仕事を休みたい理由と伝え方「当日/前日/事前」信頼に繋がるマナー

仕事を休みたい

仕事を休みたいと思うことは会社員なら誰でもあることです。どんな時に休みたいと思うのか、どのようにその理由を会社に伝えられるかを考えます。

その上で、会社を休む際に取ってはいけない行動や、逆に良い印象を与える上司への伝え方をチェックすることができます。

こうしたことを知り実行することで、社会人として常識ある行動をすることができ、休まざるを得ないとしても迷惑をかけることなく、会社との良い関係を保ちながら仕事を続けられます。

仕事を休みたいときは無理しちゃだめ

仕事を休みたい強く感じるとき、職務への責任感を持つことは社会人として必要なことですし、自分が休むことで業務に支障が出てお客様に迷惑をかけたり、同僚に負担がかからないようにするのは大事なことです。

しかし、急な用事や不幸など、どうしても仕事を休まないといけないこともありますし、休みたいという気持ちがとても強いこともあります。

こういう時には、無理してはいけません。

有給休暇を利用して会社を休むことは、労働者に認められた権利ですし、会社はそれを認めないといけません。無理して仕事に出ることで、心身の健康に問題が出ることがありますし、人との関係を危うくしてしまうこともありえます。

POINT! 休んではいけないという固定観念を持つのではなく柔軟に考えるようにしましょう。

仕事を休む場合に理由を明確化するコツ

仕事を休む場合に理由を明確化するコツ

仕事を休みたいときに、会社を無断欠勤するのは論外ですが、休みたい時にきちんと説明できないというのも上司や同僚にとっては、悪い印象を持つ原因となってしまいます。

そのため、休む理由を明確に伝えることで無用なトラブルを避けられます。

そのためには、長々と説明するのではなく、家族が病気だとか、自分の調子が悪いといった感じでシンプルに話すのがベストです。

そして、「誰が」「どうなのか」という二つの点を明確にすることで、納得しやすくなります。

POINT! 何日間か休むようであれば、その日数についても分かる範囲で事前にしっかりと知らせておくことが重要です。

おさむ編集員

このように、ポイントを絞って明確に伝えるというやり方をすれば、納得してもらいやすいです。

仕事を休みたいときの理由『当日編』

仕事を休みたいときの理由と伝え方

仕事を休みたいとき、そのタイミングと理由が何かによって、自分と関係する人たちからの観られ方に影響することがあります。特に、当日に会社を休みたいと連絡する場合は、上司や同僚・お客様などへ迷惑が発生しやすいので、理由付けや伝え方などについての解説を参考にしてください。

仕事を休みたいときの
理由1~6

当日/急な体調不良 [仕事を休みたいときの理由1]

急な体調不良で休む場合

朝になって風邪気味だとか、頭痛がひどいといった体調不良が起こることもあります。それも仕事を休みたい正当な理由です。

そのため、そのまま伝えて全く問題ありません

多少の熱でも出社するべきだと言う人もいますが、やはり体調が悪い状態を押して仕事をするのは、本人のためにも仕事場の周りの人にも良いことではありません。業務の効率が悪くなりますし、感染症であれば職場内に病気を広げる原因ともなるからです。

当日/急に生理痛が辛いとき [仕事を休みたいときの理由2]

急に生理痛がキツイ場合

生理痛はある程度時期は予想できるものの、痛みがそれほどでもない時もあれば、かなり辛い時もあります。そのため、当日になって急に仕事を休みたいと考えることもあります。

これも体調不良と同じく、正当な理由ですし自分が悪いわけではありませんので、遠慮する必要はありません。

ただし、上司が男性の場合だと生理痛で休みたいと言うのに気が引けることもあるかもしれません。その場合は体調不良と述べておくだけでも問題ありません。

当日/家族の体調が悪くなった [仕事を休みたいときの理由3]

