その企業研究は大丈夫ですか?

(株)ロードマップの採用/企業研究/少数精鋭のIT/WEBベンチャー社長を取材

ロードマップ社長/石川さん
[社名]株式会社ロードマップ [本社所在地]〒176-0001 東京都練馬区練馬1-18-18 ヴェルデ・ヴィラ2階  [業界] IT・通信・インターネット [設立]平成24年 08月 [代表者]代表取締役 石川 真実 [資本金]1,000万円 [年商]非公開 [従業員数]4名
「ロードマップ」の研究について

ロードマップ少数精鋭制Webセキュリティ&マーケティングの専門家集団。顧客第一主義を貫き、中小企業の「これを採用したいけど値段が高くて困る」というような、お困り事を数多く解決する中で、サービスが徐々に増えていき、ワンストップで多様なニーズに応えられる組織へと成長してきた。

そのロードマップを率いるのが、放射線技師から異色の転職、Web業界で複数の有名企業で実践的な経験を積んできた、代表取締役の石川さん。

もしも、いま、あなたがメガベンチャーへの転職を考えているなら、小企業でありながら上場企業から依頼を受けるロードマップのような会社の秘密を知ることで、今後のキャリアアップの可能性を探る一助にして欲しい!社長に直接取材してきたので最後までご覧ください。

株式会社ロードマップの社長さん!<略歴>

ロードマップ/石川真実さん

代表取締役 石川 真実

[出身]岩手県奥州市 [生年月日]1980年8月1日生まれ [資格]放射線技師。

埼玉県にある医療専門学校にて、放射線技師の課程を修了、その後、千葉県内の病院にて放射線技師として勤務。趣味でWEBに携わっているうち、次第に興味関心が高まり、URL短縮ツールを有料でリリース。メルマガなど横展開、リストビジネスの実践で、マーケティングの成功体験を積む。

病院を退職後は、有名なSEO会社へ入社するなど、WEBマーケティング畑で着実にキャリアアップ。3回の転職を経て、平成24年8月・株式会社ロードマップを創業、当時はSEO対策を主体としたサービス提供を行う会社としてスタート。

その後、中堅中小企業でも、高品質・低価格なサイバーセキュリティーサービスを受けられるようにしたいとの思いから一念発起。団体・組織が運営するセミナーなどへ講師として登壇するなど、今では、SEO/MEO/ホームページ制作/LP制作などと並ぶ基幹ビジネスへと成長させている。

現在に至る。

半貫副編集長

◎インタビュアー紹介
株式会社アクシアカンパニー: 半貫 伸孝 / 副編集長
ズタボロ学歴からIT/WEB、製造、職業紹介業など社会で教育を受けて蘇生。今回取材した「株式会社ロードマップ 代表取締役 石川さん」とは、取材日が初対面。

ロードマップとは?

株式会社ロードマップとは
半貫副編集長

社名の「ロードマップ」って、どんな意味なんですか?

ロードマップ/石川社長

私たち自身が、ビジネスに挑戦するお客さまの成功を示す地図であり、道しるべとなりますという思いが込められています。

半貫副編集長

石川社長のモットーを教えてください。

ロードマップ/石川社長

IT/WEBのサービスは手に取れるものではなく、表目にも見えにくい部分が多いという性質があります。ロードマップでは、素人のお客様が安心してご利用いただけるよう、適正価格で価値を提供したいと思っています。

半貫副編集長

良いものを適切な価格で提供する、価値提供をしたいというのがモットーということですか。

ロードマップ/石川社長

なるべく価値を理解してもらいながら、長くサービスを使っていただきたいと思っています。世の中には、高額なサービスは沢山在り、その価値は必ずしも見合う価格設定のものだけではありません。

私たち、ロードマップの考えとしては、月1万円でもいいので、長く続けてもらいたいと思います。

ロードマップの業務内容

株式会社ロードマップの事業領域
半貫副編集長

ロードマップの業務内容は『3つの領域』に分類されている。

  • マーケティング
  • クリエイティブ
  • セキュリティ

これら3つの事業領域に紐付くカタチで、主に9つのサービスを取り扱っており、顧客の要望や市場ニーズの変化に合わせ、良いサービスを適正な価格帯で提供している。

どれもが主力事業!安心の経営基盤づくり

半貫副編集長

ロードマップの主力事業というと何になるんですか?

