストラン、旅館、ホテルなど)
  47. 国家公務員
  48. 地方公務員
  49. 特別職国家公務員
  50. NPO/NGO職員

いかがですか?今、あなたが就いている職業と違いがありましたか?今回紹介した50職種には、『仕事に没頭できる』『大多数の人と広いコミュニケーションを避けられる』という2点の特徴があります。

自分よりも上の立場の人が、無理矢理、高度なコミュニケーションを要求する職場もありますが、そのような会社は面接の段階で除外すればOK。まずは、人見知りな人に向いてる仕事として、どんな職種があるのかを理解して考察の幅を広げてみましょう。

次に紹介するのは、注意点ともいえる部分ですので、しっかり確認してください。

人見知りに向いてる仕事とやりたい仕事は違う

やりたい仕事と向いてる仕事が異なることは往々にしてあります

・やりたい仕事というのは「希望」

・向いてる仕事は「自分の資質が活きる」

という特徴があり、前者と後者は本質的に異なっています。

もしも、あなたが無理や挑戦をすることに貪欲なら、会社組織の中で人と競争することを意味するので、人見知りは直す必要があるということがいえます。

自分を変えるために挑戦をするとき、経営者としてスタートアップする場合を除いては、誰かが経営する会社に勤めるのが一般的であり、どうしてもコミュニケーションの質と量が必要となります。そんな人の場合、人見知りな性格を直さないまま、他人と接しない仕事をすることは、自身の成長を阻害してしまいます。

一方、自分が人見知りだということを自己認識していて、長所として捉えながら徐々に成長していきたい場合は取り組み方が異なってきます。そんな人は、自分の殻に閉じこもり続ける選択よりも、少しでいいので、協調性を発揮するコトくらいはする必要があるでしょう。

どうしても、他人と接触するのが辛いなら、キャリアカウンセリングではなく、心理カウンセリングを受けることを推奨します。

精神疾患の場合、ムリは禁物なので、しっかりと休みをとって自分のペースで前を向いていきましょう。

人見知りが「特に向いてる」3つの仕事

人見知りが特に向いてる3つの職種があります。つまり、採用されやすい職種として案内できる仕事が大きく分けると3つあるということです。それぞれの仕事について解説しますので読んでみてください。

プログラマーなどのIT技術職

プログラマーなどのIT技術職は、基本的にパソコンに向かって仕事をしているので、人見知りでも向いてる人は多いと思います。

もちろんパソコンに向かって仕事しているとはいえ、まったく人と話すことはないわけではありませんが、基本的に会社の人と話すことが多いです。

全く見ず知らずの人と話す機会は少ないので、人見知りであってもそこまで辛く感じるはあまりないでしょう。

論理的思考能力が高く、勉強が好きな人にとっては、プログラマーなどのIT技術職は向いてるでしょう。

IT技術職は、常に人が足りていない状態で、文系でもなりやすい職種です。

興味があるなら転職を考えてみるのもいいでしょう。未経験であっても素質があると判断されれば、採用されやすいです。

事務職

女性に人気のある事務職ですが、人見知りであっても向いてる人は多いかと思います。

事務職は、契約書などの資料作成、データ入力、ファイルの整理、顧客対応など業務は多岐に渡ります。

事務職は、縁の下の力持ちであり、業務のスピードと正確性が求められます。

コツコツすることが好きで、ミスなくテキパキと仕事ができる人にとっては事務職は向いてるでしょう。

しかし会社によっては、事務職でも多くの人とコミュニケーションを取る必要があります。

会社外の人とも多くのやり取りをしなければいけないのであれば、人見知りであったら苦労することは多いです。

そのため事務職でも具体的にどんな仕事内容なのか転職する前によく確認したほうがいいでしょう。

人見知りであるならできるだけ人とコミュニケーションを取るよりは、パソコンに向かって事務作業をコツコツやるような仕事のほうがいいでしょう。

ルート営業職

一般的に人見知りであれば、営業職はなかなか厳しいです。しかし営業職といってもさまざまな種類があります。

人見知りであっても既存顧客のフォローを中心にやっていくルート営業であれば、向いてる人もいるかと思います。

ルート営業は、新規営業と違って、もともと取引があり、何度も顔合わせしていくので、人見知りであっても問題ないことは多いです。

新しい人とたくさん付き合っていくのは辛いけど、顔見知りであれば、問題なく付き合える人であれば、ルート営業も検討してみるのもいいでしょう。

ななか編集員

人見知りな性格と似ている「内向的な性格の人に向いてる仕事」も紹介していますので、更に情報を充実させたい方は、併せてご覧ください。

専門性を高めておけば人見知りでも問題ない

いかがでしたか?人見知りであっても向いてる仕事は、意外とあるものなのです。人見知りは、基本的にコミュニケーションが苦手な人が多いと思います。

仕事をする上でコミュニケーション能力は、絶対必要なのである程度は克服しておくべきでしょう。ただしある程度克服できたら人見知りにとってそれ以上になるのは難しいと思います。

そこでおすすめなのが、なんでもいいので専門性を高めておくことです。

プログラミング技術、財務知識など専門性を高めておけば、人見知りでコミュニケーションが苦手でも仕事はやっていけるでしょう。

とにかく人見知りは、コミュニケーション能力は依存しないようにすることです。

もし現在の仕事で、多くの人とコミュニケーションしなくてはいけなくて、辛いと感じているなら転職を考えることもひとつの方法です。

人見知りであってもあなたに向いてる仕事は必ずあります。

人見知りに向いてる仕事に関する「よくある質問」

人見知りに向いてる仕事は何ですか?

エンジニア/プログラマー/デザイナー/ライター/イラストレーター/アニメーターなどをはじめ50職種が挙げられます。実際に大規模調査を行えば、更に多くの仕事があるでしょうが、本記事では実績が多い職業に絞って解説しています。

人見知りが向いてる仕事の特徴は?

最初から、営業のようなコミュニケーション系の仕事は、性格的に厳しいので、限定的なコミュニケーションからスタートできる仕事が向いています。慣れたら問題なく人付き合いができる人も多いので、後々は、ルート営業などに挑戦できるようになるでしょう。

向いてる仕事とやりたい仕事は違う?

はい、違います。やりたい仕事というのは「希望」、向いてる仕事は「自分の資質が活きる」、そのような性質の違いがあります。両方を同時には難しいですが、向いてる仕事へ就いて、慣れてからやりたい仕事に挑戦することで、ハードルを下げることが可能になります。

人見知りでも問題ない仕事はありますか?

はい、あります。それは専門職です。プロフェッショナルとして、専門性を磨く努力を重ねた人の場合、専門家として選択と集中ができる状況を手に入れることができるので、一人で周囲にとらわれないで働けるようになり、人見知りであることは問題では無くなるでしょう。

ABOUT US
Y.Nanaka外部編集員
中堅人材紹介会社のキャリアコンサルタント職。 独身、転職回数:3回、年収:550万円、国家資格:複数保有。自分にとって、向いてる仕事がわからなくて悩んでいた時期は、年収が全くアップしませんでした。現在はボランティアとして、転職活動に奮闘する人達へ向け、情報発信をする適職発見同好会のライターとしても活動中。