急遽、家族が体調不良になった場合

家族が病気になった場合、自分がお世話をしてあげないといけない時も出てきます。

こんな時は、誰が調子が悪いのかを伝えて、そのために世話が必要で仕事を休みたいことを話しましょう。子どもであれば、まだ小さいので一人にしておけないといったことを伝えられます。

配偶者の場合は、病気の程度がひどいことや病院に連れて行かないと駄目な状況だ、ということを話して、自分が休まないと対応できないことを分かってもらえるようにします。

当日/精神的な不調を感じた [仕事を休みたいときの理由4]

急遽、精神的な不調を感じた場合

気持ちがどうしても落ち込んで起きられない、家から出られない、会社に行く気がどうしても起きないということもあります。

仕事を休みたい理由として、精神的な不調も正当なものとして認められます。そのため、正直にそれも話しましょう。

その際は、単に気分が乗らないということだけでなく、家から出ることができないといった、具体的な辛さを伝えることが大事です。大変かもしれませんが、自分の状態を分かってもらえるようにしましょう。

当日/近親者の不幸が生じた [仕事を休みたいときの理由5]

急遽、近親者に不幸が生じた場合

不幸が生じた時には、誰が亡くなったのか、自分として何をしないといけないかを伝えると分かりやすいです。

本来であれば、単に近親者の不幸で、というだけでも察してくれるものですが、丁寧に説明したい場合は具体的に話すと良いです。

不幸が起きた場合、数日間仕事を休みたいということも早めに伝えます。会社としても公休扱いとしてくれることが多いので、上司にそのことも確認しておくと処理が楽になります。

当日/その他の理由 [仕事を休みたいときの理由6]

その他の場合

自動車出勤をしている人の場合、車が壊れてしまい他の手段がないということもあります。また、家の水道が壊れて急いで直さないといけないという事態が生じることもありえます。

その場合は、すぐに連絡をして事情を説明し、出社できる可能性があるかどうかも話します。

もし、朝の時点で休みにした方が良いという判断をするのであれば、そのトラブルを対応しないとどうしようもないということを話して休まざるを得ないことを理解してもらいます

仕事を休みたいときの理由『前日編』

仕事を休みたいということを伝えるのが、前日になった場合、翌日の業務に影響を出さないための配慮が必要となります。当日発覚よりも、多少の余裕はあるので、理由付けや伝え方の解説をしっかり確認して役立ててみてください。

仕事を休みたいときの
理由7~12

前日/発熱などの体調不良 [仕事を休みたいときの理由7]

発熱などの体調不良の場合

熱が出始めてきて、少なくてもその時点では仕事ができそうもないと感じるのであれば、その時点で上司に連絡をしましょう。

明日になれば熱が引くかも、と思うこともありますが、当日急に連絡するよりも上司も前もって知っていた方が良いからです。

それほどひどくなくて、次の日の状況が読めないということであれば、少なくても熱があるので、引かなければ明日休むということだけでも伝えておくと良い印象を与えられます。

前日/事件や事故で被害を受けた [仕事を休みたいときの理由8]

事件や事故で被害を受けた場合

事件や事故の種類にもよりますが、その内容をできる範囲で伝えて、仕事を休みたいという理由がもっともだと分かってもらえるようにします。

そして、その被害を修復したり病院に行ったりするために、対応の時間がかかるということも説明します。

精神的にもパニックになっているかもしれませんが、後回しにすると会社への連絡を忘れてしまうこともありますので、早めに上司への連絡を入れることが大事です。

前日/家庭の事情 [仕事を休みたいときの理由9]

家庭の事情が発生した場合

子どものトラブルや夫婦間の問題で家にいないといけないこともありますし、トラブルが原因で非常に強いストレスを抱えることもあります。そうなると、仕事を休みたいと思うようになります。