ロードマップ/石川社長

今、ご利用いただくことが多い事業は、SEO/MEO/ウェブ制作/セキュリティーの運用保守、あとは代理店として展開している信用調査です。

私たちロードマップとして、「これが主力ですという事業は設定しておらず」、事業毎の売り上げはかなりバラバラですが、事業の重要性としては均一なのです。

キュリティーの運用保守を主力にしたいのですが、重要性を感じていただけるのは時間がかかります。

半貫副編集長

セキュリティー保守運用のサービスは、ロードマップが行っている他のサービスとの相性が良く、横展開(追加受注/セット受注)しやすいと言うことでしょうか。

ロードマップ/石川社長

そうですね。

セキュリティーは根幹の部分なので、例えばWebサイトをリニューアルしたいとなればリニューアルの仕事も来ますし、SEOなども一緒に受注しやすいのです。

1社:100万円の受注より、1社:1,000円をご利用いただくお客様が、1万社集めたほうが顧客構造としては固いと考えています。(収益安定性)

半貫副編集長

確かに、その方が、経営基盤がしっかりと固まりますよね。

ロードマップ/石川社長

SEOやリスティングは、GoogleやFacebookに依存するサービスなので、最終的にはサブスクリプションモデルを作って安定するのがベストなのですが、世の中にあふれているので、いまさらいいサービスはなかなか作れません。

従来は高額で中小企業の手に届かなかったような商材を売っていくことで、新規顧客獲得・既存顧客への提供ができるようになると面白くなります。そして、ロードマップの売上げを安定的にしてくれるとも思います。

企業が新しいことにチャレンジしようとすると、最低限の売上がないと会社として存続は難しいです。ですが一度損益分岐点を超えることで、面白い商品を持っている所にコンサルタントとして協力をする道筋もみえてきます。

実は、当社にとってのサブスクリプションモデルを準備しています。ロードマップに興味を持っていただいた読者の方、半貫さん達も楽しみにしていてください。

ここがポイント!
ロードマップは、顧客と共に成長するタイプの堅実な顧客第一主義を実践している。高額商材に偏ると、市場変化や解約がある度、経営が不安定になりやすくなる。ところが、ロードマップの石川社長が述べている通り、低価格帯でもより多くの顧客に提供できれば会社経営は安定する。

ロードマップは少数精鋭制

ロードマップは少数精鋭制
半貫副編集長

ロードマップは、多くのサービスを提供していますが、いったい何人でやっている会社なんですか?

ロードマップ/石川社長

4人です。私を含めて5人です。

半貫副編集長

4人の方、皆さん、分野が分かれているのですか。それとも、ある程度、同じようなことをしているのですか。

ロードマップ/石川社長

社員の担当分野は分かれています。

1人はシステムエンジニアで、1人は有名SEO会社出身の方で、Security Navi(自社メディア)やSEOの案件のときは、全てその方に任せています。

あとの2人はライター職として勤務していますが、SEOの案件があればそちらを担当できますし、そのうちの1人はMEOの管理をしていて、例えばペライチというサービスで簡単に作れるのですが、簡単なウェブ制作であればその方に依頼するという形で分業しています。

