年収300万円の手取り月収や生活レベルはどのようなものになるのでしょうか。実際、年収300万円は決して余裕のある生活ではありませんが、工夫と節約次第ではそれなりに暮らせるラインです。
年収300万円という数字を聞くと、少ないと感じる人は多いかもしれません。最近では年収1000万円を超えている人がメディアで取り上げられ、年収1億円といった大金を稼ぐ人の情報もよく耳にします。そのような、いわゆるお金持ちと比較すると、年収300万円はかなり少ないと感じるのも自然なことです。
コンテンツ一覧
年収300万円の暮らしは?
向いてる仕事を発見!
一般的な基準から考えて、年収300万円で生活していくのは大変なことなのでしょうか。最近ではいろいろな分野で物価は上昇傾向にありますし、日本はこれからさらに少子高齢化も進んでいくことが予想されています。老後のことも考えると、十分な用意をしておきたいと思うはずです。
年収300万円の暮らしのリアルを理解するためには、実際の手取り額や使えるお金だけでなく、税金などを含む諸費用や、将来への備えとしてできる対策なども把握しておくことが大切です。
きちんと年収300万円のリアルが理解できていれば、結婚や子育てに備えることも、必要であれば転職なども検討することができるでしょう。人生設計を描く上で、とても重要なことです。
社会保険料
- 健康保険料:月収のおよそ10%
- 厚生年金:月収の約18%を会社と折半
- 雇用保険料:職種によって異なり、月収の0.3~0.4%
- 社会保険料:毎月4万円~5万円、年間で45万円ほど
▼40代以上の人の場合
介護保険料は年間約3万円(月額2500円)です。
住民税と所得税
ピッタリ300万円の給与所得として所得税を計算すると、年間で54,050円になります。月割だと4,500円くらいです。
住民税は年間で11万8,100円です。月割だと9,840円です。
ふるさと納税など、所得控除を受けることのできるものを上手に活用することで節税対策ができます。年収300万円で独身の場合、上限28,000円くらいまで控除を受けることが可能です。
年収300万円の暮らしで使えるお金は?
▼概ね、毎月使える生活費(項目毎)リスト
家賃 | 7~8万円 |
光熱費 | 1~1.5万円 |
食費 | 3~5万円 |
通信費 | 1~2万円 |
交際費 | 2~3万円 |
雑費 | 3~4万円 |
貯金 | 2~4万円 |
※.独身かどうか、子供がいるかいないかで、生活費には大きな違いが生じます。
生活費で結構いっぱいいっぱいになってしまうかもしれませんが、可能であれば毎月少しでも貯金をするようにしましょう。いざという時の備えにもなりますし、貯金があることで精神的な安心感も得ることができます。
思ったよりも貯金が上手にできている場合には、余剰額を息抜きや娯楽に使うこともできるでしょう。節約も楽しみながらできると良いかもしれません。
年収300万円の人の割合
向いてる仕事を発見!
全体の割合
年収300万円は全体の17.4%です。300万円以下だと、全体の37%になります。日本全体で年収300万円以下は約4割であり、この割合は今後増えていくことが予想されています。
また、個人収入ではなく世帯収入で見た場合、年収300万円の割合は全体の12.8%です。世帯収入が300万円以下の割合は32.6%になります。個人で年収を比較した中では年収300万円の割合が最も多いですが、世帯収入で見てみると年収500万円が最も多い層となっています。
男女別の割合
年収300万円の全体の割合は17.4%でしたが、そのうち男女別に見てみると、男性が17.5%、女性が17.3%でした。年収300万円の男女の差はほとんどありませんでした。
一般的な平均年収は、男性が532万円、女性が293万円です。女性は平均的な年収であると言えますが、男性は平均的な年収よりもかなり低いと言えます。もちろん、家族構成や年齢などを考慮に入れると、年収300万円の人が全て収入が低いというわけではありません。
年代別の割合
年代別に見てみると、年収300万円は20代が多く、それも20代前半のほうが多いです。その層にとって、300万円は平均以上であるとも言えます。
一方、30代の平均年収は450万円、40代だと550万円と、年齢が上がるにつれて平均年収も上がっていくため、30代や40代で年収300万円の場合は、平均よりもかなり低いと言えます。
なお、60代以上になると年収の平均値は下がってきて、65歳以上の平均年収は350万円ほどになります。
年収300万円の人の月収
向いてる仕事を発見!