こうしたケースでは、プライベートな問題が関係していますので、あまり細かく説明するのが難しいものです。

そこで、「ちょっと子どものトラブルで」とか「家庭の事情で」という感じで、大まかな内容を伝えるだけで十分です。

前日/冠婚葬祭 [仕事を休みたいときの理由10]

冠婚葬祭が発生した場合

前日にいきなり結婚式の予定が入ることはありませんが、葬式や通夜が急に生じることはあります。やはり仕事を休みたい理由として当然のことですので、分かった時点ですぐに上司に連絡を入れましょう。

夜間に分かった場合は、メールやメッセージだけでもいれておき、朝になったら改めて電話をして連絡します。

夜の時点で上司がそれに気付かないとしても、できるだけ早く連絡をしたということが分かれば納得してもらいやすいです。

前日/手続きや修理・点検の立ち合い [仕事を休みたいときの理由11]

手続きや修理・点検の立ち合いの場合

役所の手続きや、家の修理や点検に立ち会わないといけない場合も、ある程度前もって分かるはずです。やはりこの場合も、早めの連絡が肝心です。その上で、その内容をきちんと説明します。

家の修理については、立ち合いが必要で自宅に留まらないといけない理由も話しましょう。

業者が来る時間なども伝えれば、確かに仕事を休みたいと言っているのが当然であることを分かってもらいやすくなります

前日/その他 [仕事を休みたいときの理由12]

その他の場合

町内会や地域の活動に参加しないといけないケースが出てくることもあります。多くの場合、祝日や土日にこうした活動をするものですが、平日出勤ではない会社だとぶつかることもあります。

そう滅多にあることではありませんが、警察や行政機関から協力を求められるケースもあります。市民として当然の活動ですので、その旨をきちんと話しましょう。

もしも、急にこうしたことが決まったのであれば、どうして突然の話となったのかも伝えると丁寧です。

事前、仕事を休みたいときの理由『事前編』

仕事を休みたいとき、事前に計画を立てて休暇を取得することがあると思います。そのような場合、会社を休む際に配慮すべき点がありますので解説します。安心して休めるよう理由付けや伝え方を工夫して、逆に休んだことが信頼になるような対応ができるようにしましょう。

仕事を休みたいときの
理由13~16

事前/旅行などレジャーでリフレッシュ [仕事を休みたいときの理由13]

旅行などレジャーの場合

有給休暇を取って、旅行をしたいというのも仕事を休みたい理由としてはよくあるものです。ある程度早めに計画して、余裕を持って上司に伝えるようにしましょう。

数か月前に計画ができているのであれば、早すぎなどとは考えずに、先にメモやメールで入れておき、日にちが近づいたら改めて言うと、複数の確認をしているということで、きちんとした対応ができます。

可能なら繁忙期に当たらない時期だとトラブルも起きにくいです。

事前/結婚式・披露宴への参加 [仕事を休みたいときの理由14]

結婚式・披露宴へ参加する場合

通常、数か月前には予定が決まりますので、その時点でスケジュール確認をしておきましょう。

多くの場合、土日や祝日に挙式は行われますが、出勤日に当たるようなら有給休暇申請を取って仕事を休みたい旨をすぐに伝えます

結婚式は月によってはいくつか重なることもありますので、他の人との兼ね合いも考えて、数か月前という早い段階であってもあらかじめ伝えておくことでスムーズに休みをもらうことができます。

事前/子供の学校行事への参加 [仕事を休みたいときの理由15]

子供の学校行事へ参加する場合

多くの場合、学校行事の日程は年度の始まりには分かるものです。家族の中で、誰が参加するのかを話し合って決めて、有給休暇の申請を早めに行えるようにしておきます。

これをしておかないと、行くことにしていた人が急に都合が悪くなって、休みたいと思っていても無理ということがあります。

そのため、仕事場への連絡を一か月くらい前には行って、土壇場になって休みが取れないという問題が起きないようにしておきましょう

事前/その他 [仕事を休みたいときの理由16]

