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宮田学園について
学校法人宮田学園は福岡県福岡市に所在し、日本有数の生徒数と教育実績を誇る日本語学校「西日本国際教育学院」や文部科学省認定校の専門学校「国際貢献専門大学校」を運営している教育機関です。
専門的な技術を身につける独自の一貫教育をおこない、就職までを徹底サポートすることで、学生の夢の実現を後押ししています。
30年以上にわたって、アジア諸国を中心とした留学生に日本語と日本文化を教育してきた宮田学園には海外との強いパイプがあり、世界各国に海外協定校や友好校など豊富なネットワークを持っていることも魅力のひとつです。
学園概要
名称 | 学校法人 宮田学園 |
所在地 | 〒815-0032 福岡県福岡市南区塩原4丁目17番17号 |
学園総長 | 宮田 道郎 |
理事長 | 宮田 智栄 |
TEL | 092-541-8450 |
宮田学園で働く職員の評判口コミ
宮田学園への転職を考えている方にとって参考となる、職員の評判口コミを紹介します。
清潔な校舎で働ける
マイカー通勤も可能ですし学校は駅から近いので通勤しやすいです。日本語学校よりも専門学校の方が新しいので全体的に綺麗ですが、清掃員の方がいるのでどちらも清潔に保たれています。学生用の食堂は職員も利用でき、300円程度で食べられるので便利です。
日本語学校の西日本国際教育学院は平成4年に開校し、専門学校の国際貢献専門大学校は平成26年に開校したため、施設の綺麗さにどうしても違いはあるようですが、学生や職員が過ごしやすいように清潔な環境が保たれています。
また、食堂は職員も利用可能でコスパの良い昼食が食べられると評判です。
やっててよかったと心から思える仕事
日本語学校の生徒は初めて来日する学生がほとんどなので、日本語教育だけでなく、生活ルールやマナー、進学指導などの多岐にわたる教育が必要です。授業の準備は大変ですが、様々な国籍の学生が友情を築き、助け合う姿が見られるのは非常に微笑ましいですし、卒業する時には感謝の言葉をもらえるため、「この仕事をやっててよかった」と心から思えます。
留学生に教えなければならないことは多く、大変な仕事ではあるものの、その分大きなやりがいを感じられる仕事だと評判でした。
日本語が上達していく学生たちの姿を見ることが、日本語教師として働く魅力のようです。
仕事と生活の調和が実現
日本語学校のため、基本的には学生に対しても分かりやすい日本語で伝えることが大切ですが、英語を話せるとよりコミュニケーションが取りやすいです。年に数回出勤があるものの、基本土日祝は休みでノー残業デーもあるので、私生活も充実させられる環境だと思います。日本語学校としては日本有数の規模なので、将来性もあり安心して働けます。
教師以外の学校職員も学生たちと交流する機会はあるため、分かりやすく正しい日本語を使用する必要があるようです。
労働環境としては休日数や残業時間に不満なく、仕事と生活の調和が実現できると評判でした。
宮田学園で働く職員の評判口コミまとめ
どの職種においても、大きなやりがいを感じながら働くことができるという評判が目立ちました。
職場の清潔感やワークライフバランスなどの労働環境を評価する口コミがあった他、職員同士で助け合いながら業務を進められる点も評価されています。
また、数千人の卒業生を輩出し、規模や学生数も日本有数の日本語学校である宮田学園には、アジア諸国からたくさんの学生が集まるため、働きながら様々な国の人と異文化交流ができます。そんな、一般企業では味わえない仕事に面白さを感じている職員も多いようです。
宮田学園が運営する学校
宮田学園は、西日本国際教育学院と国際貢献専門大学校による独自の一貫教育を掲げており、留学生は各校合わせて約4~6年間の教育を受けることで、単なる日本留学ではなく、日本で生きていくための幅広い知識やビジネススキルを習得していきます。