年収300万円・ボーナスなしの人の月収
▼月収
年収300万円でボーナスなしの人の場合、月収は25万円程度と考えられます。
▼年収
月収25万円が1年で、総支給額は300万円になります。
▼差し引き手取り額
総支給額300万円から所得税、住民税、厚生年金保険料や健康保険料が差し引かれますので、年間の手取り金額は約250万円くらいになるでしょう。それをベースに月ごとの手取り額を計算すると、月々20万円くらいという数字になります。
年収300万円・ボーナスあり、年1回の人の月収
▼月収
ボーナスが年に1回ある人の場合、月収はおよそ22万円になります。
▼年収
月収22万円が12ヶ月、それにボーナスが約35万円として、総支給額は300万円になります。
▼差し引き手取り額
手取り金額は、年収から所得税や住民税、健康保険料や国民年金保険料を差し引いた金額になるので、年収300万円の人の場合、約250万円になります。
ボーナスが年に1回、給料の約2か月分として計算すると、250万円から約35万円を差し引いて215万円、それを12ヶ月で割ると、月収の手取りは約17万円になります。
年収300万円・ボーナスあり、年2回の人の月収
▼月収
年に2回のボーナスがある人の月収は、およそ20万円になります。
▼年収
月収を20万円として計算すると12ヶ月で240万円、それに二回のボーナスの合計が約60万円とすると、年収は300万円になります。
▼差し引き手取り額
給料の総支給額が300万円の人の場合、そこから所得税や住民税、そして健康保険料や国民年金保険料などの社会保険料が引かれて手取り金額は大体250万円になります。
手取り金額が250万円、年に2回のボーナスの合計を60万円を引くと190万円になります。つまり一か月の手取り金額は約15万円になります。
年収300万円の人の生活レベル
向いてる仕事を発見!
独身×実家暮らしの生活レベル
独身かつ実家暮らしをしている場合、年収300万円もあれば、ある程度余裕のある生活ができるでしょう。
実家暮らしをしている人のうちの多くは、毎月月収の40%近くを貯金することができると考えています。年収300万円、手取りが250万円の収入の場合、月々に8万円くらいの貯金が可能です。
独身かつ実家暮らしの場合、親御さんとの話し合いによると思いますが、家賃や生活費にはそれほどお金はかからないと思われます。仮に5万円の家賃を支払ったとしても、家賃と貯金額を合わせて月々の収入から差し引いても、10万円近く自由に使えるお金があることになります。
余程の贅沢をしたり、趣味や娯楽にお金をかけすぎたりしなければ、将来にも備えながら、比較的余裕のある生活ができるはずです。
独身×一人暮らしの生活レベル
独身でも一人暮らしをしている場合、家賃や食費などの月ごとにかかる生活費として、ある程度の出費が想定されます。
月々の手取りが20万円なら、家賃相場は約6万円です。しかし、女性の場合はセキュリティ面を考えて、もう少し高い家賃を払うことも多いようです。月に4~5万円くらい貯金をしておきたいことを考えると、自由に使えるお金は月に2~3万円くらいで、あまり余裕があるとは言えないでしょう。
なお、食費をおよそ3万円くらいで計算していますが、食にもっとお金を掛けたい人や、自炊が苦手で外食が多い人は、さらに費用がかさむでしょう。特に、男性は食費がより掛かる傾向にあります。そうなると、さらに余裕がなくなるかもしれません。
結婚や子供ができた場合の生活レベル
結婚して子供がいる場合、年収300万円ではかなり厳しい生活だと言えます。
まず、子供がいるため、それなりに広い住まいが必要になるでしょう。独身や子供のいない夫婦よりも、家賃としての出費がかなり増えます。
食費も同じで、毎月の食費や外食費も、単純に考えて、独身や子供のいない夫婦よりも多くなります。配偶者がパートなどをしていても、極力外食を控え、昼食もお弁当を持参するなど、自炊がメインになると想定されます。
そして、子供のための養育費、貯金、保険料等の負担も増えるため、自由に使えるお金はほとんどないと言えるでしょう。現実的に、どちらか片方だけの収入で生活していくことは難しいので、共働きで収入を増やす努力もしなければならないでしょう。
年収300万円の人の将来設計
向いてる仕事を発見!
年収300万円の人の貯金額の目安
年収300万円の人の場合、無理なく貯金できる金額は月におよそ3万円くらいでしょう。もちろん、同じ年収300万円でも、家族構成や住む場所によって自由に使えるお金の金額も変わるので、一概には言えませんが、少なくとも3万円は貯金しておきたい金額であると言えます。
病気やケガなどの治療費、他にも友人の結婚式や出産など、お祝いとして支払う急な出費があることを考えてると、生活に余裕があまりなかったとしても、貯金を多少しておきたいものです。
独身で実家暮らしの場合には、さらに貯金額を増やすことも可能でしょう。将来、結婚や独立することも念頭に置いているなら、なおさら堅実に貯金しておくことは大切です。
年収300万円の人の結婚/マイホーム購入は可能?