その他の場合

実家への帰省や介護の関連で休みを取りたい時も出てきます。こうした休みは大型連休に行くことも多いですが、時期がずれることもあります。

この場合、休みが数日になるケースが多いので、まとまった休みを取れるように繁忙期に重ならないように計画をすることも大事です。

有給休暇を取るのは労働者の権利ではありますが、やはりできるだけトラブルにならない仕方を考えることも求められるわけです。事前に時期について確認しておくのも良いことです。

会社を休むときに連絡する相手と伝え方

会社を休むときに連絡する相手と伝え方

会社を休みたいとき、社会人は上司に連絡することが基本ルールとなっています。あなたは、仕事を休みたい旨をどのような方法で相手に伝えていますか?

ここでは、上司に伝える場合と、上司が不在の場合の両方のパターンに対応できるよう解説していきます。

直属の上司への伝え方 [連絡する相手と伝え方1]

仕事を休みたいことは、基本的に直属の上司に伝えます

会社によっては休暇の申請について決まった書類に記入したり、業務システムの中で通知したりする必要があります。規則に従って行いましょう。そうでなければ、口頭とメモやメールなどの文書の両方で伝えた方が確実です。

その際には、休みたい日付とその理由をはっきりと伝えます

事務的に伝えるのではなく、ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いしますという言葉を加えることで、良い印象を与えつつ話せます。

また、休みになることで他の人への引継ぎをしないといけないのであれば、その内容もあらかじめ残します。いつどのように引継ぎをするかも伝えると安心感を与えられます。

上司不在で他の人に伝えるやり方 [連絡する相手と伝え方2]

休みたい日までの時間があまりない場合、上司が不在だと同僚や他の管理職の人に仕事を休みたい旨を伝えることになります

確実に休みの申請を伝えてもらえるように、メモでも構わないので文書にしておいた方が安心です。また、上司のデスクなどに、休みたい旨を伝えたメモを置いておくのも良いです。その上で、メールなどで上司に連絡すると共に、誰に直接申請について話したのかも記しておくようにします。

このように、他の人を経由して休みを伝えてもらう時は、その人がうっかり忘れてしまうなどのトラブルが起こるリスクもあります。

そのため、二重三重に対応を取っておくと安心ですし、突然のことでも上司が納得しやすくなります

仕事を休みたいときの伝え方マナー<注意点>

仕事を休みたいときの伝え方マナー

仕事を休みたいとき、どのような伝え方をするかで、相手からの信頼を得られることも、不信感を生んでしまうこともあります。しかし、恐れていては必要な休みを取得しにくくなってしまうので、損しないためにも伝え方のマナーについて注意点を交えながら解説していきます。

電話で連絡する [仕事を休みたいときのマナー1]

会社で決められている休暇申請のやり方がない限りは、仕事を休みたいという連絡はできるだけ電話でした方が良いです。

確実に上司に伝えられますし、良い印象を与えやすくなるからです。そして、上司としてもすぐに確認できるので、人員配置などの対応を早く取れるというメリットがあります

急な事態で休みを取りたい時は、勤務時間外の場合あまり遅い時間でないよう気を付けましょう。その場合はとりあえずメールを送り、問題のない時間に電話し直します。

休む理由を簡潔に伝える [仕事を休みたいときのマナー2]

だらだらと仕事を休みたい理由を話す必要はありません。簡潔に誰にどんな問題があって休みたいのかを伝えるようにします。逆に長々と話すと、なにか裏があるのではないかと思われてしまうことがあります。

また、上司としては休みを拒否することはできませんので、シンプルに話してくれた方が楽で良いものなのです。悪いことをしているわけではありませんので、あまり気を張らずに簡潔に伝えることを意識しましょう。

抱えているタスクについて伝える [仕事を休みたいときのマナー3]

現在行っている業務で担当しているタスクについて、休む日に同僚が問題なく担当できるように伝えるようにしましょう。仕事の内容だけでなく、進捗状況やどのように進めているのかも確認します。