半貫副編集長

担当分野が分かれるのであれば、それぞれが干渉し合わなくても仕事は進めていけるのですね。

ロードマップ/石川社長

Security Naviに関しては記事を2人に書いてもらっていますし、セキュリティーの領域はシステムエンジニアが担当していますし、結論、みんなが絡んでいます。

半貫副編集長

業務上の接点はあるのですね。

ロードマップ/石川社長

結構あります。

半貫副編集長

自然とコミュニケーションが取れているかもしれませんね。

ロードマップ/石川社長

そう思います。

ロードマップで活躍する人とは

採用で求める人物像
半貫副編集長

今、4人の社員さんが在職していますよね。その中では、どの人が一番、活躍され、頑張っていますか。

ロードマップ/石川社長

社員の皆は、お願いした業務をきちんとして、結果を出している方だと思います。

丸投げではないのですが、あまり細かく引き継ぎをしないので、こうしてくださいと伝えて、こちらの意図したことができる方が続いていると思います。

ただ、案件をあまり引っ張ってこられないのは私の責任ですが、社員の能力は高いと思います。

先ほど半貫さんが仰ったように(尺の関係で割愛した部分)、内部でコンサルタントを行うサービスを作って売り込めば、何社か契約が取れると思いますが、その辺りができていません。

少数精鋭で、4人しかいない割には、サービスがかなり幅広いと思います。

半貫副編集長

ロードマップのホームページに掲載されている、サービスラインナップを見て、「こんなに多くのサービスを展開出来るのはどうして?」という疑問を持ちながら取材にきました。

ロードマップ/石川社長

いろいろなことにチャレンジするということで広げていて、一つ一つのサービスの精度が上がっていないので、その辺りをしっかりしないと売れないと思っています。

サービス品質を向上させたいのです。そのためには、ロードマップの「ナンバー2」を担う人材採用が不可欠だと思っています。

私自身、アイデアを出すことはできるのですが、それがゼロから1ではなく、恐らく今はゼロから0.5ぐらいが出来ている状況なのだと思います。

それをしっかり「1」にして、1から10に増やしていくことが得意な人材がいると、われわれとしてもありがたいです。

ロードマップの創業秘話

ロードマップ創業秘話
半貫副編集長

創業当初、何か勝算があったから起業したんですか?

ロードマップ/石川社長

前の職場を辞めると伝えたとき、正直なところ、勝算はありませんでした。

当時は代理店を全て自分で対応していましたし、新規の顧客も取っていましたので、できるだろうとは思っていました。会社を辞める際に、自分の後継者がいませんでしたので、会社に後継者となる人を採用し、ある程度、教えてから辞めるということを約束していました。

その約1年の間、土日にいろいろ営業をしていたので、結果として、起業時に月200万円の売り上げが上がるような案件を取れている状態でしたので、幸先よくスタートができたと思います。

半貫副編集長

勝算というよりは、しっかりと準備を重ねながら、安定した状態で起業ができたということですね

ロードマップ/石川社長

当時(2012年頃)SEOは、IP分散をして、オールドドメインで簡易的なサイトを構築、リンクを貼れば売り上げが上がることは分かっていましたので、投資をすれば絶対に上がることは分かっていました。その辺りから、いけると思っていました。

半貫副編集長

ある程度、技術的な裏付けが取れていたということが、勝算だったといえるのかもしれませんね。

ロードマップ/石川社長

そうかも知れないですね。当時のSEOは、今よりもずっと簡単でした。

半貫副編集長

創業当初、一番苦労されたことは何ですか。

ロードマップ/石川社長

税金に対して無知でしたので、調子に乗って役員報酬を上げたことで、翌年に支払う税金が高くなってしまったことが、苦労ではないですが、もったいないことをしたと思います。

半貫副編集長

社員さんとの間での苦労はありませんでしたか。どこの会社でも皆さんそうですが、教育が必要な部分も出てくると思います。そこでの苦労はありませんでしたか。

ロードマップ/石川社長

私たちの会社でも、退職した方は数名いらっしゃるので、人材採用は難しいですね。ただ、創業当時から働いてくれている方もいて、定着率は限りなく高いんです。

一人一人が独立した人達なので、苦労はあまりありませんでした

ロードマップ社内について知る

ロードマップ社内の雰囲気
半貫副編集長

社内の雰囲気はどうですか?社員さんが、イキイキ働いているか、風通しはいいのか、社員は会社が好きか、社長との距離感はどうか、こういったところはどうなっているのでしょうか。(注意点:取材時、コロナ予防のため、社員の方は在宅ワーク中でした。)