そして、専門学校卒業後の就職までを徹底サポートし、学生の夢の実現を目指しています。
ここでは、宮田学園が運営する西日本国際教育学院と国際貢献専門大学校について紹介します。
西日本国際教育学院
西日本国際教育学院は平成4年に開校した歴史ある日本語学校で、30年以上にわたる教育実績に基づく確かな教育が受けられます。
学生の能力に合わせた独自のカリキュラムがあり、卒業後は国際貢献専門大学校への進学はもちろんのこと、日本の国公立大学への進学を目指すことも可能です。
日本留学試験の対策授業や漢字の特別授業を実施するなど、幅広い日本語運用力を習得できる他、1年を通して日本の文化を学べる行事が盛りだくさんのため、学生は日本での楽しい思い出づくりもできます。
また、専任のスタッフによるアルバイトサポートや生活マナー指導もあり、慣れない日本での生活も安心です。
西日本国際教育学院のホームページを見ると、楽しそうに笑顔で行事に参加する学生の様子が伺えます。
言語も文化も違う慣れない土地での生活は不安に思うのが当然ですが、生活サポートや楽しいイベントを通じて学生の不安を取り除き、日本により良い印象を持ってもらうことができているようです。
国際貢献専門大学校
国際貢献専門大学校は、グローバルキャリア日本語教師養成学科、国際ワーキングスタディ学科、ITビジネス学科の3つの学科がある専門学校で、多国籍の学生同士で交流しながら日本語教師やIT業界などへの就職を目指しています。
経験豊富なプロの講師陣による実践で通用する人材教育が受けられ、校舎には最先端のIT機器など、充実した教育環境が整っています。
きめ細やかな就職サポートや、留学生を対象とした就労ビザ取得サポートによって、就職希望者の就職率100%という実績を残しており、卒業生は日本をはじめとした世界各国のさまざまな仕事に就いて活躍しています。
また、卒業後も専門分野の勉強を続けたいという学生は、進学サポートを受けることも可能です。
国際貢献専門大学校のあるICC国際交流センターでは、地域交流のために地域住民も参加するイベントを定期的に開催しています。
また、海外協定校や友好校での海外留学や海外実習を受けることもでき、よりグローバルな交流が可能となっているようです。
求人・採用情報
宮田学園の求人・採用情報については、直接採用担当者様に取材した内容を紹介します。
日本への注目が高まる中での人材確保
宮田学園では日本語教師を始め、営業や事務などさまざまな職種の人材を募集していますが、採用活動をおこなう目的について教えてください。
最近の世界における日本への注目が集まっていることは周知の事実です。
昨今では新型コロナウイルスの流行などにより来日できない環境はありましたが、日本語の勉強や日本での就職を希望する外国人は右肩上がりで増えています。つまり、外国人が日本で就職する為にも日本語教育の充実は必要不可欠なのです。
当然ながら、我が国における日本語教育機関の質的水準も向上させるべきだと思います。
今までの日本語教育の向上と、新しい日本を愛する日本人がアジア諸国の方々を中心に日本語だけでなく日本文化を教示できる環境を整備する為、当学園では新しい採用活動をおこなう必要があると考えております。
新組織体制構築に向けた採用活動
そこで当学園は、2023年度の新組織体制(学生が感動する学園)構築に向け、組織を充実させるために、採用活動をおこなっています。
職員一人ひとりが、学生への教育をさらに充実させるなどの役目を果たし、学生に対して常に関心を持ち、学生が持っている夢や希望を実現できるようにサポートしていくことが大切です。
このような取り組みにより、「宮田学園に入学して良かった」「期待以上だった」「夢が叶った」と学生たちが満足を超えた感動を味わい、さらに先の未来に向かって希望を持てるような学園を目指しております。
こんな人に入社してほしい!
学生たちをサポートし、正しい教育で明るい未来へと導く宮田学園の職員として働くためには、どのような方が適任なのでしょうか?