休みたい日にすべきことについて、できるだけメモの形で残してあげた方がミスが少なくなりますし、同僚も安心します。こうした連絡は上司と、実際に作業を変わってくれる同僚の両方にしておくと良いでしょう。

次回、出勤する日程の目安を伝える [仕事を休みたいときのマナー4]

体調不良や家族の事情などで休みたい場合は、何日間も仕事に行けない期間が続くことがあります。しかも、明確に何日休むとも言えないケースも考えられます。

それでも、次回いつ出勤できそうか、ある程度の日程だけでも知らせるようにしましょう。そうすることで、上司としては休みの間の予定を組みやすくなります。

また、精神面の不調が理由の場合、また出勤してくれるという安心感を持ってもらえます。

必要に応じて関係者にも伝える [仕事を休みたいときのマナー5]

自分のしている仕事が取引先に影響を与えるものだったり、休みたい日に関係者との約束が入っていたりする場合は、直接その人に連絡するようにしましょう

そうしないと、上司や同僚に迷惑をかけてしまうことになりかねません。関係者に連絡したら、そのことを上司にも言っておくと良いでしょう。

しっかりと対応をしていて、取引先への対応ができていると分かれば評価も上がりますし、休むことに悪い印象を持たれずに済みます。

急ぎの仕事は代役を頼む [仕事を休みたいときのマナー6]

仕事を休みたい時にどうしても進めないといけない業務がある場合、同僚に代役をお願いする必要があります。

上司が割り当ててくれることもありますが、自分でお願いをしないといけない時もあります。その場合は、当人の仕事以外に働いてもらうということで感謝をしっかりと伝えましょう。

その上で、何をどのようにしてもらいたいかを説明します。細かい点についてはメモの形で起こしておくと安心です。

仕事を休むときのNG行動

仕事を休むときのNG行動

仕事を休むとき、社会人として絶対にやってはいけない『6つのNG行動』をチェックしておきましょう。どれも当たり前と感じた人はスルーして大丈夫です!ただし、どれか当てはまる経験がある人は、NG行動として紹介している理由を参照して、繰り返さないようにしましょう。

無断欠勤する [仕事を休むときのNG行動1]

何も言わずにいきなり休むことは絶対してはいけません。

確かに、当日急に仕事を休みたい理由が出てくることもありますし、上司に言いづらいという気持ちがあるのも事実です。しかし、上司や同僚との関係を悪くしてしまいますし、取引先を含めて周囲の方に迷惑をかけるだけです。当日でも良いので連絡は必ずしましょう。そして、説明しづらい理由でもとりあえず正直に伝えて連絡する方が、ずっと職場の人たちに良い印象を与えられます。

メールやLINEで報告を済ませる [仕事を休むときのNG行動2]

上司に直接電話で仕事を休みたいと伝えるのが心理的に難しいということで、メールやLINEでメッセージを送るだけにするのもNGです。

メッセージを読むのが遅くなってしまい、結果的に無断欠勤と変わらないことになることもあります。また、迷惑をかけてしまうことになるかもしれないのに、メッセージだけだと気持ちが伝わりづらいものです。結果的に悪い印象が残ってしまうので避けましょう。

同僚経由で上司に伝える [仕事を休むときのNG行動3]

気兼ねなく同僚を通して、仕事を休みたいと上司に伝えてもらう、特に前日にそれを言って上司に直接言わないままにして済ますというのもNGです。

仕事で忙しく同僚が伝え忘れてしまうこともありえるからです。また、上司としても当然良い気持ちはしません。伝えられるタイミングが遅くなりますので、休みへの対応もしづらくなりますし、信頼されていないという思いを持ってしまうことになり関係が崩れやすいです。

業務への悪影響を説明しない [仕事を休むときのNG行動4]