ロードマップ/石川社長

私は社員とのコミュニケーションを、主にチャットツールを使って行います。

ただ、ずっと続けてくれているということは、ロードマップという会社と合っているのかもしれませんし、私は人を責めるようなことはしませんので、緩いからいられるのかもしれません。

私の性格的に、優し過ぎて言えないので、(社外の人からは)ナンバー2を採用して、ナンバー2が少しでも厳しくしたほうがいい、または外部に人を入れたほうがいいといわれることがよくありますが、そこはできていません。

スタッフともたまに話しますが、基本はITなので、Chatworkなどで指示をしますし、雑談もしませんよね。嫌だったら辞めるはずなので、緩いですし、居心地はいいのだと思います

半貫副編集長

(インタビュー開始前)最近、入られた方でも6年とおっしゃっていましたよね。長い方で8年ですか。

ロードマップ/石川社長

長い人は設立当初からいます。当時は大学生でしたが入ってもらって、ずっと働いています。

半貫副編集長

なるほど。ロードマップの社内は雰囲気がよさそうですね。

ロードマップ/石川社長

そう思います。

半貫副編集長

話を聞いていると、皆さん、会社が好きなのだと思います。

ロードマップ/石川社長

そういう印象があります。

正直、何もしない人は辞めていきましたが、残ったメンバーは特に厳しくしなくても、自ら考えて仕事をしてくれていますし、そういう方々が残りましたし、続けてもらっていると思います。

採用情報

ロードマップの採用情報

募集職種
ナンバー2(幹部候補)


◎ロードマップの仲間になってもらうなら

半貫副編集長

今後、どのような仲間と働いていきたいですか。また募集していきたいですか。先ほどおっしゃっていたような人を採用したいですか。

ロードマップ/石川社長

社の理念は文章化していないのですが、会社の雰囲気に合った方でないと結局は続けられないと思います。いわゆる、熱い営業マンは向かないと思います。

半貫副編集長

素人でも大丈夫ですか。

ロードマップ/石川社長

少数精鋭で仕事をしており、育てている余裕はないので、WEB素人の方は採用対象ではありません

ロードマップ/石川社長

既に経験は持っているけれど、今の会社と合わないような人や、今のご時世、新型コロナウイルスの影響でやむを得ず退職しなければいけなくなった人などは対象者ですね。

営業力は要りません

企画マーケティングディレクションを得意にしていて、『営業はしたくない!けれど新しいものを生み出したいという方』が合うと思います。

◎ナンバー2人材に求めること

半貫副編集長

社長と社員さんとの間に立って、意見の調和を取っていきながら、ビジュアライズ・具現化していく感じですか。

ロードマップ/石川社長

理想は私と4人の社員との間に入り、私の言うことをヒアリングしていただいて、それをカタチにするイメージまで落とし込んで、個々の担当者へ割り振ることができる能力をもつ人物。それができる流れを作ることができればサービスの品質も向上していくと思います。

ロードマップ/石川社長

Security Naviは70万PVぐらいあるのです。まだまだ問合せ獲得面で工夫が出来ると考えていています。

それこそMAツールを使って、インバウンドセールスが得意な方だと70万あるメディアもあるので、そこをうまくウェブで問い合わせを出していき、適宜、対応をしたいです。

要は、70万PVもあるのに生かし切れていないので、そこでインバウンドで案件を取り、その方が案件を受注し、それを4人に依頼できれば仲介がいなくても済みます。

私たちは新しいサービスに注力したいので、そのような方がいるとベストです。

◎ロードマップへ入社した後の「やりがい」とは。

半貫副編集長

例えば、そういう方が入社したとして、その人にとって御社での『仕事のやりがい』はどんな点にありそうですか。

ロードマップ/石川社長

IT/Webの業界でよくあるのは、営業職という名の「テレフォンアポインター」として、たくさん営業するのが嫌で、インバウンド営業ができる会社に転職するケースがあると思います。

