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なぜノルマが達成できないのか検証してみよう
ノルマがなかなか達成できず辛い。いつも営業成績が悪くて、上司に怒られてばかり・・・。
こんなに頑張っているのに結果が出ないのならやっぱり営業は向いてないのかな?なかなかノルマが達成できないと向いてないと思うのは当然だと思います。しかし転職を考える前になぜノルマが達成できないのか検証することが大切です。
なぜならノルマが達成できないのは、向いてないことだからなのか?それとも努力不足など他に原因はないか?よく理解しておかないと転職して、別の仕事をしてもすぐうまくいかなくなると向いてないと決めてしまいがちだからです。
ノルマが達成できない原因を列挙してみる
ノルマが達成できない理由は何か?いろいろあるかと思いますが、まずは考えられる原因をすべて列挙してみましょう。ノルマが達成できないのは、原因は必ずしも一つではなく、いくつか重なって起きている場合もあります。
またできる限り原因を列挙しておくことで、思い込みや決めつけを防ぐことができます。
例えばこんな感じです。
- 人見知りであるため顧客とコミュニケーションすることがなかなかできないため
- テレアポすることが重要と分かっていてもやるのが辛すぎるから
- あまりにも無茶なノルマを課せられているため
- 顧客ニーズを理解することをしていないため
- 売り込むターゲットを間違えているため
- 新規顧客への接触回数が少ないため(荷電数が低い)
原因を解決する方法を列挙してみる
ノルマが達成できない原因を列挙したら次にそれを解決する方法を考えてみましょう。解決方法もとりあえずできる限り列挙したほうがいいでしょう。
例えばこんな感じ
- 人見知りを改善する
- 荷電数を伸ばす
- 上司にノルマが厳しすぎることを訴える
- 顧客ニーズに寄り添うための質問を磨く
- ターゲットセグメントを変える
解決する方法を実践することは難しいことか検証する
解決方法を列挙したら実践することが難しいかどうか検証してみましょう。
例えばノルマが達成できないのは、人見知りを改善することであれば、性格上の問題でもあるのでなかなか実践することは難しいでしょう。
それならば、人見知りでも向いてる仕事へ転職したほうがいいでしょう。
一方でノルマが達成できないのは、売り込むターゲットが間違っていたのであれば、実践することは可能かもしれません。
実践することが難しく向いてないと感じているなら転職すべき
ノルマが達成できないのは、努力不足であり、まだ改善できることがあると感じているならまだその場で頑張ったほうがいいかもしれません。
一方、性格上の問題など実践することがなかなか難しく、向いてないと感じているなら転職したほうがいいでしょう。
今の仕事で結果が出なければ、どの仕事をやっても同じと日本人はつい考えがちですが、決してそんなことはなく、人によって向き不向きはあります。
営業の仕事はまったくダメだったのに、マーケティングやSEの仕事に変えたら見違えるように活躍するようになった人はいくらでもいます。