自分が仕事を休んだら同僚や取引先に悪影響が及ぶと分かると、休みたいと言っても拒否されてしまうのではないか、嫌な顔をされてしまうのではないかと思って言わないで済ませてしまうかもしれません。しかし、それはさらに後に問題を引き起こすだけです。

しっかりと、本来自分がすべき仕事内容を説明して、誰に代わりにやってもらうかなど事前に取り決めておきましょう。そうすることで、スムーズにまとめられます。

しょっちゅう同じ理由をつかう [仕事を休むときのNG行動5]

有給休暇申請には理由を問わないというのがルールです。

しかし、いつも仕事を休みたい理由が同じだと、嘘を付いていると思われてしまいます。そのため、ちゃんと本当の理由を言いましょう。

たとえ家族の事情や精神的な不調でも、その通り伝えることができます。細かいことを言う必要はありませんので、簡潔に大まかなことを伝えるだけで十分です。そうした方が信頼を得られますし、良い印象を持ってもらえます。

仮病など嘘によるズル休みは絶対NG [仕事を休むときのNG行動5]

嘘を付くのは絶対にやめましょう。ズル休みをする癖が付いてしまい、仕事への責任感が薄れますし、上司や同僚は敏感に分かるものです。

不良社員としてみなされてしまい、信頼されなくなります。

休みを取ること自体は拒否されないですが、大事な仕事を任せてくれなくなったり、周りとの関係が悪くなったりする原因となります。気持ちが落ち込んでいるなど、言いづらい内容だとしても正直に理由を伝えましょう。

休みを快諾してもらえる人の特徴

休みを快諾してもらえる人の特徴

仕事を休みたいときや、急に必要性が生じた場合でも、会社の人達から快諾してもらえる人がいます。あなたの身近な人にもいるのではないでしょうか。誰からも信頼され、休みたいとき、周りからの支援を受けられる人には特徴があるので3つ紹介します。

その1「日頃から仕事を頑張っている人」

いつも勤務態度が良いと評判を得ている人であれば、仕事を休みたいという話があった時でも、それがズル休みではなくちゃんとした理由があると納得してもらえるものです。

そして、勤務に穴があるとしても、責任感を持って仕事を引き継いだり前もって備えておいてくれるはずだと思うものです。

普段から頑張って働くことで、休みを取る時にもトラブルが起きにくくなりますので、日頃の姿勢にも気を付けましょう。

その2「平時より他人をサポートしている人」

仕事を休みたいと言って嫌な思いをされてしまう理由として、上司や同僚など周りの人に迷惑がかかるという点があげられます。

しかし、いつも職場で周りの人をサポートしているのであれば、逆に休みを取る時にはサポートを得られるでしょう。

代わりにできない仕事をしてくれたり、多少仕事量が増えるとしても手伝ってくれます。他の人が休みの時に率先してカバーしてあげるといったサポートを日頃からしましょう。

その3「普段から仕事を休まない人」

長年仕事をしていると、どうしても当日など急に休みたい事情が生じることもあります。そんな時でも、普段から休むことがない人であれば、本当に突然どうしても休まざるを得ない状況が生じたと理解できます。

またちょっと長めに休みたいと言っても、いつも休まず働いてくれているから大丈夫と感じられるようになります。

もちろん、有給を取るのは当然の権利ですが、よく計画して休みを取ることでトラブルを避けられます。

仕事を休みたいけど休めない人の特徴

仕事を休みたいけど休めない人の特徴

仕事を休みたいけど、快諾してもらえないという経験はありますか?急用はもちろん、計画的に休暇をとりたくても、周りからのサポートが受けられない人には、本人と職場環境などに何かしらの問題があります。ここでは、よくある3つの特徴を解説していきます。