一般的に、インバウンド営業の活動に於いて、最初に苦労することとして、『アクセスのあるメディアを作るのが大変』というハードルがあるということですよね。

私たちロードマップの強みとして、SEOのノウハウを活かし、自社メディアを活用した集客ルートの獲得は既に出来ているので、インバウンド営業をする際の初動の苦労とは無縁です。インバウンド営業が得意な人なら『得意分野に注力できる』ので、そのようは人にとってはベストかもしれません。

半貫副編集長

やりたいことをしながら、楽しく仕事ができるでしょうか。

ロードマップ/石川社長

できると思います。

セキュリティーもMEOもそうですが、様々なニーズにマッチする記事があり、増やし続けています。

入社する人は、サービスの申し込みやホワイトペーパーなどを作って、売り上げが上がれば、もちろん給料にも反映できます。

上記、掲載した意図を紹介

今回、紹介している『ナンバー2人材』の募集は、ロードマップの社長と社員の間をつなぐ重要な役割となります。募集は公募形式ではなく、石川社長の友人・知人経由など、リファラル(紹介)がメインです。紹介の意図は『リアルな募集背景』にはどんな理由があるのかを広く知ってもらうためです。転職活動の一助となりましたら幸いです。

編集部による企業研究ノート

ロードマップの企業研究結果

ロードマップの顧客は2種類

[1] 販促への関心が高い中小企業
 SEO/MEO/サイト制作/CMS導入といった、ネット上の店舗としてのホームページ、高い費用対効果を期待できる集客施策を求めている企業へワンストップサービスを提供。

[2] セキュリティへの関心が高い中小企業
 各種セキュリティの運用・保守、信用調査に関するリスクに備えられるソリューションなどを、低価格でも高い品質で提供している。

取り扱い商材(サービス)

株式会社ロードマップが提供中のサービスラインナップを一言で解説。ロードマップへの入社を検討している転職者の方は、企業理解のためにチェックして欲しいポイントです。

マーケティング領域

  • SEOサービス
    └検索エンジンの検索結果で特定キーワードでの検索順位を向上させるサービス。
  • MEOサービス
    └Google Maps上で特定キーワードでの検索順位を向上させるサービス。
  • コンテンツマーケティング
    └WEBマーケティング施策の現状分析/課題抽出/施策提案~解決までサポート。
  • TRUST CHECK
    └求職者の素性をチェック/経歴/人間性/前職/トラブル/ネット情報/生活状況など。

クリエイティブ領域

  • Webサイト構築
    └SEO/セキュリティのノウハウを活用、入念なヒアリングでデザイン&利便性を両立。
  • CMS構築
    └HTML知識不要/WordPress等の管理システムで安価でセキュアな環境を構築。
  • LP(ランディングページ)制作
    └Webマーケティングのノウハウを結集。経験/実績豊富なコピーライター&デザイナーが制作。

セキュリティ領域

  • ホームページ健康診断
    └サイト内で攻撃されやすいページを診断によって特定。セキュリティリスクを把握できる。
  • フォレンジック対応
    └HTML知識不要/WordPress等の管理システムで安価でセキュアな環境を構築。

営業力不要な理由=強いオウンドメディア

セキュリティナビ

ロードマップでは、営業職という専門職の社員は在籍していない。その理由は、強いオウンドメディア「セキュリティナビ」の存在がある。セキュリティナビは、月間70万PV以上のアクセスを誇る、ロードマップの自社メディアとして高い専門スキルを有する社員が、記事企画~ライティング~運用までをワンストップで行っている。

保有メディア「セキュリティナビ」

セキュリティの基礎知識に関するお役立ち情報を発信するメディアを運営している。ジャンルは、Webサイト/スマートフォン/パソコン/Webサービス/風評被害・誹謗中傷などがあり、非常に分かりやすい内容。

IT/Web業界では、広告費をかけないSEO対策により、検索エンジン経由で購買欲が高い顕在層(購入寸前の人達)を低コストで集客する手段として『オウンドメディア運用』が一般的になっています。