年収300万円の人が結婚することは可能です。そもそも結婚そのものに収入の条件はありません。しかし、結婚は一人でできるものではないので、収入に関してパートナーの価値観や考え方と一致していることが重要です。
夫婦で年収300万円で生活する場合、決して余裕があるとは言えません。節約する必要も生じますし、共働きも必要になるかもしれないので、結婚前にはきちんとパートナーと話し合っておくことが大切です。
なお、マイホームの購入も不可能ではありません。しかし、年収300万円でマイホームを購入しようと思う場合、35年のローンを組んでマイホームを購入したとして、月々およそ13万円ほどで生活しなければならなくなるでしょう。節約を基本とした質素な生活になることは避けられません。
年収300万円だと老後資金2,000万円は可能?どれくらいで貯まる?
老後資金2,000万円を貯めることは不可能ではありませんが、かなり厳しいと言えます。
20歳から60歳までの40年で貯金する場合、月々約4万円ちょっとを貯金していけば、60歳の時までに2,000万円貯まる計算になります。独身で実家暮らしだと、月に4万円を貯金することはそこまで大変ではありませんが、結婚したり子供が生まれたりした場合には、月にコンスタントに4万円を貯金するのは難しいと言えます。
20代の独身、子供のいない時期に8万円、結婚後は2~4万円を貯金していけば、老後資金2,000万円も不可能ではありません。しかし、独身時代にせよ、結婚してからにせよ、常に節約を心がけた質素な生活を覚悟しなければならないでしょう。
年収300万円で役立つ節約術
向いてる仕事を発見!
1.水道光熱費
水道代や電気代、ガス代は、生活していく上で必要不可欠な出費です。しかし、ちょっとした工夫と努力で、いくらか節約することが可能です。
電気代を節約するには、こまめに使っていない電気を消すことです。ついついつけっぱなしにしてしまう家電やパソコン、照明などをこまめに消すことで、いくらかの電気代を節約することができます。
ガス代も使う量を減らせば節約できますが、料理をする場合にはあまり節約できないかもしれません。そのような人は、電気代とガス代を合わせた料金プランの見直しで、光熱費を抑えることを検討しましょう。より安いプランや、自分の生活スタイルにあったプランへ変更することで、年間いくらかの節約になることがあります。
水道代はお風呂よりもシャワーを使うこと、節水シャワーヘッドを使うことで節約できます。
2.通信費
通信費のほとんどが、携帯電話などに支払う料金です。そのため、まずは携帯電話の契約プランを見直してみましょう。
今では格安SIMも種類が増えてきているので、よりお得なプランを探して変更することも検討しましょう。使用ギガ数に限度がある場合、自宅にWi-Fiを導入してギガ数を抑えることで、月々の契約プランを安くすることができるかもしれません。
なお、Wi-Fiにもいろいろな契約プランがあるので、自分の生活スタイルと予算に合ったものを選ぶことが重要です。光回線などはネット速度が速くて快適ですが、ポケットWi-Fiを利用したほうが月々の使用料金を抑えられたり、外出時にもWi-Fiを利用できたりなどのメリットがあります。通信費が1万円を超えている人は、必ず見直しを行いましょう。
3.食費
食費を抑える最も良い方法は、自炊をすることです。特に2人以上で生活している場合には、自炊をすることでかなりの食費を抑えることができます。
加えて、コンビニなどの比較的単価の高いお店での買い物を減らし、スーパーやディスカウントストアなどを利用することもポイントです。自炊している場合はもちろん、一人暮らしでお弁当やお惣菜を買う場合にも、コンビニとスーパーとでは価格に差があります。毎日のこととなると、ちょっとした金額の違いも大きな差になります。無理な食事制限などをする必要はありませんが、ちょっとした意識でいくらか節約することができるでしょう。
飲み物の購入もなるべくコンビニを避け、マイボトルを利用するか、ドラッグストアなどでまとめ買いをしておくと、大きな節約になります。
4.交際費
交際費を抑えようと思う場合、しっかりとした分析をすること、そして毎月の交際に関して計画を立てておくことが大切になります。
まずが1か月にどのくらいの交際費がかかったかを確認しましょう。全ての交際をやめることはできないと思いますが、いくらか減らすことができるかもしれません。飲み会などは月に1回減らすだけでも大きな節約になるでしょう。
もし、交際する回数をどうしても減らすことができない場合には、内容を考えてみます。お店で食事や飲み会をする代わりに自宅で飲み会ができないかとか、入場料などがかかる施設を利用する代わりに自宅や無料で利用できる施設を活用することができないかなど、検討してみるのも良い方法です。
5.娯楽費
娯楽費を抑えるためには予算を決めて、予算内で楽しむようにすることが重要です。
自分の好きなことのためにお金を使うと、見境なく使ってしまうことがよくあります。そのため、月に使用できるお金の上限をきちんと決めておくこと、それを厳守することです。
予算よりも大きな出費が予想される場合には、数か月前から貯金しておきましょう。娯楽はストレス解消でもあるので、節約しすぎるとストレスになり、長続きしなくなるので、ある程度のゆとりは必要です。しかし、毎月の出費を見直して、娯楽費にかけるお金にリミットを設けることは節約する上で大切です。
娯楽費にかけることのできる平均的な金額は、手取り金額の6~10%程度と言われています。それ以上使っている場合には、早急に見直しをしましょう。
年収300万円から目指せる年収アップ
向いてる仕事を発見!