その1「パワハラ上司の下で働いている人」

何を言っても何をしても否定的で高圧的な上司がいると、仕事を休みたいと言うと文句を言われたり、再び出勤した時に怒られるのではないかという気持ちになってしまいます。

すると、休みたくても休めないという状況に陥ります。とはいえ、仕事を休むことは悪いことではありませんし、むしろ正当なことです。休む日の引継ぎをしつつも、休みを出すことに引け目を感じないようにしましょう。

その2「信頼を得られていない人」

仕事上の失敗が多いなどで信頼されていないと、休みたいという話をしても、それが仮病だとか怠けていると思われてしまうこともあります。

そう思われるのが怖くて、ついつい休めないという事態になるかもしれません。もちろん、ベストなのは日頃から真剣に業務に取り組むことです。

そして、休む時にはその理由を明確に丁寧に説明して、いい加減なものではないことを理解してもらうようにします。

その3「代役をお願いできない仕事の人」

一人に大きな責任が割り振られているとか、そもそも人員が少ない職場だと、自分が休みたいと思っても代わりがいないので休めないということも起こります。

しかし、これは本人の問題ではなく、会社が人材を適切に配置しなければならない問題です。早めに休みを申請することや、日頃から自分の仕事を他の人も担えるように訓練するなどして、スムーズに休みを回せるようにしたいものです。

仕事を休んで得られるメリット

メリット

仕事から離れてリフレッシュできる [仕事を休むメリット1]

仕事が好きな人でも、やはり体力的にも精神的にも疲れがたまるものです。

そこで、仕事から離れてリフレッシュすることで、こうした疲れをいやし、また仕事に戻った時により頑張れる力を得られます。

こうしたメリットは本人だけでなく、周りの人や会社にも及ぶものとなります。そのため、疲れてきたな、やる気が落ちてきたなと思ったら、適宜休みを取るのは仕事の効率を高めるためにも良いことなのです。

大事な用事に集中できる [仕事を休むメリット2]

仕事の休みを取りづらいからと、半日勤務だけにするとか勤務後に用事を済ませようとすると、なかなかうまく対応できないこともあります。

その分、用事が中途半端になったり、結局終えられなかったりすることもあります。

そのため、集中して用事に対応してその日のうちに終わらせ、次の日には気持ちを切り替えて職場に戻った方がメリットが大きいです。上手にメリハリを付けることがバランスを取るためのコツなのです。

周囲の人も必要な際に休みを取りやすくなる [仕事を休むメリット3]

大変なのに休みを取らないという人が出てくると、周りの人も取りづらくなってしまいます。

結局職場全体がそういう状況になると、ブラックな雰囲気が出てきてしまいます。

そのため、迷惑をかけない程度に正当な休みを取るようにすれば、周りの人も気楽に感じられますので職場全体にメリットがあります。上司の立場の人も、休みを取ることに難色を示さないようにすることが大事です。

仕事を休むと生じるデメリット

デメリット

給与制度によっては収入が減る [仕事を休むデメリット1]

有給休暇を取るのであれば、基本給が減ることはありません。

しかし、有給以外の休みを取ると、その分日数に応じて給与がカットされることがあります。

また、インセンティブ制度の業務であれば、当然業績が落ちますのでその分収入が減るというデメリットが生まれます。他にも、いわゆる日給月給制の仕事であれば、勤務日数に応じて給与額が上下しますので、その月の収入が下がることになります。

復帰後にタスクが溜まってしまっている [仕事を休むデメリット2]

休んだ日に本来するはずだった仕事が残っていますので、いつもの毎日のタスクにプラスして行う必要があります。

他の人がカバーしてくれるものもあるとはいえ、すべてを代わってもらえるわけではありませんので、どうしても休み後はタスクが多くなるというデメリットがあります。

そのため、事前に大変な仕事は片づけておくとか、後回しでも大丈夫なタスクを残しておくといった工夫を事前にしておくと良いです。

上司によっては快く思われない [仕事を休むデメリット3]