日本語教師については日本語学校の採用において求める人材として、日本語のやさしさ、わびさびをきれいだと思える人材であること、日本独特の文化を愛し、外国人に日本文化について語ることのできる人材が適任だと思います。
事務・営業職についても、当学園での一貫教育において、学生の夢や希望を実現するため、学生のことを考えた考動ができる方を募集しています。
面接で重要視されるポイント
宮田学園で働くことを検討している方に向け、採用面接時に重要視されるポイントを教えてください。
日本語教師となるためには、日本語能力検定に合格すること、養成講座( 420時間)を修了すること、4年制大学で日本語を専攻することなどの条件はありますが、当学園の面接では、コミュニケーション能力があるか、明るい性格であるか、他の教師や他部署と協調性をもって業務をおこなうことができる能力を有しているかなどを重要視しています。
宮田学園の職員は、学生の夢や成長を実現するサポートをしたいという意欲がある方はもちろんのこと、留学生たちに日本語や日本文化の良さを教える立場にあるため、自らも日本文化を愛している人が向いているようです。
また、新組織体制の構築と組織力を高めるためには、職員間のコミュニケーションや協調性が重要であり、宮田学園ではそういった人材を求めていることが分かりました。
募集要項
学校職員(学生指導)の募集要項と、各部署共通の福利厚生・想定年収を紹介します。
2023年2月時点で、日本語教師、営業職、学生指導、留学生募集業務、事務職、システム管理などの職種にて求人を募集しています。
職種 | 学校職員(学生指導) |
雇用形態 | 正社員 ※試用期間6ヵ月 |
仕事内容 | 留学生の生活指導 授業態度の指導 寮の入退時の指導 担任の先生より引き継いだ学生の指導 運転業務 |
応募資格 | 専修学校以上 普通自動車運転免許必須(AT限定可) 簡単なPC操作スキル 学生指導、部下指導などの指導経験があれば尚可 |
勤務地 | 福岡県福岡市南区塩原4-17-17 |
就業時間 | 8時30分~17時30分 |
休日 | 土曜日/日曜日/祝日(年に数日程度の出勤あり) 夏季休暇/年末年始 |
福利厚生・想定年収
健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労働者災害補償保険、交通費(実費20,000円まで支給)、健康診断、有休取得半日取得可、学内に食堂あり、ソフトバンク野球観戦無料チケットあり(年に2回ほど)
各部署とも280万円(新卒)/300万円~350万円(中途)
どの職種も月の平均残業時間は10時間ほどで、時間外労働の有無にかかわらず10時間分の固定残業代が支給され、超過分は追加で支給されます。年2回の賞与と年1回の昇給があるため、毎年の給与アップも見込めるようです。
宮田学園の社員の働きがい・働き方
ここからは、宮田学園で働く社員の働きがいについて教えてください。
また、仕事を通してスキルやキャリアアップをしていくことと、ワークライフバランスを保ちながら働くことはできますか?
日本語を教える立場として、学生が試験に合格したり、就職が決まったりすると本当に嬉しいです。毎日関わっている学生が大きく成長し、夢を叶えていく姿を一番近くで見守ることができるのが、日本語教師としての働きがいだと思います。
使命感を持って業務にあたるやりがい
また、宮田学園ではコミュニケーションの場が多いことが特長です。
各機能別に分かれている組織間のコミュニケーションが不調であれば、留学生からの信頼も得ることができません。
留学生に対する日本語学校と言っても日本語を教えるだけではなく、入国に関してお世話をする部署、日本の習慣・文化を教える部署、日本で生活するためにアルバイトを探して紹介する部署、卒業後の就職先や学校を紹介する部署、学生の日本国内での手続き等をする部署などが連携を取る必要があります。
その一員として使命感を持ち、それぞれの業務にあたることができる点が最も働きがいを感じるところではないでしようか。
スキル・キャリアアップは可能?
宮田学園には、新入社員の日本語教師から非常勤のべテラン講師まであらゆる立場、経験のある講師がたくさん在籍しています。
新入社員で日本語教師として入社したとしても、先輩の日本語講師と常にコミュニケーションを取れる環境にあり、非常勤であるプロの日本語講師からもスキルを吸収することが十分できます。
また、教務部としては、授業の組み立てなどにおいてもマイルストーンをしっかりとつけて教育していることから、段階を追ってキャリアアップが可能です。
ワークライフバランスは保てる?