キャリアアップ転職(エージェント活用)
年収300万円から収入アップを考えている場合、キャリアアップ転職を検討するのは実際的な方法です。そのためには、自分で転職先を探すよりも、転職エージェントを活用したほうが効率が良いでしょう。
派遣社員など非正規雇用で働いている人は、正社員として働くことのできる企業への転職を目指すことができます。正社員として雇用された場合、勤続年数に応じて給料アップも見込めますし、ボーナスによる年収アップも見込めるからです。
正社員として働いている人の場合は、より給料や待遇の良い企業への転職や成果主義の企業へ転職することで、収入を増やすことができるかもしれません。
エージェントへの登録は無料で簡単にできるので、まずは登録して相談してみると良いでしょう。
年収300万円のメリット
向いてる仕事を発見!
メリット1.NISAで資産運用する余裕がではじめる
投資に関する経験や知識があまりない人でも気軽に始めることのできる非課税投資に、NISAがあります。非課税の期間や年間の非課税額などに上限はありますが、簡単にできる資産運用の一つの選択肢として、最近注目を集めています。
小額から投資することができる、いつでも引き出しが可能などのメリットがあり、年収300万円ある人ならば、NISAを利用することは現実的に可能です。資産運用としての選択肢が増えます。
メリット2.余暇に使えるお金が増え始める
年収が300万円以下の人は、日本全体でおよそ4割います。しかし、年収200万円と年収300万円とでは大きな違いがあります。
年収300万円になれば、ある程度余暇に使うことのできるお金が増えます。もちろん家族構成や住宅状況によって違いがありますが、年収300万円で独身の場合、自由に使えるお金は多いほうと言えるでしょう。趣味や楽しみのために使うことのできるお金も増えてきますし、将来のために貯金しておくお金も増やせます。
メリット3.所得税/住民税の負担が高くない
日本では、収入が増えただけ税金も増える、累進課税制度が導入されています。年収が増えれば増えるほど、税金も高くなるということです。
比較的余裕のある生活をするために毎月ちょっとだけ多く稼いでも、それに見合っただけの手取り金額になるとは一概に言えません。年収300万円の場合、決してお金持ちの生活とは言えませんが、支払うべき所得税や住民税が抑えられるというメリットがあります。現状に満足していて将来的にも計画が立っているのであれば、無理に年収を増やす必要はないかもしれません。
年収300万円のデメリット
向いてる仕事を発見!
デメリット1.住宅ローンの限度額が思うように上がらない
年収300万円でも、マイホームの購入は不可能ではありません。しかし、どんな物件でも購入できるというわけではありません。
ほとんどの場合、マイホームを購入するにあたって住宅ローンを組むことでしょう。住宅ローンの借り入れ可能金額は、金融機関の審査を受けて決定します。年収300万円だと、借り入れ可能金額が希望よりも少なくなることが多いです。せっかく魅力的な物件を見つけても、現実的に手が届かないということが多くあります。
デメリット2.年収額の割に仕事が忙しい
年収300万円は決して裕福とは言えません。しかし、時間や体力的に余裕のある生活かと言えば、そうでもないのが現実です。
特に、非正規雇用の派遣社員やアルバイトで働く人は、より忙しく感じることでしょう。派遣社員やアルバイトの多くは時給制なので、年収300万円稼ぐためには長時間働かなけれななりません。同じ企業で働く正社員と比べると、同じ仕事なのに自分のほうが忙しく、給料は少ないと感じることがあるでしょう。
デメリット3.会食などの出費が増えやすいステージ
私たちが生活していく上でどうしても避けることのできない出費に、居住費や光熱費があります。これは年収が上がっても、ほとんど変化がありません。
一方、年収が上がると変化する出費に、食費、交際費、娯楽費があります。年収300万円は比較的余裕が生まれてくる段階なので、年収200万円と比べて、会食や交際費の出費が増える傾向にあります。本来はそこまで余裕がないものの、仕事上の付き合いや結婚を視野に入れた交際などで、出費が増えるでしょう。
年収300万円の注意点
向いてる仕事を発見!