休みを取ることを快く思わない上司もいます。

特に忙しい時期や突然の休みとなると、上司の印象を悪くしてしまうというデメリットがあります。やはり日頃から頑張って仕事に取り組む姿勢や、良い関係を培っておくことが肝心です。

休みは早めに伝えておくことや、その理由について分かりやすく話すということもポイントです。職場の雰囲気が悪くならないように多少の工夫が求められるところです。

仕事を休んだ後の社会人常識

仕事を休んだ後の社会人常識

仕事を休みたい旨を伝え、職場から離れた後は、どのようなポジティブな理由で休んだにせよ、『感謝を伝え、礼を尽くす」というのが社会人の常識として定着しています。新入社員の頃の研修などで教わった人もいるかも知れませんが、休みたい時に気持ちよく休暇が取れる関係性を続けるためにも、しっかりと実践するように心がけておきましょう!

朝一番で上司に復帰報告と御礼を伝える

出社したらすぐに上司の元に行って復帰の報告と感謝を伝えましょう。休むことは何も悪いことではありませんが、やはり『お休みをいただき、ありがとうございます!』という言葉を聞くと上司も心が和やかになるものです。

そして、またリフレッシュして頑張りますと言うことで、仕事への姿勢を理解してもらえます。特に突然の事情で休んだり、長めの休みをもらったりした時には、こうした言葉があるとその後の業務にも違いが出てきます。

助けてくれた方へお礼を伝える

同僚や関係者にも、上司と同じように復帰した日に挨拶をしましょう。休みの間サポートしてくれて助かりました、ありがとうございます!という感謝を伝えます。きちんと引継ぎをしているとしても、やはり迷惑をかけていることが何かしらあるものです。こうした言葉を聞くと、やってあげて良かったと思えますし、嫌な感情を持つことも少なくなります。直接会えないのであれば、メールやメモを残しておきましょう。

仕事を休みたい人へのアドバイス

まとめ(今後へのアドバイス)

いろいろな都合や心身の不調で仕事を休みたいというのは当然あることですし、労働者の権利でもあります。職場によっては休みづらい雰囲気があるかもしれませんが、自分や家族のために休みを取ることは必要なことでもあります。

上司に直接電話で伝えることや、簡潔かつ正直に理由を説明するなどして、納得してもらえるように努めましょう。

そして、休み後に復帰する際には、上司や周りの人に挨拶と感謝を表し、良い関係を保てるようにすることも大事です。

こうしたマナーをしっかりと押さえておくことで、トラブルを避け仕事とプライベートや家庭といった、自分の生活とのバランスを上手に取っていくことができます。

h2:仕事を休みたい場合について「よくある質問」

よくある質問
仕事を休みたい場合の理由付けが知りたいです。

どんな種類の理由があるかを知りたい場合は、仕事を休みたいときの理由『当日編』から、前日編~事前編まで、タイミング毎に解説している代表的な休みたい理由をご確認ください。自己都合や他者都合まで幅広く案内しています。

仕事を休みたいときは誰に連絡するのが正しいですか?

基本的には直属の上司へ連絡します。ただし、上司が不在の場合は、他の管理職陣に連絡して休むことを直属の上司に伝達してもらえるように依頼するようにします。伝え方が不安な場合は、会社を休むときに連絡する相手と伝え方をご覧いただき、参考にしてみてください。

仕事を休む連絡は上司じゃなくてもいいですか?

会社に上司がいる場合は必ず上司に伝えましょう。もしも、質問の意図に人間関係の悪さなどの不安を含んでいるのでしたら、「仕事を休むときのNG行動」の欄をご確認いただき、その後の社内での信頼を損ねないかを確認してください。

仕事を休むことは悪いことですか?

いいえ。仕事を休む事自体は悪いことではありません。大切なことは、いつ・どのようなタイミングで・休みたい旨を伝えるかです。快諾してもらえるかどうかは、あなた自身の職場での信頼や、休む理由の中身なので基本的なマナーを欠く行動をしなければ大丈夫です。