ただし、難易度は高く、実際のところ成果(契約)に繋がっている事業者は少ないのが実態。

ロードマップは、SEOからスタートした会社であることから、自社運用型メディアとして「セキュリティナビ」を効果的に運用している数少ない事業者のひとつ。

ロードマップの会社概要/募集要項簡易版

ロードマップの概要について

◎ロードマップ本社移転のお知らせ

令和2年9月18日付けで、豊島区から練馬区へ本社所在地が変わりました。

本社所在地東京都練馬区練馬1-18-18 ヴェルデ・ヴィラ2階
事業所
設立平成24年 08月
資本金1,000万円
従業員数4名
売上高非公開
事業内容WEB集客コンサルティング
WEBサイト企画・制作・運営
WEBマーケティング・アクセス解析
各種WEBシステム制作
各種デザイン制作
電話番号03-6914-2718
FAX番号03-6740-1536
営業時間10時00分~19時00分 (休憩時間:1時間)
年間休日120日
福利厚生社会保険制度あり
研修あり
給与改定 年1回
交通費支給 月20,000円まで
社員旅行
役職手当
休日休暇完全週休2日制
年末年始休暇
有給休暇
慶弔休暇
年間休日120日以上
お盆休暇
給与
(一般社員)
月給 25万円 ~ 35万円
賞与あり
※ご経験・スキルを考慮して決定いたします。
※賞与は業績に応じてお支払いします。
年収モデル26歳/年収320万円(月給23万円+賞与)
28歳/PM・年収500万円(月給30万円+賞与)
選考プロセス1)書類選考→ 2)担当者面接 → 3)内定

本ページは、求職者の皆様へ向けた「企業研究」の参考にしていただく目的で取材・編集を行っております。時短で要点を確認できるよう、会社概要と採用時の募集要項の中でも、比較的共通している部分を合わせて紹介する方式を採用しています。

よくある質問<採用関連>

転勤はありますか?

ありません。

在宅ワークはありますか?

あります。

残業はどの程度ありますか?

少ないですが変動はあります。

休日出勤はありますか?

ありません。

女性が活躍していますか?

はい。2名の女性が活躍しています。

取材を終えて「まとめ」

ロードマップの取材を通じて感じたこと

今回、株式会社ロードマップの石川社長への取材を通して感じたこと、それは『優しさは強さ』であるということ。

今まで、多くの経営者と会う機会に恵まれてきたが、石川社長は、どの経営者とも違う。

極めて優しい性格の持ち主なのだ。

経営者は強くなくてはならないといわれるポジション。組織のトップとして、時には冷徹な判断を下す必要があり、システマティックに物事を振り分けたりもする。

他には、人望が求められるなど、とにもかくにも経営者には、野心的で情熱・執着心が高い人が、その職位に就いていることが多いように感じている。

ところが、ロードマップという少数精鋭の専門集団を率いる石川社長は、「中小企業がもっと手軽に使えるようにしたい」「緩い会社だから社員はやりやすいと思う」など、取材中、終始、他人思いな回答ばかりが出てくる。

しかも、それが当たり前のように、さらさらと話をされるので、こちらは拍子抜けしてしまった。

この会社は、人が定着する。

この会社は、お客様と長く付き合っている。

この社長は、自分の苦労をなんとも思っていない。

一見すると、「だからどうしたの?」「普通でしょ?」と思えるかも知れないが、従業員数4名、社長を数に入れても『たったの5人』で運営している会社だ。

普通なら、仕事に忙殺され、利益!利益!となり、主体者が経営者になる規模。

『優しさは強さ。』

それは、このロードマップという会社が、お客様の戦略の道しるべとなるミッションを掲げ、それを体現していることを表す言葉として。この会社を一言で表してみた。

理想を現実にすることは難しいが、理想を追求し続けることはもっと難しい。

人と共に在り、共に成長し続け、社員と顧客を自分よりも優先して考え、幸せを共有する。

株式会社ロードマップは、私の目には、そういう組織として写った。

以上、株式会社ロードマップ、取材の現場より。