年収300万円は生活が苦しくなるほどではありませんが、決して余裕のある収入ではないということを忘れないようにしましょう。
注意点1
無理のない貯金をすることです。独身かどうかによって貯金できる金額は変わりますが、月に2~3万円は貯金しておいたほうが良いでしょう。
注意点2
計画性です。特に結婚を考えているようであれば、子供を持つか、いつごろそうするか、共働きするかなどをきちんとパートナーと話し合っておくことが重要です。
注意点3
無駄遣いを減らし、収入に相応の生活をすることです。手取り金額を基準に、家賃や食費など予算を立てましょう。手取り金額に応じた平均的な相場などをネットで調べると、参考にできるかもしれません。
まとめ
年収300万円は、日本全体の中で最も割合の多い層です。しかし、物価の高騰や少子高齢化の進む日本において、年収300万円は決して余裕のある層とは言えません。
20代から30代、そして独身であれば比較的余裕のある生活を送ることができるかもしれませんが、結婚して子供が生まれると、日々のやり繰りに追われるようになるかもしれません。
年収300万円で上手に生活していくためには、節約を心がけること、パートナーときちんと話し合って、将来の計画を立てておくことなどが大切です。
もし年収アップを考えているのであれば、なるべく早い時期から行動を起こしましょう。キャリアアップ転職は若いほうが有利です。エージェントを活用すれば、効率よく転職活動ができるでしょう。
向いてる仕事と出会おう!
自分に向いてる仕事を発見するのに役立つ、人材業界のプロも使う、転職活動では登録が欠かせない無料サービスをご案内します。
就職カレッジ:キャリアリメイクにオススメ!
就職カレッジを紹介する理由
- キャリア形成前への支援が強い
- 入社後の成長を重視する求人企業群
- 最短7日程度で内定獲得
就職カレッジは、18歳~35歳までの「若年者」を対象とした就職・転職支援をしています。既卒・フリーター・中退者・高卒者など、キャリアリメイクを目指す人が短期講座を経て、書類選考無しで面接~内定までを無料サポートしてもらえます。
就職カレッジ
登録後は待つだけ!
マイナビジョブ20’s マッチする企業を重視!
マイナビジョブ20’sを紹介する理由
- すべての求人が20代向け
- 書類選考/面接対策が万全!
- 未経験OK求人・7割以上
マイナビジョブ20’sは、入社後のミスマッチを防止するため、自己分析のための適性試験を導入。未経験から就職/転職する20代から支持されています。
キャリアメイクの
相談をしよう!
ハタラクティブ 未経験から大手も視野に!
ハタラクティブを紹介する理由
- 未経験でも大手内定を目指せる!
- 向いてる仕事を最優先に紹介。
- 1社毎・きめ細やかな面接対策。
ハタラクティブは、20代に特化した就職/転職支援が専門で、8割以上の内定先が『大手企業』という点が推しポイントです!学歴や職歴に自信がなくても、安心して相談からスタートできます。
チャンスを掴む
相談をしよう!
第二新卒エージェントneo 未経験から正社員で就職!
第二新卒エージェントneoを紹介する理由
- 学歴・経歴不安がいらない!
- 20代特化型のキャリア支援。
- 1人当りの支援時間が多い★
第二新卒エージェントneoは、社会経験に自信がない若い人を応援してくれる転職支援サービス(無料)です。人を育てることに前向きな企業とのパイプが太く、学歴や経歴が不安な人でも、未経験からのチャレンジがしやすいのが特徴です。
自分にあう仕事を相談!
まずはサービスをチェックしよう。
就職Shop 未経験から正社員で就職!
就職Shopを紹介する理由
- 経歴重視型の書類選考ナシ!
- 社会人経験不問だから安心。
- 未経験者が対象の求人充実★
就職Shopは、人材紹介大手の「リクルート」が運営している、無料の職業紹介サービスでキャリアの方向性から相談したい20代の就職/転職に強いのがオススメポイントです。
チャンスを掴む
相談をしよう!
健康保険や厚生年金は、企業が実質半分を支払ってくれるので、メリットがあると言えます。デメリットは、支払っている保険料に見合った恩恵を自身が受けられるかはわからない点です。