宮田学園の就業時間は8時半から17時半までとなっています。
また、基本的に残業は計画的におこなっているため、月の残業時間も10時間程度であり、土・日・祝は原則休暇(年間休日119日)となっています。
年に数回イベントのために出勤になることもありますが、その数は多くありません。
また、受け持った授業、イベントの準備の関係はありますが、所属部署内でのフォロー・他部署との連携もあり、個人の負担が偏らないようにしています。
宮田学園で働くと、学生の成長から働きがいを感じられたり、さまざまな経験を持つ上司や同僚からスキルを吸収してキャリアアップしていけたりすることが分かりました。
また、社員がワークライフバランスを保ち、働く上で不公平さを感じないように、部署を超えた連携で業務の偏りをなくす取り組みをしているようです。
宮田学園で働くメリット
社員の働きがいや働きやすさについて教えていただきましたが、ズバリ、宮田学園で働くメリットについても教えてください。
宮田学園は平成4年より30年以上の実績があり、これまでに数千人の卒業生を輩出しています。つまり、日本語教師として働くノウハウは十分整っています。
そのノウハウを存分に活用し、日本語教師として活躍していくことは十分なメリットであると思います。
また、長年の学園運営によって日本語の教材も豊富に揃っており、その全てが活用できるため、自分自身も日本語について考え、教養を深めることができます。
事務や営業で働く方は、日本国内にいながら様々な国の人と交流ができること、生活文化を知れることがメリットだと思います。
宮田学園の将来性
最後に、アジア諸国の留学生を迎え入れている宮田学園の将来性について教えてください。
現在の世界的な動向から日本に対する注目は右肩上がりで伸びていることは前述しています。そのような世界的な動向から考えると、アジア諸国の玄関口であり、当学園が所在する福岡での日本語学校への注目はさらに向上すると思われます。実際に、福岡空港の稼働率の向上はニュースにも取り上げられています。
今後も、当学園で学び、日本での就職を考える外国人の学生が増えてくるものと確信できます。
求職者が気になる宮田学園の求人・採用情報について貴重な情報をいただき、ありがとうございました。
編集部による教育機関研究ノート
今回の教育機関研究に宮田学園を選んだ理由は、アジアの玄関口と位置付けられている福岡にて西日本最大級の日本語学校を展開していることが挙げられます。
日本語教育界にとって、世界中に猛威を振るった新型コロナウイルスによる外国人の入国制限の影響は大きく、全国の日本語学校で閉校や事業の縮小が相次ぎました。
業界がピンチに陥るそんな中でも、宮田学園は2023年1月に学生500名が参加する鏡開き式を開催し、新組織体制構築に向けて動き出していることに編集部は注目しました。
一時は留学生の日本離れも指摘されましたが、2023年現在では入国制限が緩和され、マスク着用ルールの緩和も進んでおり、留学生の来日が本格化しています。
日本有数の日本語学校を運営する宮田学園が率先して日本に興味を持っている外国人を受け入れ、質の高い教育をおこなうことが、日本全体の日本語教育の底上げに繋がると考えられます。
よくある質問
まとめ
宮田学園の社員の評判口コミや求人採用情報を中心とした教育機関研究により、日本語学校で働くメリットや将来性が見えてきました。
日本への留学生はアジア諸国の外国人が多く、日本語や日本文化に興味があるのはもちろんのこと、日本での就職を目指して来日する学生も多いようです。
そのため、就職までをサポートする宮田学園の一貫教育は、学生の留学目的を果たすために最適な環境であることが伺えます。
外国人に日本語を教えるだけではなく、学生一人ひとりの未来を担う宮田学園の業務は、責任が重く大変な仕事ではありますが、様々な国から来た学生たちの人生の重要な分岐点に関わることができる貴重で働きがいの大きい仕事でもあります。
本稿を参考に、「日本語学校で働く」という選択肢を増やしてみてはいかがでしょうか。
宮田学園は、働きがいのある職場環境が職員からの口コミで評判となっている学校法人で、福岡県にて日本語学校の西日本国際教育学院及び国際貢献専門大学校を運営しています。
日本にいながら多数の外国人と関わることができる日本語学校での仕事は、どのような働きがいや経験を得ることができるのか、宮田学園の採用担当者様に求人・採用情報を取材し、その真相を紹介します。
また、転職者が気になる職員の評判口コミ、求人募集している職種、宮田学園が運営する学校についての内容も掲載しています。